心の疲労度がわかる5つの症状!これに気付いたら無理は禁物!

心の疲労を無視していませんか?
体には、心の疲労度がわかる症状がいくつも現れます。無理をするほど、症状は人から見てもわかるほどになっていくでしょう。
ご紹介するのは代表的な五つの症状です。もし症状が現れていたら、今以上の無理は禁物です。

目次

 

心の疲労度がわかる5つの症状

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目には見えない『心』
けれど、その『心』はあなたの考えや悩みを受け止めて、たくさんのことを訴えかけています。

悲しいことがあれば、涙を流し。
辛いことがあれば、胸の奥に痛みを感じる。
嬉しいことがあれば、笑顔が浮かぶ。
心は、感じたことをそのまま表現します。

今、『心』はあなたに何を訴えかけていますか?

無理をしてでも耐えよう・頑張ろうとする気質を持つ日本人は、その我慢の美学からまだまだ逃れられていません。それにより、多くの人が今も辛く苦しい思いを『当たり前』に受け取ってしまっています。
次のような症状が現れていたら、心の疲労は限界に近付いているサインです。

  1. 人を避けようとする
  2. ボーっとする時間が増えた
  3. 自然と笑えなくなった
  4. 楽しいと感じられなくなった
  5. 常に緊張している

一つでも当てはまる症状はありましたか?「気分が乗らない」などの一時的な症状ではなく、しばらく続くようであれば、すぐに対処することを強くおすすめします。
なぜなら、もう無理が祟って心身に影響が出始めているからです。

多少の無理をしても、その後にしっかりと休むなどしてバランスがとれていれば大きな問題とはなりませんが、無理することが当たり前となり、日常的に無理ばかりを続けてしまえば、それはもう大問題です。

無理をして心や体を壊しても良いことは一つもありません。それどころか、自信の喪失や自己肯定感の低下、症状の悪化など様々な悪影響ばかりが押し寄せてくるでしょう。
そうなってからでは遅いのです。

あなたの心身を守れるのは、あなただけです。
まずはこれ以上の悪化を防ぐ為に、できることをやりませんか?

 

1.ストレス源から離れる

心が疲労していることがわかったら、そのストレス源を探してみてください。もしすぐに思い当たるストレス源があれば、そこから離れましょう。

例えば、あなたに意地悪をする人が近くにいて、それがストレス源となっている場合は、その人と会わないようにしましょう。どうしても顔を合わせる機会があっても、回避できるなら回避を、回避できない場合はできるだけ接する時間を短くし、淡々と接してみてください。

仕事の忙しさがストレス源ならば、仕事量の振り分けを見直し、周りの人に手伝ってもらいましょう。自分で仕事量を調整する権限がなければ、その権限を持つ上司に相談し、すぐに対応してもらいましょう。

強いストレスに晒され続けるのは、良い環境とは言えません。心が潰されてしまう前に、逃げるが勝ちです。

 

2.何もせずに休息する

可能であれば、少し長い休暇を取りましょう。休みの間は何もせず、気の向くままに寝て構いません。まずはすり減ってしまった心を休ませ、回復させるのを第一に考える時期です。

長い休暇が取れない場合は、帰宅後の時間や休日をのんびりと過ごすように心がけてみてください。あれこれとしなければならない家事や雑務があるでしょうけれど、それは元気になってからやることにして、まずは休むことを優先してみてください。

何もしないのは、一見すると怠けているようで落ち着かないという人は、瞑想や運動、趣味などをして心を回復させましょう。

 

3.専門医の診察を受ける

最終手段は、専門医の診察を受け、適切な治療を受けることです。
診察を受けるキッカケは、「自分ではどうしたらいいか考えられない」や「自分での対処に限界を感じる」場合など、『助けてほしい』と感じたらで十分です。

もっと大きな症状や悪化してからでないと、医者にはかかれないと思い込んでいる人がたくさんいますが、もっと前の段階から診察を受けておけば、短期の治療で済んだり、薬に頼らずに回復できたりなど自分自身にとって良いことが多くなります。

気負わずに、信頼できそうな専門医を探してみてください。

 

早期対処が悪化を防ぐ

青い紅葉の写真

今回ご紹介した心の疲労度がわかる五つの症状は、どれもよくある症状と感じるかもしれません。しかし、これらの症状が現れるということは、それだけストレスに耐え、我慢に我慢を重ねて限界が近いサインでもあります。
今以上の無理をすれば、その先に待っているのは心も体も壊してしまう未来かもしれません。

異常に気がついたら、できるだけ早急に対処しましょう。休めるなら休む、一日の中にリラックスタイムを設けるなど、方法はいくつもあります。
あなたを守れるのは、あなたしかいません。

無理をしても、苦しい思いをするのは自分自身です。
どうか無理を当たり前にしてしまわないでください。

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