心のケアをしていますか？ちょっとした心の不調ならば、日々のケアでも十分に回復させることができます。
自分で出来るケア方法を覚えて、体と同じように心も健やかでいられるようにケアしてみましょう。
目次
心の不調は自分でケアできる！
目には見えなくても、心の不調は確かに感じられているはずです。
なんだか調子が悪い、いつも出来ることが難しいなど、小さな変化を感じ取ったら、まずは心をケアする行動をとってみませんか？
ほんの僅かな違いかもしれませんが、不調を長引かせてしまう前にケアすることで、回復率を高め、病気というレベルにまで達してしまうリスクを回避することができるかもしれません。
人によって、心の不調がどういった状態なのかは程度や症状は異なります。しかし、それを回復させたりケアしたりする方法は大体同じです。
目に見えない心の状態だからこそ、いつもと違うなと感じ取ったら、その日の内に対処してみてください。
きっと翌日や数日後にケアした結果を感じられるはずです。
今回は、日々の心のケアにぴったりの簡単なケア方法を三つご紹介します。できることから始めてみて、無理がなければ続けるよう心がけてみてください。
１．決まった時間に起きて太陽を浴びよう
目覚めて太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされ、体が起きようと動き出します。そうすることで、体の働きにより夜には自然と眠気がやってきて、睡眠と目覚めのサイクルが整えられていきます。
朝日が昇るのが遅い冬や曇り空の日は、なんだか瞼が重いなと感じたことはありませんか？それは、太陽光を十分に浴びれないことで、体内で分泌されるはずのホルモンなどがうまく分泌されず、バランスが崩れてしまっているからです。
このように、人の体は外部からの刺激をうまく取り込んで作用するような構造になっています。そして、あっさりとそのバランスを崩してしまうこともできるので、心をケアするには生活習慣には注意してみると良いですよ。
２．寝る前にスマホやパソコンは触らない
目覚めて太陽光を浴びると、その14時間後くらいにはメラトニンが分泌され、このホルモンの作用によって自然と眠気がやってきます。
しかし、スマホやパソコンなどを一日中見たその後もずっと見続けていたり、寝る直前まで見続けていたりすると、メラトニンが十分に作られず、睡眠と目覚めのサイクルをあっけなく壊してしまいます。
眠れないと、翌朝起きるのが辛くなりますよね。よく眠れなかった翌日は、日中のパフォーマンスも低下してしまい、心にとってもストレスがかさんでしまいます。
眠気と闘う日中は、とてもハードですよね。そんな日が毎日続いてしまったら、心どころか体も壊してしまいかねません。
ぐっすり快眠するために、寝る前のスマホやパソコンなどの刺激を脳に与えないようにしましょう。
代わりにおすすめなのは、歌のない音楽を聴くことです。ゆったりとした曲調のものだと、より緊張をほぐしてリラックスすることができますよ。
３．軽い運動を毎日やってみよう
運動と聞くと、それだけで嫌な気分になってしまう人もいるのではないでしょうか。ここで言う運動とは、軽〜く気分転換になるような強度のもので十分です。無理に激しい運動をしても、反動で何もしない日が長引いてしまうだけなので、無理だけはしないでくださいね。
毎日10〜15分、軽く体を動かせる時間を作ってください。散歩やウォーキング、ストレッチなどでも十分ですし、筋トレなど少々ハードになっても、あなたの心身にとって適度であれば問題はありません。
最初は、運動するだけで十分です。ウォーキングであれば、徐々にフォームを気にしてみたり、ペースを上げてみたりして楽しみを増やしてみてください。やっていく内に、挑戦したくなる気持ちが湧いてくるので、その気持ちに従ってみることをおすすめします。
また、運動をする時間帯は朝がおすすめです。
朝に運動することで、体の覚醒を促し、邪魔が入りにくいので続けていくことが難しくありません。
朝時間が特別な理由は、こちらの記事でご紹介しています。ぜひ読んでみてください。
【やりたいことは『朝』にやる！特別な『朝時間』を自分の為に使おう！】
心の不調は今のライフスタイルを変える兆しかも
急激な落ち込みや長引く心の不調になったら、もしかしたら今のライフスタイルが合わなくなってきた兆しなのかもしれません。
それは、あなたの心の状態が次のステージへと進みたがっているとも言えます。
今までの生活習慣や意識が変われば、健やかな状態を維持できるようになるでしょう。
日々の心の変化に意識を向け、生きやすくするにはどうすれば良いのかを考えてみてください。
きっと、あなたが楽に生きられる形が見つかるはずです。
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