生きていることに辛さを感じていませんか?
その辛さの原因が、『我慢』にあるとしたら…もっと楽に生きられる自分を見つけてみませんか?
目次
生き方を変えて『楽』になってみませんか?
生き方を、周りに合わすぎていませんか?
自分がどうしたいか、本音を隠し続けているとよくそうなります。「自分らしく生きればいい」や「自分の気持ちに従えばいい」と言われても、ピンとこないですよね。
それは、これまで周りを優先させてきたあなたの優しさゆえの結果です。
そろそろ周りに与えている優しさを、自分にも向けてみませんか?
生き辛さの原因には様々ありますが、その多くは『過剰な我慢』にあります。
空気を読み、周りの顔色を窺い、当たり障りがなく棘のない言葉を選ぼうと気遣っていると、思いのほか疲れますよね。
だんだんと空気を読むことに慣れてくると、無意識に自分の意見を飲み込む癖が付きます。その癖は自覚なく自分の気持ちを抑圧するので、自分でも我慢していると気が付きにくいのが特徴です。
けれど、『我慢している』ことに変わりはありません。
我慢が続けば、満たされない気持ちはどうなると思いますか?
辛いと訴える心は、そんな我慢が限界まで達しているからです。
もう少しだけ、自分に我儘になっても良いのではないでしょうか?自分のための人生です。他の人に良い顔をするのと同じくらい、自分自身に良い顔をしても許されますよ。
我慢をやめて、生き辛さを和らげませんか?
気持ちに素直になって、楽に生きませんか?
1.我慢をやめよう
まずは我慢をやめてみてください。生き辛さの大元は、過剰な我慢です。
誰かにとっての『良い人』であることを、勇気を持ってやめましょう。やめたら、最初は居づらさを感じるでしょうけれど、すぐに馴染みます。我慢を始めた時と一緒です。
例えば、自分のやりたいことを我慢して人の仕事を手伝ったり、体調を崩しているのに無理をして作業を続けたり。我慢して我慢して、「いつか周りはわかってくれる、気付いてくれる」と思っていませんか?
その我慢は、誰にも気付かれません。
我慢を続けていると、周りにとってあなたの我慢があることが当たり前になっています。
そうまでして我慢を続けたいか、自分に問いかけてみてください。
2.自分の本音に向き合おう
我慢を少しずつやめられたら、次は自分の本音と向き合っていきましょう。我慢を続けてきた時間が長いほど、本音は見つかりにくくなっています。
本音を知るには、気持ちを紙に書き出して、徐々に気持ちを深く掘り下げていくのがおすすめです。表面的な気持ちは、実は偽りだということがあります。自分の本当の気持ちではないけれど、そう思っていないと苦しくなるから、「これが本音」と思い込んでいる状態です。
そのような『今の自分が生きやすくなる』術を駆使して、人は生きています。だから、本音に近づくにはそれらの飾りを取り払っていかなくてはなりません。
気持ちを書き出していくと、時に知りたくなかった気持ちに出会うこともあります。自分の気持ちを見つけていく中で、辛い思いを感じることもあります。
辛くなったら、中断してください。それ以上、今は向き合わなくて大丈夫です。
心を落ち着かせて、また向き合えると思ったら、そこから始めていきましょう。
3.自分の気持ちを言葉にしよう
隠していた本音に気付けたら、あとはそれを心の外に表現するだけです。けれど、今まで人前で本音を隠し続けてきた人が、いきなり本音を言えるようになるのは少々ハードルが高いですよね。
まずは、一人きりで言葉という形にする練習をするのがおすすめです。
最初は本音をそのまま言葉にして、口に出して言ってみましょう。
なんだか違うな?と感じたり、この言い方だとキツいなと感じたりしますか?今はまだそれで大丈夫です。
次に、感じた違和感を直してみましょう。
言葉を変えて表現を柔らかくしてみたり、自分の気持ちを言い表す他の言葉を探したりして、他の人に伝わりそうな言葉に直します。
どうですか?日常的に使えそうな言い回しが、見つかりましたか?
最後は、それを信頼できる人に伝えてみましょう。タイミングはいつでも大丈夫です。会話の流れで本音を言うチャンスはいくらでもあります。なぜなら、それと同じくらいこれまでは我慢をしてきたのですから。
ただし、相性の悪い人や相手を否定する人に本音を伝えないよう、気を付けてください。誰に対しても心をオープンにしていると、色んなところから刃が飛んできて心は不安定に陥ります。そんな不安定さから心を守るには、信頼できる人にだけ心を開くことです。
あなたの大切な本音は、大切な人にだけ伝えてあげれば大丈夫です。
人生は我儘を言えるくらいがちょうど良い
我儘はいけないと小さな頃から教えられてきた人がほとんどですよね。けれど、我儘を言うのは、対人関係上とても重要です。
相手が何を考え、何を大切に思っているかがわからなければ、相手を気遣うことも大切にすることもできないからです。
全てを包み隠す人に「あなたは優しくしてくれない」と言われても、相手が何も教えてくれないのだから仕方ありません。
少し我儘なくらいが、ちょうど良いのです。
人生は楽に生きましょう。無理をする必要はないし、辛い中に自分を置く必要もありません。自分らしくいられる環境を整えていきましょう。
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