『瞑想』をスピリチュアルなものだと思っていませんか?瞑想は、ストレス軽減やリラックスが得られるなどの効果があると明らかにされている心のケアにもなる方法です。
目次
『瞑想』をすると起きる良い変化!
あなたは『瞑想』をしたことがありますか?
ただ深い呼吸をしているだけで、リラックスしたりストレス解消したりだなんて、怪しいと思って試していないのではないでしょうか?
瞑想は数々の実験などによって、その効果がはっきりと確認されています。
ただ、あまりに行うのが簡単すぎるため、適切に行えているかどうかがわからないケースが多いようです。中には「効果が感じられなかった」と思われてしまう人もいます。
正しいやり方で行い、即効性や短期間での効果を求めず、ゆっくりと自分が変化していくのを待ちましょう。そうすれば、瞑想の効果が正しくあなたに返ってきます。
瞑想で得られる効果は様々ありますが、効果が早く出るものからでは、リラックス効果や不安の軽減、思考のリセットなどがあります。
中長期的に行っていくと、集中力を高めたり、睡眠の質を良くしたりするなどの効果も得られるので、生活全体の底上げができると言っても過言ではありませんよ。
呼吸をするだけという簡単な瞑想ですが、正しいやり方でなければ効果がありません。
ここで正しいやり方を覚えて、今から実践してみましょう。
1.静かな場所で行おう
瞑想は途中で邪魔が入ると効果が得られません。誰かに声をかけられたり、電話やメールの通知音が鳴り響くような環境では落ち着けないため、落ち着いて瞑想できる静かな場所を探しましょう。
自分の部屋ならば、外部から中断されることは少ないでしょう。
会社の休憩スペースのような場所の場合、半個室になっているようなスペースがあれば、使ってみましょう。誰からも声をかけられない状態が望ましいです。
2.ゆっくり座っていられるスペースに座る
瞑想は5〜10分ほどかけて行うため、その間ゆっくり座っていられるスペースが最適です。
クッションの柔らかいソファーや椅子でも良いし、無理な姿勢にならないであれば床に直接座っても大丈夫です。瞑想している時間の間、ゆっくりと座り続けられるスペースに座ってください。
さて、次は本番の瞑想ですが、その前にタイマーをセットしておきましょう。
瞑想は物事に意識を割かず、考えを中断する行為です。そのため「あと何分だろう?」など考えていたら、瞑想になりません。
時間を気にせずにいるためには、最初からタイマーをかけておけば、終わりの時間を気にせずに瞑想に集中できますよ。
3.最初は息を吐く
さぁ、待ちに待った瞑想を始めていきましょう。
最初は『息を吐き出す』ことから行います。
ゆっくりと座り、空気の通り道が歪んでしまわないように背筋はピンと伸ばします。そり返ったり猫背になったりしないように、天井から引っ張られるような感覚で背を伸ばしてみてくださいね。
続いて、体に溜まった息を口から吐き出します。
ペースは意識せず、自然に吐き出すペースで大丈夫です。
息を吐く時は、お腹がぺたんこになるまで吐き出し切ります。
4.体に空気を巡らせるように息を吸う
次は、全身の隅々までに空気を巡らせるように、鼻から息を吸います。
鼻から空気が取り込まれ、気道を通り肺へ、血液に乗って手の指先へ、足の指先まで隅々まで届けます。
腹式呼吸になるように深く吐く・吸う動作を行えると、肺は自然に膨らみ、お腹は自然にぺたんこに凹みます。
あとは3と4を時間いっぱい繰り返しましょう。
この時、何か考え事が浮かびます。瞑想に慣れていな人ほど、連想ゲームのようにあれこれと考え出すでしょう。それで構いません。
最初から上手くできる人なんていませんから、安心してください。
考えが浮かんだら、呼吸する動作に意識を向け直し、再度集中しましょう。そうして何度も瞑想を行っていくうちに、雑念を払って瞑想に集中できるようになっていきます。
その時こそ、瞑想本来の効果を得られるでしょう。
誰でも最初は初心者!
最初は2〜3分ほどの短時間から始めてみてください。いきなり10〜20分などの長い時間を行って、瞑想に嫌なイメージを持ってしまう方が大変です。次に行動を起こしにくくなってしまいます。
それよりも、短時間でも瞑想を行い、瞑想への拒否反応を軽減して瞑想に慣れていく方がおすすめです。
何度か行っていくと、リラックスやストレスが軽減する効果を実感できるようになっています。そうしたら、瞑想するのが楽しみになりますよ。
疲れを感じている人やストレスに悩まされている人、感情のコントロールが難しいと感じている人などは、ぜひ瞑想を試してみてください。
きっと自分を変えるキッカケとなるでしょう。
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