生き辛さをちょっと和らげる身近な習慣!心のケアで楽になろう!

小さな習慣が、生き辛さをちょっとだけ和らげる助けになります。そんな心のケアを試してみませんか?

目次

辛さの緩和に最適な身近な習慣

チングルマの写真

前回、生き辛さを作り出す原因三つをご紹介しましたが、原因を根本から改善するのはスイッチを切り替えるように簡単ではないですよね。
改善していく過程では、良い状態と良くない状態を行ったり来たりしながら、徐々に良い状態へとシフトしていきます。その間の辛さや苦しさを少しでも緩和できるように、リフレッシュ・リラックス効果のある行動を行いましょう。

今回おすすめする行動は、三つだけです。三つ全部を行っても良いし、できる時にできることだけを行っても構いません。
行動を直すには、意識することが大切です。この習慣も意識して行い、心を落ち着けたり気分転換をしたりに活用してください。

1.たっぷり太陽の光を浴びる

幸せホルモンの分泌を促し、何もせずに気分をリフレッシュしながら、さらに気持ちを高める作用まであるのは、日光浴です。それも、朝日を浴びるのが最も効果があります。

朝、窓を開けて太陽の光を15分ほど黙って浴びているだけで効果が得られます。
じっとしているのが退屈な人は、ストレッチなどをして体をゆっくり動かしてみると、血流も促せて心地よい目覚めとなるでしょう。

太陽の光は、幸せな気分にさせてくれるだけではありません。免疫機能の調整に必要なビタミンDを作り出し、心の安定を図りやすくなる点も辛さの緩和にひと役買っています。
さらに、ビタミンDは抗酸化作用があり、肌の老化を防ぐ効果もあって、美肌つくりにも効果がありますよ。

目覚めた直後の日光浴が難しい場合は、午前中のうちに15分ほど外を歩くなどして太陽の光をたっぷり浴びてみてください。
日焼け止めを全身に塗ると効果が半減するため、どうしても日焼けしたくない部分にだけ塗って、他は素肌のままがおすすめです。

2.自然の中を散策する

鬱々とした気分の切り替えや、リラックス効果が高いのは、自然豊かな場所を散策する森林浴です。

木々の緑色や空の青は、緊張をほぐしてくれる効果があり、歩いているだけで日々のストレスを緩和してくれます。
また、自然の中の音は1/fゆらぎと呼ばれ、副交感神経を刺激し、心を落ち着かせてくれます。運動というほどの負荷がなく、ただのんびり歩いて散策するだけで血流も促せるので一石二鳥です。

広い公園や低山のハイキングコース、湖の遊歩道や海辺など、散策しやすいスポットはたくさんあるので、行ってみたい場所や行きやすい場所に出掛けてみましょう。

3.深く呼吸する

緊張すると、呼吸が浅くなることを知っていますか?
常時ストレスに晒され、臨戦態勢状態になっていると、無意識のうちに浅い呼吸ばかりが繰り返されています。その状態では、脳に十分な酸素が行き渡らず、考え事がうまくまとまらなかったりして大変です。

深い呼吸は、血流を促し、気持ちを落ち着ける効果があります。
いつでもどこでも行えるので、気持ちが焦っていたりモヤモヤしていたりする時に、何度か深い呼吸を繰り返してみましょう。

最初は、吸うよりも吐くことから始めます。
体の中の空気を吐き出し切るように、息を吐きます。
次は、肺からお腹、そして全身の隅々にまで新鮮な空気を行き渡らせるように、ゆっくりと空気を吸います。

どれくらいのペースが良いのかわからない人は、吸うときは4秒、吐くときは8秒を目安に試してみてください。

自分を楽にするケアを日常に

黄色い花の写真

自分自身をケアすることは、何も特別なことではありません。体の痛いところの原因を探り、適切な処置を施すように、心も辛さや苦しさを感じたら、適切な処置を施すというだけのことです。

けれど、根本的な解決には時間を要するため、根治するまでの間の辛さや苦しさを和らげる方法も知っておくことをおすすめします。

「自分でどうにか出来る」と知っているだけでも、生き辛さを和らげる効果がありますよ。
ぜひ試してみてください。

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