いつの間にか癖になっている?!自分を不幸にする5つの思考・行動!

いつの間にか癖になっている思考・行動パターンの中には、自分を不幸にするパターンがあると知っていますか?気が付いた時に直さないと、いつまでも届かない幸せを妬んでしまいますよ。

目次

幸せになりたいのに不幸になっていく思考・行動とは?

考えるイラスト

人は幸せになりたいと願っているにも関わらず、全く反対の不幸になるための行動をしてしまっていることがあります。自分では無意識に行っていたり、ストレス発散の一つだったりして習慣として取り込まれている思考や行動がそれです。

行動の全てを意識しているようで、人の行動の大半は無意識に行われています。無意識の行動こそ、深く根付いた思考が根底にあります。

自分の普段の思考と行動を振り返って、自分を不幸にしていないかチェックしてみませんか?

1.自分にないものに目を向ける

人は完璧にはなれません。どんなに幸せそうな人でも、何かしら『欠けた部分』を持っています。例えば、「〜を持っていないから幸せになれない」との考えを持っていたら、いつまでも無いものばかりが意識に上ります。

「自分には〜が足りない」→「持っていない自分は幸せではない」→持てた量が少なければ、「自分にはこれだけしか持てない」→「自分は不幸だ」
というような考えのループに陥ってしまいます。

あるか無いかだけが、幸せを知る基準ではありません。無いものはあっても、持っているものもあるはずです。そちらに目を向ければ、自分がどれだけ満たされているかを知り、豊かな人生を送れます。

2.人の成功・幸せを妬む

人の成功や幸せそうな姿を見て妬んでばかりいると、幸せがどんどん離れていきます。

妬みの感情を言語化すると「どうしてあいつだけ幸せなのか」や「あいつだけズルい」などと言い表せます。これらの言葉から分かるように、妬みの感情は自己成長に繋がる言葉が一切ないのです。それどころか、「何としても相手の足を引っ張ってやらないと!」と、幸せそうな人を不幸に陥れる算段まで考えだしてしまいます。

素直に「羨ましいな」と思い、自分も同じような成功を、幸せを得られるように努力するエネルギーに換えれば、自分も周りの人も不幸にはなりませんよ。

3.悪口・陰口を言う

2と似ていますが、より日常に潜んでいる思考・行動の癖が悪口・陰口です。
気の合う人たちと一緒にいると、つい日頃の鬱憤を晴らすかのように、その場にいない人の悪口・陰口で楽しんでいませんか?
それ、自分を不幸に陥れる行動です。

悪口・陰口は、ストレス解消にはなりませんが、言っている最中はドーパミンが分泌され、快楽が生じているため癖になりやすいのです。
一時的に「楽しい!気持ち良い!」と感じるため、ストレス解消法としている人がいますが、逆に言葉の暴力による悪影響を自分自身や周囲の人たちに与えてしまっています。

さらに、悪口・陰口は自然と広まるものです。悪口・陰口を言う人間だと広まれば、対人関係にも悪影響を及ぼすことは明白です。

ネガティブな気分になることは、よくあることです。そんな時、悪口で発散しようとせず、適切に愚痴を吐いたり別のストレス解消法を試したりして、悪口・陰口を言う習慣を直しましょう。
悪口・陰口を言わなくなる頃には、今より心穏やかに過ごせるようになりますよ。

4.他の価値観を否定する

人は自分の価値観を否定されることを嫌います。好きな人はいませんよね。しかし、否定ではなく『提案』だとしたら、それすらも拒否していませんか?

時代が移り変わり、自分より若い世代がどんどん増えていく。その流れに従うように自分自身も歳を重ねていく。価値観は、時代やその時々の情勢の影響を受けて変化していきます。
そうせざるを得なかったケースもあるでしょう。同調圧力の強さは、時代を遡るほど強力です。自分の意見だけを貫くことはできなかったケースは、たくさんあります。

けれど、それと今とは話は別です。

他の価値観を、考えもせずに拒否することは、自分から可能性を投げ捨てているのと同じです。
歳を重ねるごとに、自分が経験して得てきた価値観こそが最も正しいと頑なになりやすいです。けれど、それでも考える余地もなく拒否してしまえば、徐々に孤立してしまいかねません。

受け入れる前提でなくて良いのです。「どういう価値観なのだろう?」と素直に疑問に思ってください。自分の価値観との違いや比較をせず、他の価値観を考えてみてください。
それだけで、自分の可能性を潰さずに、たくさんの選択肢を得られます。

5.損しないルートを選びたい

人は得するよりも損する方を嫌います。そのため、自分の気持ちに素直になることよりも、素直になったことで損するかもしれないと考えると、気持ちに従えなくなります。
極端に言えば、自分がやりたいことをやるよりも、損しない無難と思っている人生を選ぶということです。

「何かに挑戦して、もし失敗したら?」それは時間やお金の無駄になってしまうでしょう。そう考えたら、自分のやりたいことどうのこうのよりも、未来の『失敗による損失』を回避することに全力を注いでしまいます。
けれど、その選択は自分から不満のある道を選択している状態ですよね。

不安などの損失を避けたはずが、自分から不満だらけの人生に突き進んでしまっては、幸せにはなれません。人生は、損得だけでは測れないからです。

特には「どうなるかわからない」という不安を飲み込んで、自分のやりたいことへと向かうことが幸せに繋がるケースもあります。
一番は、自分の気持ちに従うことです。

あなたを幸せにするのは誰?

チューリップの写真

あなたを幸せにするのは、誰だと思いますか?
それは『あなた自身』です。

幸せは、誰かとの共同作業で作り上げることもできますが、まずは自分からその手を伸ばさなければ、幸せは得られません。

今回は自分を不幸にする思考・行動から、五つをご紹介しました。自分の普段の言動に当てはまっていたら、直してみてください。

どう直せば良いかわからない人は、【幸せな人が実践する4つの習慣!真似して幸せに近付こう!】を実践してみましょう。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
心のケアや不調の整え方、楽に生きる方法などをご紹介しています。ぜひそちらも読んで、辛さや苦しさを手放せますように。

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