幸せな人が実践する4つの習慣!真似して幸せに近付こう!

昨日公開した【いつの間にか癖になっている?!自分を不幸にする5つの思考・行動!】では、不幸になる思考・行動パターンをご紹介しました。
本日は、幸せな人が実践する習慣をご紹介します。真似して取り入れて、幸せに近付きませんか?

目次

幸せな人が実践する習慣をご紹介!

桜の写真

昨日は、習慣化された思考・行動パターンの中から、自分を不幸にするパターンを五つご紹介しました。当てはまるものがあった人は、その癖を直して幸せに近付いてみませんか?

今回ご紹介するのは、幸福度が高い人、つまり幸せな人が実践している習慣です。

今、自分のこれまでにない思考・行動を取り入れるのを、本能的に拒否したくなっていませんか?
「なんだか心がモヤモヤする」
「やってみようと思えない・思いたくない」
などの気持ちが浮かんでいると思います。それと同時に、こんな思いも浮かんでいませんか?

「効果があるならやってみても良いかもしれない」

その気持ちに従ってみませんか?
小さな変化から、人は変わっていきます。今までが不幸だと思うならばこそ、これからは自分を幸せに近付ける思考・行動を習慣化させていきましょう。

1.自分の好き嫌いの判断を大切にする

いくつかの選択肢が提示されて、その中から選ぶ時に迷うことは少ないですよね。紅茶を飲むかコーヒーを飲むかを選択できるシーンなら、自分の好みで選ぶことは難しくはありません。
しかし、日常の中にある『しなければならないこと』を『するか・しないか』の選択は、意外と難しいですよ。

例えば、疲れてもう一歩も動きたくないと思っているのに、「自炊は健康に良いから」と頑張って料理を作っていませんか?
その時の状態によって、自分のためになる行動は変化するものです。
この場合だと、一歩も動きたくないくらいの疲労をおしてまで自炊する必要はないのではないでしょうか。それよりも、自分を労って心身を休ませた方が疲労の早期回復にもつながり、余計なストレスを溜め込まずに済みます。

自分のためという大義名分に誤魔化されず、その時々の状態の自分の心の快不快を意識してみてください。
大切なことは、何をするかよりも自分をどう扱うかです。

2.一つの考えに執着しない

何かに執着すると、身動きが取りづらくなります。

例えば、「休日は海でリフレッシュしよう」と決めていたとします。けれど、当日になったら海へ行きたい気分ではなくなりました。できれば家でのんびり過ごしたい気持ちです。
その気持ちを否定してでも、最初に決めた通りに海へ行こうとすると、より疲労を溜め込んでしまう可能性が高いでしょう。せっかくの海も、疲れている時では雄大さや美しさの前に、「疲れた…」としか感じられないかもしれません。

気分が変わった、考えが変わったのならば、それに従う柔軟性を持っていた方が、状況の変化に対応しやすいです。何か一つに執着してしまっていると、どんどん選択肢が狭まり、自分の選択を信じられなくなってしまいます。

3.疲労を感じたら即休養

真面目な人ほど、休むことへの罪悪感や嫌悪感を持っています。働くことや人の役に立つことに価値を置いているせいもありますが、休むことをネガティブに感じるのは少々行き過ぎです。

休養は、人が人らしく生きるために必要な時間です。しっかりと体を休ませなければ、思ったように活動できません。心の疲労は目に見えず、計測する方法もないからこそ、疲労が重なる前に定期的な休養が必須です。
それを疎かにしてしまったら、心も体もあっという間に限界を迎えて壊れてしまうでしょう。

幸せな人ほど、自分のパフォーマンスを維持するためのケアを怠りません。
向上を目指すのではありませんよ。良い状態を維持するために、適度に休養するのです。

疲労は、実感できる状態になった頃には、すでに限界に近いところまで溜め込んでいます。疲れてミスを増やし、尻拭いの作業を増やすくらいならば、良い状態の自分を維持するために休養した方が良いと思いませんか?

4.人への感謝をわかりやすく伝える

幸せな人は、嬉しい・楽しいといった気持ちを隠しません。素直な気持ちを相手に伝え、さらに具体的に相手の行動を示して、それが自分にとってどれだけの喜びだったかを伝えることを忘れません。
なぜなら、それこそが自分も人も幸せにできる単純な方法と知っているからです。

謙遜する習慣が根付いている人は、誰かに感謝されてもその感謝を「いえ、この程度ですから」と自分の行動を卑下するなどして、感謝の言葉自体を受け取り拒否します。
自分がそうなのですから、相手にも同じように接してしまうケースがよく見られます。

「この程度のこと、やって当たり前」→「当たり前だから感謝されるほどではない」→「だから人から同じことをされても感謝するほどのことではない」
こんな風に考えてしまう癖は、簡単に身に付いてしまいます。

こちらの記事でも書いたように、人は自分を扱ったようにしか人と接することはできません。自分を蔑ろにする人は、同じように人にもそのように接してしまうのです。
大切な人を『大切にできない人』の特徴とは?どうしてできなくなってしまったの?

人から親切にしてもらって、すぐに感謝を示す人ほど、良好な対人関係を築いています。それは、その人の周りにいることが心地よいと感じられるから人が集まり、何かすればすぐに反応を返してくれるからです。

幸せはすぐ近くにあった

湖と夜の月の写真

幸せな人は、何か特別なことをしているわけではありません。ただ普通に暮らしているだけですが、自分の心に素直に従い、周りに感謝して生きている点が不幸な人との大きな違いですよね。

もし、自分を不幸にする思考・行動パターンに当てはまっていたとしても、それがこれから先もずっと続くわけではありませんよ。
自分の意思で思考も行動も変えられます。

ならば、これから先は幸せになる思考・行動を身に付けて、自分を幸せに近付けませんか?

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
心のケアや不調の整え方、楽に生きる方法などをご紹介しています。ぜひそちらも読んで、辛さや苦しさを手放せますように。

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