なんだかずっとイライラする。
このところ、ずっと疲れが抜けない。
そんなイライラや疲れは、外からの情報の多さが原因です。
たくさんの情報に急かされて、必死にイラ立ちを抑え込もうとしても、ほんの些細なキッカケで風船が割れるように、胸に溜め込んだイライラは簡単に周りに牙をむきます。時には自分自身に向かうことも。
そんな時は、ひとり時間を持ってみませんか?
目次
ひとりの時間が心に余裕をつくる
このところ常にイライラしたり、とれない疲れを背負ったままだったりしていませんか?
その原因は、多すぎる情報にあります。
良くも悪くも情報をキャッチしようとアンテナを張り続けていると疲れてしまうものです。たとえアンテナを張っていなくても、情報に触れ続けていれば、その情報を精査しようと脳が働き、気持ちが落ち着く暇がありません。
自分だけ情報に取り残されてしまわない為に、自分を成長させる情報を掴む為に、たくさんの情報を見て、脳も心も疲れ切っています。
だからこそ、ひとりの時間を過ごして、脳と心を休ませませんか?
イライラも疲れも、心に余裕があると対応がまるで変わります。余裕がなければ、そのイライラは外へと向かい、大切な誰かを傷つけてしまうかもしれません。
もしくは、そんなことをしてしまわないようにと抑圧し、自分自身を傷つけてしまうかもしれません。
どちらを選んでも誰かが傷ついてしまう対処法は、よくありませんよね。
疲れた時、イライラした時、あなたの心と脳を休ませるための時間を持ってみてください。そのほんの僅かな時間が、あなたには必要です。
脳と心を休める為の休息時間は、どんな風に過ごしたらいいと思いますか?ひとり時間でするべき三つをまとめました。ぜひ試してみてください。
1.喧騒から離れる
騒がしい外の音は、イライラを増幅させます。車や電車の音、人の声など、気になる時は非常に気になりますよね。そんな時は、音がする世界から遠ざかってみてください。
静かな自然の中もいいし、落ち着く自宅もいいですね。
あなたが落ち着ける静かな空間で、深呼吸をしてみてください。自分の呼吸の音が聞こえてくるはずです。
アロマが好きなら、好きな香りを焚いてみましょう。聞きたい音楽や環境音楽を流すのも心を落ち着けてくれる手助けになります。
ゆっくりとした時間の中で、情報を遮断し、好きな香りや音だけに耳を傾けましょう。その間は携帯電話の電源を切って、誰にも邪魔されない空間にします。
静かになった部屋で、静かに自分の好きな物だけに囲まれる。そうしたひとり時間が、イラ立った心を落ち着かせてくれます。
2.深く呼吸する
心身が緊張状態にあると、無意識に呼吸は浅くなります。
緊張状態は、いざという時にすぐ動けるように脳が心身に働きかけている状態です。この状態ならではのメリットはありますが、長く緊張状態を続けると心も脳も休まらず、疲弊してしまいます。
呼吸は、リラックスしている時ほど、深くゆっくりと吸うと吐くを繰り返しています。心が落ち着かない時こそ、意識してゆっくりと深い呼吸をしてみましょう。
鼻から吸い込んだ空気で肺が膨らみ、いっぱいになったところでゆっくりと口から吐き出します。
口に力が入って尖っている状態は、首や肩が凝る原因にもなります。お腹から呼吸するようにして、口の力を抜いてみてください。
深い呼吸は、繰り返していく内に心を落ち着けてくれます。
酸素がしっかりと体を巡れば、脳の活動もクリアになります。
3.やりたい事をやってみる
イライラしたり、疲れたりしていると、自分のことを後回しにしがちです。
喧噪を離れて、静かな空間でゆっくりするのが休息としては最適ですが、大人しくしていること自体が性に合わない人もいます。
そんな人は、思いっきりやりたい事をやってみてください。
絵を描いてみたいと思っていたら、思うままに絵筆を走らせてみましょう。絵具などの道具は100円均一で十分にそろいます。まずは行動して、「やりたかった」という気持ちを発散しましょう。
ジョギングや水泳、スポーツジムに行ってみたかったという人は、まずはできる場所に行きましょう。近所のスポーツジムでもいいし、行ってみたかった場所でもいいですね。
ずっと後回しにしてきた事を行動に移すと、溜め込んだ気持ちが解消され、スッキリします。それとともにイライラや疲れも発散されていきますよ。
うまくできるかではなく、やってみたいからやってみる。その気持ちでやってみてください。
ひとり時間を過ごすと改めてわかる事がある
ひとりになるという過ごし方は、心と脳の緊張状態をほぐすには最適です。誰かと一緒にいたり、たくさんの情報に触れていたりすると、自然と脳も心も緊張状態に入ります。
ずっと緊張しているままでは、何かをしていなくても休んだ気持ちにはなれませんよね。
もし可能なら、ひとり旅をおすすめします。一日のほとんどが自分ひとり。何を選ぶも選ばないも、自分の気持ちひとつで決められる自由を感じながら、誰もいないという寂しさも感じることができるからです。
仕事や家庭、日常だった空間から解き放たれてみると、いかにそこが自分にとって大切な場所なのかを改めて気づかされます。
少しだけひとりの時間を過ごして孤独を感じてみてください。
きっと、イライラや疲れが無くなって、一緒にいてくれる人がいることの幸せを改めて感じられるはずです。
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