生き方、夢や目標もわからない。自分の『好き』を見つける3つの方法

自分の言いたいことを言うのがワガママだと思っている人ほど、自分の好きがわからないと言います。自分の本音をワガママだと思って抑圧してしまうから、何が本当に好きなのかわからなくなってしまうんですね。

あなたは、自分の好きを言えますか?

目次

 

生き方?夢?目標?

湖沿いの遊歩道の写真

あなたの夢や目標は何ですか?
あなたは、どんな風に生きていきたいですか?

この質問に即答できるなら、あなた自身がどこへ向かうべきか見えています。しかし、この質問に何を答えたらいいかわからなかったら、人生の迷子といえる状態にあるでしょう。
あなたはどうでしたか?

どんな風に生きていきたいか、叶えたい夢や目標は、人生において重要な指針になります。現代は何でも選ぶ自由のある世界です。その世界の中で、あなたが幸せを感じながら生きていく為には、どこへ向かうのかという方向性を決める指針は必ず必要です。

けれど、それ自体がわからないという人もいます。
私もかつてはそうでした。どんな風に生きたいかと聞かれても、いつ死んでも構わないとしか答えられませんでした。叶えたい夢や目標は?と聞かれても、物欲に満ちたその場限りの欲しい物はあっても、叶えたい夢も目標もありませんでした。
「自分には何にも無い」と思わざるを得ない感覚を持っていました。

そのまま惰性で生きていくこともできるのですが、それではあまりにも人生は苦痛に満ちていて、今すぐにでも人生を終わらせたいと常に願っていました。
それを変えようと思ったのは、身近な人達が人生を楽しむ姿を見たからかもしれません。

自由も不自由も楽しそうに捉えて、まるで遊ぶように人生を謳歌している姿はとても眩しく感じました。自分には到底無理だとも同時に思いましたが、何度も諦めずに誘ってくれた人達のお陰で、踏み出すことができました。

人生を楽しもうと思った瞬間から、自分がどう生きたいかがわかるわけでも、夢や目標が決まるわけでもありませんよね。何をしたらいいのかわからない数か月間は、時間が進むのが怖いとさえ思いました。まだ何も決めていないのに、時間だけがどんどん過ぎ去ってしまうのは、本当に恐ろしかったです。

そんな中で見つけた3つの方法をご紹介します。どう生きていきたいのか、叶えたい夢や目標は何なのか。自分の中にしかない答えを探す時に役立つ方法です。ぜひ試してみてください。

 

1.我慢を止める

嫌いなものの中で我慢し続けていると、自分が好きなものがわからなくなります。思い切って、嫌いなものを捨ててみませんか?
自分の周りに雑音が一切無くなると、自分が発する音だけが聞こえてくるように、嫌いなものを我慢する環境から脱することで、自分が何に興味を向けていたのか気付きやすくなります。

例えば、人の意見を優先させてしまう行動を止めたり、嫌な環境にい続けることを止めたり。自分が我慢しているという状況から逃れてみてください。
我慢に慣れてしまうと、自分の本音を隠すことだけ上達して、自分自身でさえ本音がわからなくなってしまうから良くありません。無理な我慢、過剰な我慢は止めてみましょう。

今まで我慢を続けてきた人ほど、我慢を止める行為がいけないことのように感じてしまいますが、少しずつでいいんです。ひとつずつ、自分に無理をさせる我慢を止めていってみてください。

 

2.気が向くままに行動する

「どうしたらいいか、わからなくて困る」という人もいるかと思いますが、思いつきや目的なしで行動してみてください。何も考えていない行動にこそ、本音が現れていることが多いから。

休日に一人で行動してみましょう。目的は決めないで家を出て、電車や車を使って気が向いた方向に行ってみてください。最初はどう時間を潰そうかと暇を持て余してしまうこともありますが、隠れてしまった自分の好みや好奇心を刺激する為です。

自分が興味あるものは何か?どんな物が好きなのか?それを探す旅に出ましょう。色々なものに触れていく度に、抑圧した自分の本音が現れてきます。
一日で自分の好きを見つけることはありません。たくさんの物や人や場所に出会って、刺激を受けるだけでも十分です。

 

3.小さな好みを大切にする

気ままに行動している最中にも、いつもの日常でも、芽生えた小さな好きを大切にしていきましょう。好きの種を育てていけば、それは叶えたい夢や目標になり、あなたの生き方を決める軸になるかもしれません。

たとえ誰かに「そんなもの」と言われても、それが好きという気持ちを大切にしてください。誰かに変だと言われたからといって、それを嫌いになる必要はどこにもありません。好みは人それぞれ。人と違って当たり前なんです。それを変だという人の方が、おかしな固定観念に囚われているだけです。

 

あなたの本音に気付こう

白とピンクの花の写真

何も意識せず、自分のしたい事もせず、耐え続けるだけの人生は、苦痛ではありますが、とても楽です。自分で何も決めることがない分、責任の重さはありません。けれど、それは喜びや楽しさも得られない人生になってしまいます。

痛みの責任を人に押し付けても苦しい、喜びと楽しみを得る為に苦しむこともある。どんな人生を選んでも、苦しみは必ずついて回ります。であれば、喜びと楽しさも得られる人生にしていきませんか?

生き方は人に強制されるものではありません。自分では何も決めない生き方の方が良いという人は、その人生を生き切ることこそ人生だと思います。何を優先したいかは、人それぞれです。
けれど、ほんの少し今とは違う生き方を、喜びや楽しさを感じる人生を選んでみたいと思ったら、行動を起こしてみましょう。あなたの本音に、まずはあなたが気付けるように。

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