穏やかに暮らすコツ。心を荒ませやすい刺激を減らそう

イライラ、モヤモヤ、ぐるぐるしてませんか?心を刺激する情報がたくさんある中で、心穏やかに暮らすには少々コツがいりますよね。

心を荒ませやすい日常に潜む刺激から、あなたを守る方法を見つけませんか?

目次

 

刺激の良し悪し

霧がかった森の写真

あなたの心を刺激するもの。それは、時にあなたを成長させる刺激であったり、時にあなたを壊してしまうかもしれない刺激であったり様々です。
外からもたらされる刺激の全てを受け取っていては、身も心も持ちません。外部刺激は意識して選別して、自分に必要なものだけに絞り込み、不必要な刺激から遠ざかるのは、今では当たり前になってきました。

けれど、刺激にはもうひとつあることを知っていますか?それは、あなたの内側から生まれる感情です。
感情は時にとても大きな刺激となって、あなたを突き動かしますが、感情のままに流されてしまえば、心穏やかというわけにはいきませにんよね。

今回は、外からの刺激と内側からの刺激、両方に対して、心を穏やかに暮らす為の対処法をご紹介します。
忙しい日々の中で、少しでも心穏やかに暮らせるように、意識してみてください。

 

1.ひとりになる時間

ひとりになれる時間、一日の間にどれくらい取っていますか?
周りから声をかけられてしまう状況や騒音が聞こえてくる状況では、たとえひとりだけの空間にいたとしても、心はリラックスできません。常に小さな緊張状態で過ごしています。

ひとりになれる時間では、誰からも声をかけられない環境をつくり、好きな音楽を聴いたり、静かに瞑想して過ごしたり、自分のしたい事をしましょう。そうすることで、心の緊張をほぐし、リラックスすることができます。

例えば、ひとりでドライブに行ったり、誰もいない家の中で過ごしたり。邪魔が入らないで落ち着ける環境にいることがポイントです。
気分転換になるならスマホを見てもいいんですが、情報に心が乱されるようならスマホは見ない方がいいですよ。外からの刺激をできるだけ減らしてみてください。

 

2.やらなくてもいい雑務に手を出さない

雑務って、家でも外でも必ずありますよね。誰がやっても結果にほとんど差がないから、手の空いた誰かがやればいい雑務として放置されやすいです。
そんな雑務がやり残されていることに気が付いてしまうと、つい手が出ませんか?それが、あなたを余計に疲れさせてしまいます。

雑務に一度手を出すと、次からは『あなたがやらなければならない仕事』になってしまいやすいです。他にも同じ立場の人はいくらでもいるのに、手を出したのだから最後までやるべきという周りからの圧力がかけられ、やらないでいると「なんでやらないのか?」と怒りをぶつけられてしまうこともあります。

また、自分自身でも「自分がやらなきゃ誰もやらないし」とやり続け、あなただけの仕事ではないはずなのに、いつの間にか担当業務になってしまう場合もあります。
元々が担当業務ではなく、気を遣って雑務をしていただけに、周りが何もしなくなる状況にモヤモヤが溜まってしまいますよね。

放置されている雑務は、気になったとしても手を出さず、余計な仕事は増やさない方がいいでしょう。どうしても気になるようであれば、当番制にするなど、その雑務をやる流れを周りの人達と共有した方し、自分ひとりで背負い込まないように工夫してみてください。
自分ひとりが背負えばいいと考えてしまうと、周りもそれに甘えすぎてしまいます。

 

3.後回しにしない

面倒でやらなきゃいけない事があると、つい後回しにするタイプですか?実は、面倒だからこそ、さっさと片付けてしまった方が心に負担は少ないんです。

小さなストレスも長期間となると、大きなストレスになりますよね。それと同じで、後回しにしている状態は、ちくちくと小さなストレスを感じ続けています。
特に期限が決められている事に関しては、ギリギリまでやらないでいることで、ストレスが強くなります。

後回しにしている間、やらなきゃいけない事を何度も考えてしまいますよね。「そろそろやらないと」と考えてしまったり、後回しにしている状態に不安を感じてしまったり。それを考え続けている状態では、他のことをやっていてもパフォーマンスが下がり、ミスを連発してしまいやすくもなります。

面倒と感じても、サクっと終わらせてしまった方がストレスも小さい内にやり終えることができるし、その後はすっきりと頭を切り替えられるので、後回しにはできるだけしない方がストレスが小さく済みます。

 

疲れすぎない程度を目安に

コーヒーとハガキの写真

何事も完璧に近い状態にしようとしたり、「ちゃんとしよう」という漠然とした考えを持っていると、心に余裕がなくなってしまいやすいです。ある程度のゆとりがあるからこそ、穏やかに過ごせると思いませんか?

いつでもみんなと一緒がいいわけではないし、気配りをし続けなければいけないわけではありませんよね。誰だって完璧ではないからこそ、助け合って補い合うのが人間です。

あなたが誰かのゆとりをつくり、誰かがあなたにゆとりをつくる。そんな関係になるには、お互いが心に余裕があればこそ。

今回ご紹介した対処法も、絶対にやるべきというわけではありません。こういう対処をしてもいいんじゃないですか?という提案です。
いつもと違うことをやる、それ自体が刺激となって落ち着かない人もいるでしょう。
あなたの心が楽になり、穏やかになれる方法で過ごしてください。

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