価値観を育てるメリットとは?自分にはない価値観を知ると成長に繋がる理由

人には物事を判断・評価する基準となる指針があります。それが価値観です。
価値観は育ってきた環境や経験などによっては、大きく異なります。似通った価値観の人とはすぐに仲良くなれたり、相容れないと感じた人は価値観が大きく異なっている点が多いでしょう。

あなたの価値観は大人になった今も育ち続けています。あなたが体験する出来事によって、日々新しく更新されていいっています。
時には大きく異なる価値観の人と接してみることで、新しい気付きを得られるかもしれません。それは、あなたの人生にとって大きな変化となる可能性かも。

目次

 

『成長』に対する価値観の違う2人

雪の積もる橋と夕暮れの写真

たとえ話をしましょう。とある2人が仕事や人生に対する自分の成長速度や段階について話をしていました。
いつも伸び悩みを感じていた人が、成長著しい人にどうすれば成長できるのか質問したところ、こんな回答が返ってきました。
「昨日の自分より一歩でも前に出ればいい。その一日を毎日繰り返していけば、未来では成長している自分になる」
それを聞いて、その人は自分には無理だと感じました。それはなぜだと思いますか?

毎日一歩でも昨日よりも前進し続けることが、その人にはとても難しく感じたからです。素直にそういうと、相手はなぜ?と質問しました。
「なぜできないと思う?一歩に満たなくてもいい。ほんの少しでも成長の為になることをするだけだと思うけれど、どこが難しいと思うの?」
成長著しい人にとって、なぜ悩んでしまうのか見当もつきませんでした。それは、その人にとって日々の小さな努力は最早当たり前の日常となっていたからです。
ここで努力することと成長することに対する認識の違いがあるとは知らず、伸び悩む人は答えました。

「日々成長しなければならないから難しいんです。昨日よりも成長したいけれど、毎日成長するなんて…そんな高いハードルを越え続ける毎日を送るなんて、難しいです」
ここでやっと成長著しい人は、伸び悩んでいる人が何に悩んでいたのかを理解しました。
「成長ってどういうことだと考えてる?」
「成果を残すこと。形に残る実績として成功したと言える功績になることをしたら、成長です」
「それは確かに難しいね。だけど、私が言っている毎日の一歩は、その成功に繋がる為の何の功績にもなっていない一歩も含めているよ?」
伸びや何でいる人は首をひねりました。そして僅かに怒りも湧いていました。成長できないで悩んでいるのに、成長していない一歩を一歩と含めるのはおかしいのでは?と考えたからです。
「それは成長と言えないのでは?だって一歩も進んでいませんよ?」
「成長への道だから、そのまま進み続ければ成長するよ」
悩んでいた人は目から鱗が落ちた気持ちになりました。けれど、すぐにそのままを受け入れることに抵抗がありました。それは、今まで考えていた『成長』という段階に異なった認識があることに対して。今まで自分が努力してきたことが無駄になるんじゃないのかという恐怖に対して。複雑な気持ちが絡まって、素直に「そうなんだ!」とは言えませんでした。
けれど、心の中ではじんわりと「それでもいいのかもしれない」という思いが広がっていきました。

この2人の会話を聞いて、どちらの考え方が自分に近いと感じましたか?どちらの考えが良い悪いではなく、自分は自分の価値観に苦しんでいないだろうか?ということを、今一度考え直してみるキッカケになれば幸いです。

自分の成長に伸び悩んでいた人は、成功し続けることが成長だと認識していた為、成長の為に学ぶ間は停滞と捉えていました。成果がでない期間の方が圧倒的に長いことで、自分には才能がない・結果も出せないと自己嫌悪に陥ってしまっていました。
それが、自分とは違う価値観の人と話すことで、自分の価値観に変化を与えるキッカケをつくることができたんです。

価値観は磨き、創り上げていくもの。自分の手で、知識で、経験で。あなたの価値観は自らの手によって創られ育てられています。全ての価値観を知ることは難しいですが、自分よりもより多くを知る人、違う目線を持っている人と話すことで、今までになかった新しい価値観を知ることができます。
価値観が違うからその人から離れるという選択肢をとる前に、得られる知識や経験がないか観察してみることは、自分にとって大きなメリットではないでしょうか。

 

価値観が違う人と話すメリット

ピンクや黄色のバラの花の写真

違う価値観の人と話すとイライラするということは、よくありますよね。価値観が違うから、話していても通じなかったり、否定的な反応をされたりと、楽しい会話にならない場合が多いからです。
それでも価値観が違う人と話すことには、大きなメリットがあります。主な3つのメリットをご紹介します。年齢、性別、国の違う人と話してみましょう。

 

1.自分にはない指針を知る

例にあげた2人の会話のように、自分の価値観で苦しんでいる人にとっては、外から新しい価値観を得ることは大きな財産になります。自分を苦しめている価値観に変化を与えることができるんですから。
今もし、自分の価値観で前に進めずに苦しんでいるなら、普段は話さないような人に相談してみてはいかがでしょうか。思いもしない話を聞けるかもしれません。

何度も申し上げますが、価値観は、今までの経験や知識や性格で創り育てています。似通った価値観であっても、深く追求してみると思わぬ違うを発見することもあるでしょう。違う価値観なら、自分の価値観が覆るような考えがあると知ることができるかもしれません。
自分と違うということは、自分には無いものを持っているということです。その違いを見てみることは、新しい世界を見るに等しいといえるでしょう。

 

2.補い合える

価値観が似ている人ほど、自分と同じものを欲していることが多いです。似ている価値観を持っているのですから、大切にしようとするものが似ているはずです。
そういう人達とは助け合いができますが、価値観の違う人とは不足している部分を補い合える関係になれます。

自分には難しいことが、相手にとっては簡単なことかもしれません。お互いの得意分野が重ならなければ、不得意分野をお互いにやってあげることで最高のパートナーになるかもしれませんね。
ビジネスでもプライベートでも、価値観の違う人と接してみると、抱えていた問題を解く鍵がみつけられます。

 

3.問題解決力が高まる

問題を解決する力は、自分の中にあります。問題をどう見るか、どう受け取るか、解決策を探す前に問題がどんなものかを把握する力は、まさに価値観という基準によるものです。自分の価値観が問題に対応できなければ、問題はいつまで経っても解決することはできませんね。

価値観が違う人には、自分が難題と感じている問題をサラっと簡単に解決してしまう人がたくさんいます。その人達に問題をどう捉えているのか、どうやって解決する糸口を作っているのかを聞いてみると、今まで自分がやっていた行動が遠回りだったことに気が付くこともあります。

新しく得た価値観は、すぐには行動に移せないというものもあるでしょう。それは、今までの自分を否定してしまうかもしれない、努力が無駄になってしまうかもしれないという思いがあるからです。
今までの自分を否定されたり、努力が無駄になってしまうのは誰でも嫌ですよね。けれど、それは今この場で解決できるかもしれない長年の問題を先送りにするほどのものか、考えてみるとどうでしょうか?どちらを選ぶべきか、悩む必要はないことかもしれません。

 

周りにいませんか?価値観の違う人

青空の写真

自分とは価値観の違う人は、とっつきにくくて付き合いづらいという面もありますが、自分にはない基準を持つ人であることは確かです。その知識や経験の片鱗である価値観を知ることは、自分の人生に新しい世界を見るにも等しいと思いませんか?

ミニマムな人間関係の中にいるのもいいですが、元気がある時はいつもと違う人間関係の輪に入ってみることも良い刺激になるでしょう。
価値観の違いを知ることで、自分の内面を磨き、より良い人生を送るパワーにしたいですね。

WEBお問い合わせはこちら WEBお問い合わせはこちら
\この記事がよかったらシェアをお願いします!/

SNSやってます!

ほぼ毎日更新のSNSアカウントです。心を軽くする情報などをお届けしていますので、よろしければフォローをお願いします!