上手な時間の作り方は『何かを止めること』

新しいことを始めたいのに時間が無かったり、隙間時間を活用していたはずが、面倒になっていつの間にか諦めてしまっていたりした経験はありませんか?

何かを始める為には、今ある『何かを止めなければ』いけません。

目次

 

「続けられない」は「時間が無い」から?

デスクに肘をつく人の写真

自分を変えたい。
新しいことに挑戦したい。
そう思った時、すぐに動き出したくて堪りませんよね。必要な資料や有益な情報も探したいでしょう。情報を集めたら、考えやすいようにまとめておきたいですね。いつ見ても、すぐにわかるように内容を整理することで、徐々に脳に記憶されていくはずです。

けれど、行動する前にはそうやって『行動した後』の光景を想像することができるのに、いざ行動してみると、思っていたよりも上手くいかない、なんて経験はありませんか?

行動しようとするほど、集中できず、なんだか面倒になってしまい、気が付けばいつの間にか諦めている人は少なくないでしょう。
その原因は、なんだと思いますか?

それは、細切れになっている隙間時間だけを活用しているからです。

隙間時間と呼ばれる時間は、生活する中で何の活動も出来ない時間を指します。例えば、電車に乗っている時間や家事の合間、人と待ち合わせをしている前の時間など、ものの数分から数十分程度の時間です。
何かと何かの合間にある時間だから、空いてはいますが、だからといって何かするにも短すぎる時間ではありませんか?

人によっては、隙間時間を活用しての勉強や自己啓発を行える人もいますが、全ての人に当てはまるわけではないのです。

けれど、多くの人が今ある生活スタイルの中で、隙間時間と呼ばれる細切れの時間を活用しようとしているのではないでしょうか。

実際に隙間時間を活用してみると、思ったよりも時間が短く、じっくりと物事に向き合える環境ではない為、挑戦していたこと自体を面倒がるようになってしまい、途中で諦めてしまいやすくなるのです。

せっかく「変わりたい」や「挑戦したい」と思った気持ちが、行う時間のせいで諦めてしまうのは、もったいないですよね。

 

今やっている『何かを止める』と生まれる

腕時計を操作する人の写真

今までにない行動を生活の中に取り入れるならば、今やっている生活の中から、何かひとつでも止めて、その空いた時間を丸ごと充てませんか?
まとまった時間の方が集中でき、じっくりと向き合える環境を整えやすいメリットがあります。

止められるような時間なんて無いと思うかもしれませんが、試しに一日の流れを全て書き出してみてください。細かな作業も全てを書き出してみると、一日の中で一時間ほど止めてもいい何かがあります。
毎日はできなくても、週に三回や四回くらいならできそうではありませんか?

例えば、テレビを見ている時間、SNSを見ている時間、本を読んでいる時間などを止めて、代わりに新しいことへ挑戦したり、自分と向き合う時間にしてみたり。

もし、それに慣れたら、先ほど書き出した一日の流れをパズルのように組み替えて、家事や雑務をする時間を一部にまとめるなどすると、さらにまとまった時間を確保することができます。

挫折しやすい環境と、継続しやすい環境。どちらが良いかは、考えるまでもありません。
けれど、最初から無理は禁物です。長く継続させる為には、無理のない範囲で少しずつ変化していく方が、続けやすいのですから。

 

行動は時間作りから

ハリネズミと時計の写真

思い立ったが吉日と言いますね。思いついたことがあれば、すぐに行動するのが良いとされていますが、現代人にはその行動する為のまとまった時間がほとんどありません。
まずは、行動する為の時間作りから行ってみてください。

軽く準備を整えておくだけで、驚くほどスムーズに行動を続けられる人もいます。
あらかじめ『止めてもいい行動』に目星をつけておけば、思い立ったその瞬間に行動を起こすことができます。

熱い思いのまま、行動に突き進んでみてください。今までの自分では信じられない行動力を発揮するかもしれません。

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