せっかくやる気になったのに、いざやってみると思った通りにいかなくて、むしゃくしゃして辞めてしまった経験が、誰にでも一度はあるのではないでしょうか。
やる気を無駄にせず、挑戦を投げ出さない為の心構えができているかどうかで、継続しやすさは段違いです。
挑戦する前の心構えを覚えておきませんか?
目次
挑戦を投げ出しやすくする心構え
悪いところを直す為、今より良くする為に、自分を変えようと何かに挑戦するのは素敵なことです。それを続けていけば、いつか理想の自分に辿り着けるでしょう。
けれど、その継続が何よりも難しいですよね。
継続で一番難しいのは、上手くできない、成長が見えない状態に陥った時です。
特に上手くできないと感じてしまうのは、行動を起こした最初の一回目ではありませんか?
想像していたようにはいかなかったり、思ったほどの結果が出せなかったり、自分に苛立ちを感じてしまう出来事が満載で待っています。
「こんなはずじゃなかった」
「最初からこんなんじゃ、頑張っても無駄になりそう」
「やるのが面倒」
最初から上手くいくはずがないと頭では理解していながらも、実際にそうなるとやはり心は受け入れ難いものです。
心が上手くできない結果を受け入れられないのは、心のどこかで「自分ならすぐにできる」という甘い予測を立てているからです。
その予測があるからこそ、実際の結果とのギャップに心が反発し、挑戦自体をやめようと考えてしまうのです。
では、その心の反発を止めるには、どうすればいいと思いますか?
『失敗はあって当然』と覚悟しよう
答えは最初から出ています。
誰もが挑戦する前に呟いている言葉です。
「最初から上手くいかなくても大丈夫」です。
挑戦の最初の一週間は、行動したことを認めるだけ。結果は評価しないことにしてみてください。
結果を求めると、最初から難易度が遥かに高くなってしまい、結果を出せない自分にイライラするだけでなく、挑戦自体を投げ出してしまいかねません。
けれど、そのイライラは前に進みたいという強い意志があるからこそ起きてもいます。
その気持ちを枯らしてしまわない為にも、最初から良い結果を求めることは意識してやめましょう。
今までマイナスだった部分を、プラスに変えようと行動したことで十分に素晴らしい結果です。行動を起こしたことを評価し、結果は事実として記録するだけに留めてみてください。
結果を気にするのは、変化が現れるか、しばらくしても全く変化が現れない時からです。
変化が現れたら、あなたの努力が実を結びはじめた証拠です。行動計画を修正して、さらに理想に近づけるように頑張っていきましょう。
しばらくしても全く変化が現れなかったら、今の行動が結果に結びつかないという結果を得ました。いくつもある方法の中で、間違いを見つけられたことを喜びましょう。
結果にどう反応するか、心構えが違うだけで受けるストレスは増減します。
自分に辛い状況へと追いやってしまう心構えより、楽に挑める心構えを選びましょう。それが違うだけで、行動の障害は減り、結果を出す過程を楽しむことすらもできます。
成長や変化を楽しむ余裕を持とう
人の成長や変化は、気付きがあってからがスタート地点です。そこからどう変わろうか、理想はどこにあるかを探し、見つけた目標地点へとどう辿り着こうかと行動計画を練り始めます。そうしてやっと、行動を開始することができるのです。
それらの行動の一つ一つを、楽しんでいきましょう。
結果だけが全てでは、行動している間は苦痛でしかありません。
全ての成長過程を、変化の過程を楽しんでみませんか?
変わりつつある自分を認識するのは、とても楽しい上に、この上ない喜びです。
その感動をぜひ味わってみてください。
ただの過程と流してしまわず、今起きている小さな変化を楽しみましょう。
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