「何もする気になれない」と無気力状態に陥っていませんか?
もしかしたら、その原因はスマホやパソコンのやりすぎかもしれません。無気力状態が長続きすれば、家から出ることさえもできなくなってしまう可能性も、あるのですよ。
目次
多すぎる情報量は心にとって負担が大きい

インターネットやSNSなど、多くの情報を得られるようになり、またいつでもどこでも情報のチェックもできる環境は、現代社会では最適とされていますが、あまりの情報量の多さに人の方がついていけなくなっています。
情報過多の環境を続けていると、いつしか処理が追いつかず、「もう何もできない(したくない)」と思うようになってしまうかもしれません。
情報量があまりにも多く、処理しきれないような環境を『過剰負荷環境』と呼びます。実は、流し見しているだけと自覚していても、脳や心はしっかりとその情報一つ一つを捉えて、処理しようと奮闘していると知っていましたか?
あまりに多い情報が流れ込んでくると、処理しきれなくなった分をスルーするのではなく、その環境自体を避けようと、家から出ない引きこもりになるケースもあります。
これは、多すぎる情報から自分自身を守るための自己防衛なのです。
自己防衛の行動には、次の四つの行動が示されます。
- 短時間で処理できるよう、最低限のことしかしない
- 重要ではない情報を無視する
- 責任を回避する
- 人との接触を避ける
人との接触を避けたり、困っている人がいても助け無視したり、助けない自分を悪者としない為に「相手がそんなことをするのが悪い」と決めつけたりなど、もたらされる多くの情報に順応しようとします。それでも情報量が多すぎれば、最終的には家に引きこもって回避するほかなくなってしまうケースも。
便利な物が当たり前すぎて、それに囚われていませんか?
一日中スマホやパソコンで情報を追いかけていませんか?
情報に追いかけられるような気持ちになっていませんか?
定期的に、心を休ませる時間を作りましょう。
情報処理に疲れた心を休ませるには、情報を遮断するのが一番です。これから三つの方法をご紹介します。一つでも試してみて、情報疲れを解消してください。
1.情報を見ない休息日を作ろう
インターネットもSNSも開かない休息日を作りましょう。とは言っても、いつも手元にあるスマホを見ないでいるのは、案外難しいものですよね。
そこでおすすめの方法があります。普段は使わない鞄の中や机の引き出しの一番奥など、さっと手に取れない場所に電源を切ってスマホを片付けてください。
こうすることで、スマホが気になってもすぐに手には取れず、探している内に「今日はスマホを見ない日だった」と思い出せます。
さらに、片付けたスマホの上に「今日はスマホを見ない日」と書いた直筆のメモを乗せておけば、思わず使ってしまいたくなる時も抑止力になってくれるでしょう。
情報を制限するのは、情報過多になりやすい現代では必須です。頭の中も心の中もいっぱいにしてしまう情報量を、正しく処理できる適切な量まで下げて、心の負担を軽減させましょう。
2.自分と向き合う時間にしよう
スマホやパソコンを見ないだけで、だいぶ時間が空いてしまうのではありませんか?
そんな時におすすめなのが、『自分と向き合う時間』です。
普段は忙しい人も、スマホやパソコンを手放すだけで不思議と何もしない時間が生まれます。自分の思考、目標の計画練り直しや将来の為の知識の習得など、自分自身にとことん向き合う時間を過ごしてみましょう。
『自分と向き合う』には、大きく分けると二つのやり方があります。
一つは、とことん『自分』に対して考えていく。
一つは、気持ちのままに過ごして自然に溢れ出る気持ちを実感する。
『自分』に対して考えを突き詰めていくやり方では、ノートに気持ちや悩み、目標などを書き出して、それに対する自分の率直な感想や客観的視点からの考えを書き出すなどをして、自分自身の現状と今後を考えることができます。
気持ちのままに過ごして自然に溢れ出る気持ちを実感するやり方では、誰にも忖度することのない一人だけの環境で過ごし、触れる物事に対してどう感じるのか、どう捉えようとしているのかを体感しながら理解を深めていきます。
どちらのやり方でも構いません。スマホやパソコンから離れられた時間で、自分と向き合い、理解を深めましょう。自分への理解が深まれば、あらゆる場面で自分をコントロールしやすくなります。
3.自然と触れ合う時間にしよう
最近、自然と触れ合ったのはいつですか?
忙しくなると会社と家との往復ばかりで、記憶を辿っても何をしたか覚えていない人もいるのではないでしょうか。
毎日変わり映えしない世界ばかりを見ていると、気分は落ち込みやすくなります。
人は太古の昔から自然と共存して生きてきました。自然に触れることは、リラックスやリフレッシュ効果を与え、心身を回復させる力を持っているとの研究結果が出ています。
人工的な光の中から、自然の光の中へと心身を預けに出かけましょう。
例えば、森林浴や日光浴、広大な海や森、山といった自然の中に身を置いてみてください。
そうすると悩んでいることを忘れたり、悩みそのものを小さく感じたりします。それは、人よりも遥かに大きな自然を五感で感じているからです。
メンタルケアの分野でも、疲労し落ち込んだ気分を回復させるには、温暖な気候の土地で自然に触れるのが良いとされています。それは自然が人の心を癒してくれるからなのです。
気が付かない内に溜まっていく心の疲れを、自然の中で解消しましょう。
通知やタイマーのアラームに急かされる生活の中から、何にも縛られない自然の中へと飛び出しましょう。
そうすれば、あなたの心身はゆっくりと癒されていきます。
便利から離れる時間も大切

便利な状態に慣れると、人の順応力によってそれの状態が「当たり前」と思ってしまいます。本当は、たくさんの発明やそれを維持する人たちの働きによって得られている幸せな環境なのに、それをすっかり忘れてしまうのです。
たまに便利な環境から離れてみると、その便利さを実感し、感謝の気持ちが生まれます。その気持ちが、あなたを癒し、やる気を刺激してくれるでしょう。
情報過多な環境から、少しだけ離れてみませんか?
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