心の疲れ、鬱々とした症状の解消には、南への向かうのがおすすめです。
その理由は二つあります。
目次
鬱々とした気持ちの解消に旅は効果的
なんだか気持ちが晴れない時、何をやってもリフレッシュできない時。
生きているのですから、そんな時もありますよね。
そんな時に「こんなことじゃダメだ」と自分を追い込む必要はありません。正しく休めていないから、疲れが回復できず、疲労困憊な状態で頑張っているのです。頑張っている自分を褒めてあげましょう。
そして、正しく回復しましょう。
脳や体、心のそれぞれ別々の部分に対して疲労は蓄積されていきますが、小さな疲労の内であれば、簡単な回復法で癒すことができます。
タイプ別の疲労回復方法は、こちらの記事からご覧いただけます。
【「疲れがとれない」それって脳の疲れ?体の疲れ?心の疲れ?タイプ別の疲労回復方法】
しかし、疲労の蓄積がちょっとやそっとでは回復できないほど溜め込まれてしまっていたら、簡単な回復法では疲れは癒せず、様々な症状を引きずってしまいます。
そこでおすすめの方法は、旅です。
心許せる人と一緒でも構いませんが、できれば一人が良いでしょう。もし、誰かと一緒に行くならば、あなたの意見や気持ちを否定や拒絶しない人を選んでください。一緒にいて疲れてしまう人と一緒では、あなたを癒すことができなくなってしまいます。
旅の目的地はどこでも構いませんが、たった一つだけ条件があります。
それは、『南へ』行くことです。
どうして心を癒す旅は、南へ行くのが良いのか。三つの理由から解説します。
1.日照時間によるセロトニンの分泌促進
幸せホルモンや精神を安定させるホルモンとして有名なセロトニンは、太陽の光を浴びることで分泌が促進されます。
疲れて気持ちが落ち込みやすくなっているからこそ、太陽を思いっきり浴びて、体の中から幸せになりましょう。その為には、日照時間の長い南の土地が最高です。
太陽の中にいると、心の落ち込みは自然と回復し、ゆっくりと気力が取り戻されます。
そうすると、自分の意志で何かをやってみたい気持ちが湧き出たり、悩みと適切に向き合えたり、ネガティブの連鎖から解放されるでしょう。
2.解放的な環境
南の暖かい気候や広大な自然は、凍りついた心を溶かすように、悩みや心配事をも溶かしていきます。
例えば、沖縄やハワイのような南のリゾート地に行って、そこで海をただ座って眺めているだけでも、鬱々とした気持ちは晴れていきます。
それは、広大な自然や解放的な環境が自分が抱える悩みを小さく感じさせ、「悩みすぎなんじゃない?」と悩みを大きく感じさせていた不安や恐怖といった感情を軽減させてくれるからです。
忙しいスケジュールに縛られず、誰からも文句を言われない、ただひたすら自分の好きに過ごせる解放的な環境は、緊張した心をほぐすには最適です。
心には波がある
いつでも元気というわけではないように、いつでも落ち込んでいるわけではありませんね。心には波があって、良い時と悪い時を行ったり来たりしています。
その波のリズムは人によって様々で、自分の波のリズムがわかれば、事前にリラックスタイムを設けたり、疲れを溜めないよう配慮したりすることで、心の安定を図りやすくなります。
旅も心の安定を図る一つの方法です。
しかし、心を癒すための旅ですが、医師からうつ病など診断されている人は、旅は避けましょう。
旅は、日常生活のしがらみから解放され、自分を取り戻せる素敵な回復方法にも見えますが、何もかも行動する力を失った状態の人には、旅そのものに疲れてしまうからです。
日常生活もままならない人が旅に行っても、リフレッシュもリラックスもできません。それよりも、自分の家で寝ている方がずっと心身を癒せるでしょう。
自分の状態を把握し、難しい場合は専門医を受診して、自分の状態を把握するよう心がけてください。
あなたの心を守れるのは、あなただけです。
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