激しく変化を続ける世界の中で、あなたはどう生きていきますか？
やりたいこと、行きたい場所、自由に過ごすために、不安を減らすために、あなたに考えられることから始めてみませんか？
目次
『生き方』を決めるのは『自分を知る』ことから始まる
自分自身が何もしなくても、時間は流れ、時代は移り変わっていくものです。
国や世界の在り方や考え方はゆっくりとですが、変化していきます。その中で自分自身もアップデートしていかないと、世界から取り残されたような孤独を感じたり、「昔は良かった」と過去に縋ってしまう生き方をしたり、悪い方向へと流れてしまうこともあります。
あなたの人生の『これから』を、考えてみませんか？
ただ漠然と未来を考えてみても、世界がどうなるかもわからないのに考えようもありませんよね。
けれど、世界がどう変わろうとも『自分がどうするか』だけは、いつも自分で選ぶことができます。自分という芯があることで、周りの状況が大きく変化しても、不安を最小限に抑えて行動することができます。
これからをどう生きていくのか。生き方や考え方を模索するために、まずは『自分自身』を深く知ることから始めましょう。
あなたが『やりたいこと』や『やりたくないこと』。言葉にしてはっきりと言えますか？
１．やりたいことを見つけよう
やりたいことを見つけよう。と言うのは簡単ですが、意外と難しいものですよね。特に我慢や人を優先することに慣れている人にとって、『自分がやりたいこと』というものは簡単に見つけられるものではありません。
そういう人は、まず普段の生活リズムを少しズラしてみることをおすすめします。
1時間早く起きて散歩に出かけたり、普段は行かない街に行ってみたり、美術や工芸品に興味がなかったら見に行ってみたり、陶芸体験など自分でやってみてもいいですよ。
もちろん「これがやりたい！」とすでに見つけているものがあれば、それをやってみてください。それが見つからない人は、それを見つけるためにいつもと違う行動をして、普段は触れることのない世界に触れに行きましょう。
世界は広いですが、個人が持つ『世界』はとても小さな範囲です。人は、自分が作り上げた『世界』の中で安心します。その『世界』から出ようとすると恐怖を感じるため、あまり自分の知る世界の外へ出たがりません。安心はある反面、興味を持てる対象が少ないのです。
普段の行動範囲を思い出してみてください。
職場や買い物で行くお店と家、それ以外に遠くへ出掛けていますか？
新しいものに触れていますか？
あなたの興味を引くものに出会うために、外の世界を歩いてみましょう。
２．やりたくないことをリストアップしよう
やりたいことを見つけるのと同時に、やりたくないこともリストアップしておきます。
やりたくないことなんて、わざわざリストアップしなくてもやっていないと思いますか？
では、やりたくないことをいくつか挙げて、その中の行動を本当にやっていないか、普段の生活を思い出してみてください。
実は、『やりたくないこと』を『やらなければいけないこと』と認識していると、やりたくなくても我慢してやっていることがよくあります。
やらなければいけないことならば、最低限やらなければならない範囲に留めましょう。
そして、本当にやりたくないことならば、やらなくても良いように環境を整えてみてください。
やりたくないことをやっているストレスは、想像するよりも蓄積されています。それがなくなるだけでも、ストレスから解放されやすくなりますよ。
人生は一度きり
人生は一度きりです。もちろん一度きりであっても、途中何度もやり直すことはできますし、スタートするのに遅すぎることはありません。思い立った瞬間が、タイミングです。
好き勝手に生きるという意味ではなく、自分らしく自由に生きられるように。
人と関わり合いを持ちながら、心穏やかに過ごせるように。
そんな人生を送るために、自分を知り、自分の芯を持ちましょう。
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