幸福度は『心の豊かさ』に比例して高くなる!最大の幸福は人に◯◯すること!

人の幸せは、心の豊かさに比例して高められます。けれど、多くの人はその逆の行動をとって自分を不幸に落とす悪習慣ばかりを身につけています。
幸福度を高める心の豊かさを手に入れるためには、何が必要か分かりますか?

目次

 

幸せを減らす悪習慣を変えよう!

イチョウの落ち葉の写真

人はつい、周りを見て自分と周りの人との差を比べてしまいます。持っている物の数だったり質だったり、幸せそうか不幸そうかなど。
「あの人よりも自分の方が幸せだ」と思って、安心を得ようとしていませんか?
そんなことをしても、幸せにはなれませんよ。

物質的に満たされても、心は空虚ということはよくありますね。新しい物や人が欲しがる物をいくつ手に入れても、満足感や幸福感はその瞬間にしか感じられず、すぐに空虚で満たされない気持ちが湧いてきます。
人から好かれても、憧れられても、心が満たされていないと「幸せではない」と感じるのは避けられません。

では、人が幸せを感じる瞬間とは、いつなのか。
それは、人に感謝した瞬間です。

人に感謝する気持ちが心に満ちている時、不幸だなんて微塵も感じていません。
助けてくれる人がいる、自分のために行動してくれた人がいる、優しさを分けてくれる人がいる。そんな温かな気持ちで心は満たされています。

幸福度を高めるには、人と幸せや不幸を比べるのではなく、人のやさしさに感謝することが一番です。
普段の何気ない日常の中で、周りの人に感謝していますか?さりげない優しさは気が付きにくいですが、一度気付くと、たくさんの人に助けられて生きていると実感できます。

感謝することが当たり前になるように、幸せな気持ちで満たされる日常が当たり前になるように、これから三つのことを意識して過ごしてみてください。

 

1.寝る前に感謝した出来事を思い返す

一日の終わり、それも寝る直前に考えることは、その日一日後の最終的な感想となます。
嫌な一日だったと思えば、その日一日の全てが悪かったように記憶に残り、良い日だったと思えば、その日一日後の全てが良かったように思い返せるのです。

寝る前に、その日にあった『感謝した出来事』を思い返してみましょう。
誰かの親切に触れませんでしたか?
助けてもらえた出来事はありませんでしたか?

どんなに小さな出来事でも、感謝したことを思い返して、それに「ありがとう」と感謝してみてください。
感謝すると、心はほっこりと温かさで満たされ、幸せな気持ちになります。そのまま眠りにつけば、その日一日が最良の日であったと記憶に残るのです。

 

2.謝罪や不満よりも感謝の言葉を口にする

人に迷惑をかけてはいけない。そんな固定観念から、人から親切にされるとつい「すみません」と口に出していませんか?
何か良くないことが起きた時、つい「なんで自分がこんな目に」と不満を口にしていませんか?
それを、感謝の言葉へと変えてみてください。

脳は、意識したものの情報を率先して集めようとする作用があります。「悪いことが起きないか」と意識していれば、自然と脳は自分にとって悪いことばかりを見つけて視界に入れるのです。
不満も同じです。嫌なことを意識すれば、その嫌なことを避けようと脳は嫌なことを集めようとします。これでは、幸せになるどころか不満ばかりの不幸な世界ですよね。

また、人は謝られると悪いことをされたわけでもないのに、気分が沈むものです。謝罪されると、親切にしてくれた相手の気持ちを踏みつけることにもなってしまいます。

だから、謝罪や不満の言葉を「ありがとう」という感謝の言葉に置き換えましょう。
口癖が「ありがとう」になると、あなたの周りには親切と感謝の循環が出来上がります。その循環は、あなたの心を幸福で満たしてくれるでしょう。

 

3.週に一度は心をケアする

心は、特に気にかけるほどのストレスを感じていなくても、毎日動く心臓と同じように、様々なストレスに晒され続けています。定期的にケアしないと、どんな人であれ疲れを溜め込んでしまうので、夜の時間や週に一度など、定期的にケアすることが大切です。

定期的なケア方法は人によって様々でしょう。溜まった鬱憤を晴らすようなストレス解消から、緊張した心をのんびり過ごしてリラックスさせるなど、その時の自分の状態に合わせたケアをしてください。

例えば、なんだか気だるい感じがするならば、思いっきり体を動かすと気分も爽快です。逆に人に会うと疲れそうと感じている時には、一人の時間をじっくりと楽しんで心をリラックスさせてみましょう。
基本的には、平日と逆の行動をすると良いとされています。平日はデスクワークで体を動かさないならば、アクティブに休日を過ごし、平日に体を動かす機会が多い場合には、休日には体を休めてのんびり過ごすなどです。

必ずしもこの限りではなく、自分の心の状態をよく観察して心をケアしてみてください。

 

心を豊かにして幸福度を高めよう

夕暮れの低木の写真

幸福度は、簡単に高められるし、逆に簡単に下げられもします。どちらも自分の行動ひとつです。
自分の行動を変えて、幸福度を高めてみませんか?

ほんの少し、ただひとつの小さな行動を変えるだけで幸福が得られるなら、もう「幸せになりたい」と願う必要もありません。
あなたの行動で、それは叶えられるのですから。

WEBお問い合わせはこちら WEBお問い合わせはこちら
\この記事がよかったらシェアをお願いします!/

SNSやってます!

ほぼ毎日更新のSNSアカウントです。心を軽くする情報などをお届けしていますので、よろしければフォローをお願いします!