自分らしく生きるには、人生を楽しむには、どうしたらいいのか?まず最初に『手放した方が良いもの』をご紹介します。
目次
自分らしく生きられない?生き辛さを生み出す正体とは?
自分らしい人生を生きるには、今ある生き辛さを解消して生きやすくするには、何とも味気ない人生を楽しめるようになるには、どうしたらいいと思いますか?
それは、今ある『苦痛』を取り除くことが重要です。
生きることが辛い、苦しいと感じている人の多くは、自分には何も出来ないという無力感や枠に閉じ込められたような狭い世界を体感し、生きているだけで苦痛を感じています。
その原因には様々ありますが、ここではよくある三つに絞ってご紹介します。
- 「〜すべき」の思い込み
- 無力感
- 休まず頑張り続ける
上記の三つの内、どれか一つでも持っていると生き辛さを感じますが、1を持っている人の多くは2も3も持っていることがほとんどです。
この三つを手放して、自分を苦痛に縛り付ける人生を変えてみませんか?
1.思い込みを手放す
「〜するべき」という思い込みを持っているだけで、人生の難易度が上がります。
例えば、こんな思い込みを持っていませんか?
人に迷惑をかけてはいけない。
正社員できちんと働いていないと恥ずかしい。
適齢で結婚しないといけない。
自分が何か行動を起こすと悪いことが起きやすい。
こんな思い込みを持っていたら、何をするにも不安や不満が溢れてきて、人生を楽しむどころではありませんよね。
客観的に考えてみればわかることも、自分自身の人生を歩んでいる時には全く気が付かないものです。
あなたには「〜するべき」や「〜してはいけない」という思い込みはありませんか?
一度、自分の中にある価値観を見つめ直してみましょう。
2.自分の『出来る』に意識を向ける
欠点や出来ないことばかりに意識を向けていると、辛いことの連続ばかりになります。そうなると、より簡単で楽な方へと逃げてしまい、達成感や充足感を得る機会が減ってしまいます。
人は『楽な方』を選ぶものです。重い荷物を手で持って運ぶよりも、台車を使って運んだ方が楽だとわかれば、台車を使うようになるでしょう。科学の発展はまさに『楽になること』を目指してきた歴史です。
しかし、多くの人は自分が『出来ること』には目が向かず、『出来ないこと』ばかりを数えてしまっています。
心理学者のアドラーの視点で考察するならば、出来ないことを数えることで「自分には〜が出来ないから〜をしなくても良い」という許しを与えているのだとか。
自分で生きる選択肢を狭めてしまうのは、勿体無いですよね。
自分がやって楽しいことを全力でやる。
自分に出来ることを全力でやる。
そうすると、無力感が薄れて人生を楽しめるようになっていきます。
3.適度に休むことを忘れない
休むことに罪悪感を覚えたり、休むことは怠惰だと思っている人は、適切に体や心を休めることが困難です。頑張ることこそ美しいと思い込んでいたりもしますね。
そうなると、頑張ってばかりで休まる時間を自分に与えず、早い段階で疲れ果ててしまいます。そんな疲れ果てた状態からでもまだ頑張らなければならないと考えてしまうと、より辛い状況に陥ってしまうでしょう。
休むことは悪いことではありません。偉業を成し遂げる人ほど、適度に休むことがどれほど重要かを知っています。
だから、あなたも自分を休める時間を必ず作ってあげてくださいね。
人生は変えられる
生き辛い人生を生きていると、自分にはもうこれ以上どうしようもないと思い込み、死ぬことを望んでしまうほどの人もいますね。
けれど、あなたが自分の考え方を少し変え、生き方を変えたら、生き辛さは和らいでいくと思いませんか?
偉業を成し遂げるような人生でなくても、生きていて楽しいと思える人生にするくらいなら、自分にも出来ると思いませんか?
人生は変えられる。
まずは、出来る可能性があることを信じてみてください。
そして、行動を起こしてみてください。
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