辛さ・苦しさを減らして生きよう!無理をしない・求めすぎない生き方とは?

あれもこれもと求めすぎて、生きるストレスを増幅させていませんか?
無理をしない・求めすぎない生き方を選ぶことも、時には自分を守ることに繋がります。

目次

 

ストレスを減らして生きよう!

ストレスを受ける人形の写真

生きていると、自然と周りが気になりますよね。人と自分はどう違うのか、どうして違いがあるのか、その差を埋めるにはどうすればいいのか。それらの疑問は全て「幸せになるにはどうすれば良いのか?」という思いから始まっています。

自分を良くすれば、周りの人から愛されやすくなるし、出来ることを増やせば特別な人物として扱われやすくなります。
そのためには、不断の努力は欠かせません。

努力して自分を成長させ、それが楽しさや喜び、幸せに繋がっていくのは間違いではないでしょう。楽しさや喜びが増えることは、良いことです。
しかし、努力そのものをやりすぎてしまったり、「もっと完璧にしたい」と行きすぎてしまったりすると、生きること自体が辛くなってしまいますよ。

難しいのは、『ほどほどに』という程度の感覚が、人それぞれ違うという点です。
誰かにとっては、全力を尽くして自分を成長させていくのが『ほどほど』かもしれません。他の誰かにとっては、心を穏やかに過ごせる毎日を維持することが『ほどほど』かもしれません。
『ほどほど』には、個人差が大きいのです。
だから、人を参考にすると大失敗してしまう人がいますね。

あなたにとって、生きることは辛いですか?苦しいですか?
もし、「生きているのが嫌になるくらいに辛い・苦しい」と感じているならば、その辛さや苦しさを和らげられるまで、自分や人生に求める理想を緩めませんか?

求めるものが多いほど、求める理想が高いほど、必要となる努力も増えていきます。努力することが辛くなれば、ストレスも当然強く感じやすくなるでしょう。

ストレスフリーとまではいかないものの、今あるストレスを減らして楽になれるかどうかを確かめてみるだけでも、試す価値はあります。

 

1.本当に仲の良い人は少数で良い

友達が少ないなんて恥ずかしいから、将来の人脈のためになどの理由から、広く交友関係を築きすぎていませんか?

対人関係の輪が広がりすぎると、その対応だけで時間を大幅に取られてしまいます。対して仲良くもない人との世間話に時間を費やせば、他にやりたいことに使える時間は減るのは当然ですね。
自分一人の時間が取れない、気乗りしない対人関係に気を遣わなければならないという状態は、心に悪影響を及ぼします。

人生の中で、本当に心を許せる友達はたった数人と言われています。
生まれてから命が尽きるまで。人の一生は数十年程度で、その限られた時間を共有したいと思える相手は、そう多くなくて良いのです。

 

2.『今』に満足する

もっと高い給与がないといけない、出来ないことや苦手なことは減らさないといけないなど、自分の不足を埋めようと頑固になっていませんか?
その頑固さは、だんだんと自分を苦しめていく思い込みに成長します。

『今』を改めて見つめ直してみてください。
今の自分自身は、何を手にしていますか?

人は、自分には無いものを本能的に求めます。完璧であろうとして、理想の通りになろうとして、そしてその理想と現実のギャップに自ら押し潰されていってしまうのです。

無いものばかりを数えたら、虚しくなるのは当然ですよね。
そんな時、『今あるもの』を数えてみてください。

話を聞いてくれる友達がいる。素のままの自分を受け入れてくれる家族がいる。ご飯が美味しいと感じられる健康な体がある。
あなたは、このような幸せで満たされているはずです。

 

3.住環境を整える

心をリラックスさせたり癒したりする時、重要なのは『住環境』が適しているかどうかです。

住む場所というのは、体にも心にも大きな影響を与える要素です。心の緊張をほぐせる場所になっていなければ、気を張り詰めたままで過ごさなくてはなりません。
日々のストレスから解放される時間を作るためにも、住環境を整えてみましょう。

ポイントは、静かに穏やかに過ごせるかどうかです。例えば、次のようなポイントに当てはまるかを確かめてみてください。

  1. うるさくない
  2. 嫌な匂いがしない
  3. 日当たり・風通しが良い
  4. 落ち着ける部屋(空間)がある
  5. 一人になれる部屋(空間)がある

ちょっとしたストレスでも、毎日積み重なれば大きなストレスとなります。心を落ち着けてリラックスできる住環境を整えて、心穏やかに過ごしましょう。

 

心穏やかに過ごせるベースを整えよう

紫陽花の写真

心は、日々の過ごし方によって良くも悪くも変化します。
嫌な態度の人と一緒にいたり、嫌味を毎日言われたりするような環境では、心は穏やかではいられません。心が傷つかないように強固な防御壁を作るため、心は緊張状態です。

それは、外部からの刺激も当然ありますが、自分自身の思い込みや理想や目標い対するプレッシャーも、ストレスの一つとなります。

理想や目標を叶えるために生きるのは、ハリのある人生を送れるでしょう。挑戦し、成し遂げる達成感や充実感を味わう魅力に溢れています。
けれど、全ての人にその生き方が正解というわけではありません。

人には人の、生きやすい生き方があります。
あなたは、どのような生き方だと肩から余計な力を抜けるのでしょうか?自分の内面と向き合い、考えてみてください。

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