「どうにも価値観の合う人と出会えない」そんな悩みを抱えていませんか?
出会う人の数は多いのに、価値観が合わない。その理由は自分自身の価値観がはっきりしていないからかもしれません。
目次
自分の『価値観』を言語化できる?

対人関係では、お互いが対等な存在であること、お互いが尊重されるべき存在であることを認め合うことが大切です。
しかし、どう頑張っても歩み寄れない相手というのは必ずいるものです。それが『価値観が合わない人』ですね。
価値観とは、それまでの人生で経験してきた出来事から、自分の中にある「これが重要だ」とする考え方や、物事を判断するための基準のことを言います。
誰もが自分は自分の価値観をよく知り抜いている・理解していると思っていますが、実際には周りに合わせた回答だったり、世間や影響力のある人の発言をそのままコピーしただけだったりなど、『自分の価値観』ではないものをそうだと思い込んでいます。
自分の価値観かどうかを知る方法の一つに、言語化があります。
実際に自分の価値観を言語化してみてください。誰かの言葉のコピーではなく、単語一つで表現するのではなく、その単語を「なぜ?」と深掘りするところまで言語化できれば、自分の価値観を理解しているかどうかがわかります。
言語化できなかったり、誰かの言葉のコピーだったりする場合には、自分の価値観をよく知らない可能性が高いと言えるでしょう。
たとえ価値観を知らなくても生きていくことはできます。人生をそこそこ楽しむこともできるでしょう。
けれど、対人関係では苦しむ場面が多くなるかもしれません。
対人関係は、お互いを尊重すべき対等な相手として向き合うことから関係が始まります。そこでは価値観のすり合わせや受容が非常に大切です。
しかし、自分の価値観をよく理解していないと、相手の価値観を思わず傷つけてしまうでしょう。
それは、相手を尊重しない姿勢です。
自分を尊重しない相手とは、良好な関係を築くのは難しいですよね。
自分の中には、どんな価値観が眠っているのだろうか。もしくは、これからをより豊かに生きていくために、自分の価値観の確立を目指してみませんか?
三つのステップで、自分の価値観を知る方法をご紹介します。
1.自分の価値観を知る10の質問に答えよう
自分の価値観を知るために、まずは次の10の質問に素直に答えましょう。
回答は悩むよりも直感に従った方が、本音に近い回答が出せます。
回答は一つに絞れない場合は、複数出しても構いません。思いつくままにメモ帳やノートに書きながら、進めていきましょう。
- 会った時に刺激を受ける人は誰?
- これまでの人生で大きな決断をしたときに大事にしていた判断基準は?
- これまでの人生で一番努力した経験は?
- 親の生き方のどこが好きで、どこが嫌い?
- 嫌いな人、苦手な人は誰?
- 育った家庭の教育方針は?
- あなたが好きな有名人・周りの人・キャラクターは?
- これまでで一番感動した出来事は?
- これまで読んできた本の中で一番好きなものは?
- 死んだあとに周りの人にどんな人だったと言われたい?
2.『回答』を深掘りしよう
次に、上の質問の答えを深掘りしてみましょう。
例えば、5番目の質問の「嫌いな人、苦手な人は誰?」の回答が、なんでも否定する人、決めつけで話す人、ルールを守らない人だったとします。
どうしてそう思うのか、具体的なエピソードがあれば、それも書いていきましょう。
どうしてそう思うのか?:
なんでも否定する人と話していると、自分の全てを否定してくるので話していて楽しくないから。一緒にいると心が摩耗してしまうから。
決めつけで話す人は、他の意見を受け入れてくれないので常に会話が論争になってしまうから。理解してもらおうとしても、それを相手に対する否定だと捉えられてしまって会話にならないから。
こうして深掘りしていくと、各質問から自分がどのような考えを持っているか、どのような価値観の人を好み、または嫌うのかが徐々に明らかになっていきます。
一つずつゆっくりと、自分の中にある出来事を思い返しながら理解を深めていきましょう。
3.価値観の言語化
1と2で明らかになってきた自分の価値観ですが、言語化するには長々としたエピソードまで話さなくてはならない状態ですね。
この価値観を、ぎゅっと凝縮してみましょう。
2で例に挙げた5番目の質問で試してみましょう。
回答:なんでも否定する人、決めつけで話す人、ルールを守らない人
どうしてそう思うのか?:自分の全てを否定されて辛い。他の意見を受け入れる余裕がない。ルールを守らないと周りを不快にさせる。
この回答と深掘りから言語化される価値観は、次のようなものになるでしょう。
他者を否定しない。
多様性を受け入れる余裕を持つ。
進んで周りに迷惑をかけない。
これは一つの例です。同じ回答であったとしても、そこから深掘りした「どうしてそう思う?」の部分では少し違う答えが出てくるかもしれません。そうしたら、言語化される価値観も同じにはならないでしょう。それでいいのです。
自分がどういう価値観を持っているかを知ることが、対人関係を築く上で重要なのです。これが正しいあれは間違いというテストではないので、自分の答えを大切にしましょう。
自分を知れば適度な人付き合いがわかる

自分の価値観を知るには、自分の内面とじっくり向き合って対話してみなければ、上部だけの価値観を信じ込んでしまうでしょう。
本当の価値観ではないものに振り回されると、対人関係を築くのも維持するのも大変になってしまいます。
これを機に、自分を深く知ってみませんか?
自分を知るのはちょっと怖いと感じることもありますが、その怖さの先には、今よりもっと生きるのを楽にして、人生をより豊かに生きるヒントが見えてくるはずです。
自分を知り、生き方を考えてみましょう。
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