その状態は心が限界ギリギリでは?心が出す限界のサイン!

何だか憂鬱な気分が続く、時々辛いと強く思う。
その状態は、心が限界を訴えているサインです。今すぐに心と体を休めませんか?

目次

心の限界サインに気付いて!

ムートンに包まれるハートの写真

心って、意外とあなたにたくさんのことを訴えているのですよ。
嬉しいことがあったり悲しいことがあったりした時には、心はあなたにじんと響く痛みや疼きで訴えています。そして、辛い時にもあなたに知ってほしくて、辛い状況を抜け出してほしくて訴えています。
その訴えは、あなたに届いていますか?

心のサインは、意識していないと見過ごしてしまうものが多いです。特に辛いことへの訴えは、他のことを意識している間にやり過ごしてしまうことがほとんどです。

例えば、次のような行動や感覚があれば、それは心が「もう限界だよ!」と訴えているサインです。あなたに届けたいと訴え続けています。どうかそのサインを見過ごさないであげてください。

1.自己否定を繰り返してしまう

自己否定を繰り返す原因には様々なものが考えられます。例えば、親から否定されて育ってきたり、過去の辛い経験からその原因が自分自身にあると思い込んでしまったり、周りと比較する癖から自分を否定してしまっていたりなど。

どの原因でも、自分が辛い状態に置かれた時に強く自己否定を繰り返すことに違いはありません。

もし、今のあなたが自分を否定するような日々が続いていたことに気が付いたら、あなたは自分が思っている以上に辛い状況にいるのです。
誰かに助けを求めてください。辛さを吐き出してください。自分一人で抱える必要なんてないのです。気持ちを外に出して、周りと一緒にその状況から抜け出しましょう。

2.寝るのが憂鬱

辛い状況に置かれると、まず睡眠に支障をきたす人はたくさんいます。気付きにくいほど小さな違いかもしれませんが、寝る瞬間に「辛いなぁ…」ともし思ったら、それは心が訴えている限界のサインです。

ただの疲れでは?と思うこともありますが、肉体的に疲れているだけならば、ベッドに横になった瞬間に眠りにつけるでしょう。それができない、もしくは寝ることが憂鬱に感じるのは、心が疲れているからでなのです。

睡眠は、体の再生や記憶の定着を行う大切な行為ですが、心にも大きな影響を与えています。

その睡眠が阻害されるとなると、心はうつ状態へと突き進んでいるようなもの。「眠らなきゃ」と頑張るほどに、眠るのが難しくなったように感じられるでしょう。

寝るのが憂鬱な時は、一度他の部屋で気持ちをリセットしてから改めてベッドに入ると眠りやすくなります。しかし、それはその場凌ぎの対処法でしかありません。
心が訴えている原因を取り除かなければ、症状はもっとひどくなってしまうことを忘れないでください。

3.朝起きるのが辛いと感じる

目覚ましの音やカーテンから差し込む朝日を目にした瞬間、絶望に陥ったかのような辛さを感じた場合、それは心が限界を迎えているサインです。

一日の始まりである朝は、通常の状態では気分が良いことが多いです。スッキリと目覚められた快感は、「今日も一日頑張ろう!」という気にさせてくれます。
しかし、朝起きた瞬間から、または朝起きるのが辛いと感じるということは、一日が始まることを恐怖に感じているということです。

辛いならば、無理をすることはありません。そのままベッドに潜り込んで、眠りたいだけ眠っても大丈夫です。それで世界が滅ぶわけではないのですから。それよりも、無理をして自分を壊してしまう方が問題です。
辛い時は逃げても良いと、自分に他の選択肢を持たせておくと、心は少しだけ軽くなります。本当に実行しても良いし、誰かの助けがほしい時には心の専門家をぜひ頼ってください。

4.休日の朝からカウントダウンをしている

心が限界のサインで訴えるよくある症状は、休日をカウントダウンすることです。あなたにも覚えはありませんか?

よく、サザエさん症候群と呼ばれる現象です。これは、日曜の夕方に放送されるご長寿番組だからこそ付いた名称ですね。
日曜の夕方、もうすぐ楽しい休日が終わってしまうという絶望感を表すのが、毎週テレビに映される番組だったということなのですが、不名誉ながら多くの人の心に刺さっているようです。

それがひどくなると、休日最終日の夕方ではなく、休日初日の朝から休み明けへのカウントダウンを始めてしまう人もいます。ここまで来ると、もはや休日を楽しむどころではありません。
休日を楽しむほどに時間はどんどん迫ってくる恐怖が襲うので、楽しむ=時間が減るという錯覚を起こしてしまいます。そうなると、せっかく羽を伸ばせる休日なのに、休むことも楽しむこともできなくなってしまうでしょう。私はまさにこのタイプでした。

平日に嫌なことが待っていると認識しているからこそ、この現象は起きています。嫌な平日には何があるのか、何が嫌だと感じているのか、それがわかれば対処できるかもしれませんね。
けれど、対処する前にまずは心を癒すことから始めなければ、動き出すのは難しいです。心の訴えに従って、ゆっくり休んで心に英気を養いましょう。

辛い時は心を体を休めよう

夕暮れの写真

発熱したら、寝て回復を促します。骨折したら、添木を当てて回復を促します。どちらの場合も『安静にしている』ことが、回復を早める重要なポイントです。
では、心には?

心が限界のサインを出しているのに、それを無視していたらどうなるでしょうか?
頑張っても頑張っても辛い状態から抜け出せない。それは心にとって、自分自身にとってどれだけの苦痛でしょうか。

辛さの感じ方は人それぞれです。あなたが「辛い」と感じたなら、そこから離れても良いのです。それを選択する自由は、あなたが持つ権利なのですから。

辛い時は、心と体を休めることを優先しましょう。無理をすることはありません。
心と体を休めて、考える余裕ができたら、そこからどうした良いかを考えていきましょう。

大切なのは、あなたがあなたらしく生きられることです。

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