心のモヤモヤは日記で解消!書くほどに気付かなかった『気持ち』が見えてくる!

心に溜まるモヤモヤ感。何だかはっきりしないその気持ちは、一体どこからやってくると思いますか?
モヤモヤの正体、解消法をご紹介します。

目次

心のモヤモヤ解消法!

ノートとペンの写真

心の中にモヤモヤが溜まっているのに気付いても、そのモヤモヤの原因がわからないことはよくありますよね。原因がわからない、場合によってはモヤモヤがどういう気持ちなのかも、はっきり掴めないでしょう。
モヤモヤの原因がわからないと、解消することができずに余計にモヤモヤしますね。

この『モヤモヤ』は、いつから心の中に溜まり始めたか、気付いていますか?

心の中のモヤモヤの多くは、小さな不満や我慢、不安といった小さなネガティブが積もっていった状態です。一つの出来事から生まれた気持ちではないため、モヤモヤの原因ははっきりしないことが多いのです。

小さな不満や我慢は、言葉にして訴えるほどではないかと思いやすいため、つい飲み込んでしまいます。いつもの日常を送っていると、その時の出来事はあっという間に忘れ去りますが、気持ちは心に溜まっていきます。
そして、自覚するほどのモヤモヤとなった時には、「このモヤモヤなんだろう…」という状態というわけです。

モヤモヤしている気持ちを抱えていると、いつもの日常の中にある小さなネガティブが気になりますよね。些細なことだから、取り上げなければ気にしなくていいことも、意識がネガティブへと向かってしまっている状態では、やはり気になってしまいます。
心はモヤモヤ。頭の中はグルグルと考え悩み、負のループにはまり込んでしまいかねません。

そんな溜まりやすいモヤモヤは、日記を書くことで解消することができます。

日記は、気兼ねせずに本音を書き出せます。綺麗な言葉を選ぶ気遣いも、評価される心配もいりません。思ったままの気持ちを書き出しても、誰にも迷惑はかからないので、思う存分本音を吐き出せます。

それは、リフレッシュになり、感情の整理になり、自分の価値観や本音を理解する一歩となるのです。
モヤモヤの解消だけでなく、自己理解にも繋がる日記を今日から書いてみませんか?きっと、これまで気が付かなかった自分の思考の癖や本音を知ることができますよ。

日記を書くうえで大切なことは、三つあります。この三つを意識して、日記を書いてみてください。

1.思ったままを書く

日記は誰のために書くのでしょうか?
『自分』のためです。

その日の出来事や気持ちを書く日記は、家族や友人にも見せません。書くのも読むのも自分自身だけです。だから、『思ったまま』を書いてください。そうでないと意味がありません。

読み返そうとする未来の自分にいい格好をしようとして、思ってもいないことを書いては、本当の気持ちはますます遠ざかってしまいます。時には、書くのも読み返すのも辛い気持ちがあるでしょう。それでも、その時にどう感じていたか、素直な本音を書かないと、気持ちを吐き出すことにならず、読み返す未来の自分が誤解を与えてしまいます。

本当に思っていることを、言葉を選ばずに書いてください。
誰にも言えなくても、この日記を読み返す未来の自分には嘘をつかないでください。
気持ちのままに書いて、「自分は〜と感じたんだ」と未来の自分に伝えてあげましょう。

2.出来たことを書く

日記の二つ目のポイントは、成長を記録するという一面です。「今日は〜に挑戦した」や「〜が出来るようになった!」など、自分の挑戦や成長の記録を残していけば、自分がどれだけ頑張っているかを改めて知ることができますよ。

頑張っている最中は、結果ばかりに意識が向きがちです。「良い結果が欲しい」と願うのは悪いことではありませんが、良い結果だけに執着してしまうのは良いと言えません。
結果を出すには、過程が必要です。そして、望んだ結果にならなかったとしても、これまでに頑張ってきた過程は無駄になりません。それを知るためにも、日記は役立ちます。

自分を否定しそうになった時、日記を読み返してみてください。これまでの自分が、どれだけ頑張ってきたのかを知ることができますよ。

3.短くてもOK

あれこれ書かなくてはいけないと思う必要はありません。日記は、1〜2行の短いものや箇条書きのものでも十分です。

日記は、長期間書き続けていくと効果を発揮しやすいです。自分の本音や思考の癖を知るにも、自分の挑戦や成長の過程を知るにも、ある程度の期間がないと見えにくいです。
けれど、いつも決まった型の文章でまとめようとすると、書きにくい時もありますよね。

日記は、書けたらそれでOK!としましょう。
短くても箇条書きでも良し。長く書きたい時は書いても良し。同じ型に揃えようとせず、その日の気分で書きたいだけ書くようにすると、継続しやすいですよ。

振り返れば生きた証が見えてくる

本と白い花の写真

記憶しておけばいいと思っていても、人は意外と簡単に日常の出来事を忘れてしまいます。忘れるといっても、記憶から消去されるわけではありませんが、思い出すことがなければ忘れたのと同じです。

自分の本当の気持ちや成長の過程を、いつ思い返していますか?
日記は、読み返すだけで当時の気持ちや出来事を鮮明に思い出させてくれます。これは、あなたが頑張って生きてきた証でもあるのです。

モヤモヤした気持ちの解消に、自分を知って生きやすくするために、日記を書いてみましょう。

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