生きやすい?生き辛い?違いは『自己理解』の深さ!

生き辛さの原因が、『自分』の快不快を知らないからだったら。
『自分』への理解を深めれば、今より生きやすくなると思いませんか?

目次

生きやすさのポイントは『自己理解』

鹿の写真

生きやすさと生き辛さ。それを分けるのは、一体なんだと思いますか?
自由気ままに自分らしく、楽しそうに生きている人もいれば、やらなければならないことの山に押しつぶされそうになっている人もいます。
同じ世界に生きていて、こうも違う生き方となるのはどうしてなのか。それを分けているのは『自己理解』の深さです。

自己理解とは、言葉の通りに自分自身の性格や特徴、思考、行動などを深く知り、「自分は〜である」と納得して受け入れていることを意味します。

では、自己理解を深めるとどうなるのか。具体的な良い影響を三つご紹介します。

1.自分をコントロールしやすくなる

自分への理解を深めていくと、自分がどんな状況でどんな反応をするかを客観的に知ることができます。もし、自分の反射的な行動や感情的な行動に困っていたら、自分を知ることで困った部分を改善させることも可能です。

ミスや失敗によって落ち込むことがあっても、自分への理解が深ければ、その状態を客観視して過度なネガティブ思考からいち早く抜け出すことができます。
また、瞬間的に湧く怒りに対しても、冷静でいるよう努めるブレーキが働きやすく、感情的な行動を制御しやすくなるでしょう。

2.自分にとって良い選択ができる

人生は選択の連続です。何歳になっても「これとあれ、どちらを選ぶか?」を考え続けなければなりません。
一つでも選択を間違えてはいけないゲームではないので、自分が選びたい方を選べば良いのですが、自分が選びたい選択ができないこともありますね。

「これを選んでも、自分では活かせないかも」と弱気になったら、選びたい道を選べません。さらに、「周りが選ぶ方を選んでおけば安心」という同調効果と呼ばれる心理が働いて、本当に選びたい方がわからなくなることもあります。

自分が得意なこと不得意なこと、やりたいことやりたくないこと。それらを客観的に理解しているからこそ、どんな瞬間にも自分にとって良い選択ができるようになるでしょう。

3.自分らしく生きられる

自己理解が浅いままでいると、自分の好き嫌いさえも曖昧になってしまうと知っていますか?
好き嫌いは行動や判断の基準になる気持ちです。それが曖昧になってしまえば、自分に合わないものや嫌いなものを選んで、自分を不快にさせてしまうかもしれません。

「周りはこうしているから、これで良いはず」と思っていても、それが自分に適していない選択であれば、原因不明の生き辛さを抱えることにもなりかねないでしょう。

自分を深く知って、初めて自分らしさが発揮できます。

自分を知って生きやすくしよう

神殿の遺跡のAI写真

自己理解を深めるのは、少しだけ難しいと言われています。その理由は、見ても大丈夫なポジティブな面だけでなく、見たくない受け入れたくないネガティブな面も明らかにする必要があるからです。

ポジティブとネガティブの両面があって、自分という存在が成り立っていることを受け入れられなければ、自己理解は深まりません。

自分がどんな人間で、どんな癖を持っているか。それを知るには良いところも悪いところも全部を知って、「これが自分だ」と納得することが大切だからです。

生き辛さを生きやすさへと変えるために、自分への理解を深めてみませんか?

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