話して心を楽にしよう!『話す』心のケアをご紹介!

人との会話だけで心のケアになると知っていますか?『話す』行為には、感情の浄化や心を軽くさせる素敵な作用があるのです。

目次

話すと楽になるのはナゼ?

紅茶とケーキの写真

心に留めておいたことを人に話すと、心は楽になります。問題が解決したわけではなく、何かが変わったわけでもありません。『ただ話した』だけです。
しかし、その『ただ話す』ことが、心には非常に重要な役割を持っています。

一つは、自分では持ちきれなくなった心の重荷を、下ろせることです。
誰にも相談できない状況は、とても孤独です。言えるような内容ではなかったり、相談できそうな人がいない環境だったりして一人で抱え込んでしまうと、吐き出せないストレスがじんわりと重くのしかかってきます。

もう一つは、感情の浄化です。
うまく言葉にして表現できなかった気持ちや、その場では飲み込んでしまった気持ちを改めて言葉にして外に出すことで、自分自身が気持ちを受け止め、一気に心の外に吐き出すことができます。

そして、黙って聴いてくれる聴き手がいることで、孤独だった心に寄り添い、気持ちを受け入れてくれる相手がいると感じることが、傷ついた心を癒してくれます。

心に溜め込んだ気持ちはありますか?
ずしりと重みを感じる心の中には、人には言いにくい気持ちが溢れています。
そんな気持ちを、どうにかして心の外に吐き出してみませんか?

1.独り言で遠慮なく吐き出す

人に話すことに抵抗を感じるケースもあります。内容によっては、誰にも言えないと感じるものもあるのは当然です。
そんな時でも、独り言ならば遠慮なく吐き出せますよ。

メンタルケアとしての『話す』行為は、誰か相手がいなければ成立しないものではありません。『心から外側に吐き出す』ことが重要なので、独り言でも心を軽くすることはできますよ。

自分の部屋や車の中、カラオケルームなど、大きな独り言を呟いたり叫んだりしても周りに聞こえない環境がおすすめです。
どんな内容を声に出しても、自分が遠慮することなく言葉を続けられると思うと、心の中にある気持ちを吐き出しやすくなります。

気持ちが昂ると、つい声が大きくなることもありますが、気持ちのままに声を荒げても大丈夫です。それだけ気持ちが溜まっていたということなのですから、遠慮なく声に出して吐き出しましょう。

2.誰かに遠慮なく打ち明ける

人に打ち明ける場合は、信頼できる相手にだけ話しましょう。
信頼できる相手とは、相談内容を誰にも言わない、話の途中でアドバイスを挟まない、自分の感情・価値観を押し付けないなどができる人です。

誰かに打ち明けると、独り言で吐き出すよりも、より心がスッキリします。吐き出した気持ちを受け入れてくれる誰かの存在が、その癒しを与えてくれるからです。

けれど、そのためには『黙って聴いてくれる相手』であることが重要です。

身近な人には話したくない内容もありますよね。そんな時は、心理カウンセラーを頼って、カウンセリングで遠慮なく打ち明けてください。
オンラインカウンセリングならば、顔を出さずに話すことも選べます。自分が使いやすいように希望を伝えてみてください。

話せば心が軽くなる

青空と緑の写真

話すだけの心のケアですが、話すことはとても重要な癒しです。
心には容量があって、溢れてしまえばヒビが入ったり割れたりしてしまいます。人それぞれ容量には差があり、大きいから良いというものではありません。
自分の容量を把握して、溢れる前にケアできることが大切です。

話して楽になりましょう。
心は、気持ちを溜めて置く場所ではありません。気持ちを生み出し、それを表現するのを待っています。
自分の言葉で、声で、気持ちのままの思いを外に表現してみませんか?

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