疲れた時に、無意識に「頑張らなきゃ!」と思っていませんか?無理をするほど、その疲労は蓄積されて余計疲れが溜まったり、ストレスが溜まったりして悪循環を引き起こします。疲れた時にこそ、やらなくて良いこと・やると良いことを分けましょう。
目次
疲れた時に自分に無理をさせていない?
一週間お疲れ様です。今日も今週も、たくさん色々なことがありましたね。そんな毎日を頑張っている自分に、「あと少しだけ」と無理をさせていませんか?
我慢することに慣れている人ほど、自分への労りが不足しています。周りの人への気遣いには長けているのに、その気遣いや優しさが自分には向かないのですよね。
けれど、疲れている時にこそ、その優しさを自分自身にも向けてみませんか?
ほんのちょっと楽になるだけで、作業パフォーマンスは向上します。しっかり休養できれば、休んでいる間にやらなかったことも、あっという間に終わらせる集中力が持続します。
疲れている自分に無理をさせなくても、休んでからでも十分に間に合うのではないか?を考えてみませんか?
1.疲れた時にやらなくて良いこと
疲れた時、こんなことをしてはいけません。もしやっていたら、それらを中断してでも止めましょう。
- 一人反省会
- 気持ちの否定・拒絶
- 家事
一人反省会は、気持ちが沈むだけでなく、自己否定の癖を身に付けさせてしまう悪習慣です。疲れている時には特にネガティブ思考に陥りやすいので、やっていたら即中断がおすすめです。
同じように自分の「疲れた」や「辛い」といった気持ちの否定や拒絶も、自分自身を苦しめる行動になります。辛い時に「辛い」と口から出るのは当たり前ですよね。周りの人とどれだけ違おうとも、自分がそう感じているならその気持ちは正しいです。決して間違いだと思わないでください。
家事は、疲れている時でも元気な時でも一定量あります。しかし、常にある作業のため、休んだ分は累積してしまうのが残念なところです。
けれど、疲れている時はあえて残ったままの家事を無視しましょう。元気な時に終わらせられれば十分です。これ以上は動きたくないと思っている時にまで、元気な時と同じように動こうとすると、余計にストレスが溜まってしまいます。
まずは休養して元気になることが大切です。後のことは、後になってからで十分間に合いますよ。
2.疲れた時にやると良いこと
疲れた時には、何をする元気もなくなってしまうものです。そんな時は、とことん自分を労わりましょう。
こんな時こそ、次のような休養がおすすめです。
- たっぷり寝る
- 美味しいものを遠慮せず食べる
- 気持ちを吐き出す
- 趣味に没頭する
睡眠はストレス解消や記憶の整理など、心にも良い効果が得られます。疲れた時は時間を気にせず、たっぷりと眠りたいですよね。
できれば朝は起きた方が体内時計をリセットできるので、一度起きてからのお昼寝がおすすめです。のんびりとした休日を過ごしましょう。
美味しいものを食べることも、疲れた時には最適です。ただし食べ過ぎには注意しましょう。
旬の食材には、栄養価が高いものが揃っているため、いつもの食事が心身の疲労回復メニューへとランクアップします。
そこへ好きなデザートも添えて、素敵な食事を楽しんでみてください。
気持ちが沈んだりネガティブになったりしていたら、その気持ちを吐き出す時間を設けましょう。
気持ちを受け止めるほのエネルギーがない時でも、吐き出せば少し楽になれます。まずは心の外に気持ちを吐き出して、心を楽にしてあげてください。
仕事や家事などをやる元気はないけれど、趣味のように好きなことをやりたいと思える元気があるなら、趣味に没頭しましょう。
好きなことに集中できる時間は、気持ちのリフレッシュにストレス解消に最適です。自由に時間を使って、好きなだけ趣味に没頭していれば、疲れもいつの間にか吹き飛んでいます。
自分を労ってあげよう
最近、最後に自分を労ってあげたのはいつですか?
多くの人が、自分の周りは気にしているのに、自分自身を気にかけていません。
色々なものを見て、色々な決断をして、行動して考えて。日常には、脳も体も心も疲れることがたくさんあります。
疲れを感じるほどの疲労感は、そろそろ限界が近いサインでもあると気付いていますか?
せっかくの自分からのサインを見逃してしまわないよう、自分を労ってあげてください。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
心のケアや不調の整え方、楽に生きる方法などをご紹介しています。ぜひそちらも読んで、辛さや苦しさを手放せますように。
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