ちょっとした事で落ち込んでしまったり、イラっとしてしまったり。
そんな気持ちをいつまでも引きずりたくはありませんよね。
そんな時は、簡単な方法で気持ちを切り替えてみませんか?
目次
慌てない為のワンクッション
落ち着きたいのに気持ちが焦ってしまったり、落ち込んだ時に気持ちを上昇させることができなかったり、気持ちの切り替えは本当に難しいですよね。
あなたは、気持ちを切り替えたい時に、どんな方法をとっていますか?
時間がなくて焦っている時ほど、素早く動きたいのに気持ちがついていかず、単純なミスをしてしまったりしますね。落ち込んでいる時には、思っている以上に周りが見ていなくて、思わぬ失敗をしてしまったりもあります。
スイッチを押すみたいに、気持ちも瞬間的に切り替えられたら、どんなに楽でしょうか。
けれど、人の気持ちはそこまで単純ではありませんね。
だから、自分で気持ちを切り替える為のスイッチを用意してみませんか?
気持ちを切り替えるには、代表的な方法がいくつかあります。今回はその中から四つをご紹介します。
焦っている気持ちを、落ち込んでしまった気持ちを、すぐに切り替えたいという時にぜひ試してみてください。
1.自然物を眺める
自然は不規則に見えて、一定の規則性を持っています。その中にあるパターン化された形=花やクモの巣、波、雪などを見ると、ストレスを低減する効果があることが知られています。
葉や花びら一枚の色を見てください。雪の結晶の形や、繰り返し押し寄せる波の模様などを見ていると、いつの間にか心は落ち着いていきます。
それ以外にも、大きな自然を見つめるだけでも、気持ちを落ち着けることができます。
自然物が身近にない人は、写真や動画でも構いません。海や空など、リラックスできる系統のものを選んで、ゆっくりと眺めてみてください。
2.体に力を入れて、力を抜く
気持ちが慌てている時ほど、全身に力が入りすぎています。思わぬミスを防ぐ為にも、余計な力は抜いておきたいものですよね。
そんな時は、思い切り体に力を込めてみてください。手足の先まで筋肉に力を入れ、全身を緊張させます。
そしたら、ふぅと息を吐いて全身の力を抜きましょう。
すると、体から余計な力が抜けた状態になります。
こちらは、慌てているときや緊張している時に有効な方法です。
3.好きな香りに包まれる
アロマオイル、キャンドル、お香、香水。様々な種類の香りがあります。自分の好みの香り、好みのやり方で香りに包まれてみてください。
自宅にいるなら、アロマオイルやキャンドルなどもいいですね。
外にいる時なら香水をひと降りしたり、ハンカチやティッシュに含ませた香水の香りを嗅いでみたりすると、気持ちが落ち着きます。
自分の好みの香りを揃えておくのも良いですし、効能から選んでみてもいいでしょう。
自分で選んだ自分を癒す香りがある。その安心感も、気持ちを落ち着けてくれる効果を与えてくれます。
4.腹式呼吸
人は、感情が高ぶると呼吸が乱れやすくなります。
乱れるといっても、過呼吸を起こしてしまうようなほどではありません。呼吸が浅くなり、吸う吐くの回数が増えます。これは緊張している時や、集中しなければならない状態にある時に起きやすいです。
そこで、意識して深く呼吸を繰り返すことで、気持ちを静めましょう。
お腹から深く呼吸を繰り返すと、副交感神経が刺激を受けます。
人は活動中は交感神経が優位になり、リラックス時には副交感神経が優位になります。昼と夜で交代することで自律神経のバランスを保っています。
このリラックス時に優位になる副交感神経を刺激する役割が、腹式呼吸です。何回か繰り返すことでリラックスモードに移行し、イライラや緊張状態から解放されます。
マイルールを見つけてみよう
これら以外にも、自分なりのマイルールを見つけてみるのも効果的です。人には効果はなくても、自分には合う方法というものもあります。
それはどんな方法でも構いません。例えば、胸を撫で下ろす、手を組む、口を大きく動かすなど様々あるでしょう。自分が落ち着くと感じる動作を探してみるのもいいですね。
焦る気持ちを落ち着けたい時、落ち込んだ気持ちを切り替えたい時など、自分に合った方法を試してみてください。気持ちの程度によっては、すぐに効果が見込めない場合もあります。
けれど、慌てる必要はありません。他にも方法はあるのです。いくつかの方法を用意しておいて、試してみましょう。
SNSやってます!
ほぼ毎日更新のSNSアカウントです。心を軽くする情報などをお届けしていますので、よろしければフォローをお願いします!