幸せって、何だと思いますか?何があれば幸せだと思いますか?
人の幸せに直結するものは、実は3つくらいしかありません。
人の幸せに直結する3つのもの。これがあるだけで、人は幸せだと感じられます。
目次
幸せの定義
幸せって、何だと思いますか?どんな状態になれば、幸せでしょうか?何を持てば、幸せでしょうか?あなたの幸せを考えてみてください。
現代の傾向として、お金さえあれば問題のほとんどは解決して、幸せになれるという考えが浸透しています。誰もがお金を人よりも多く稼ぎたいと願い、その結果、足を引っ張り合う関係性が構築されやすい環境になってしまいました。
一流の学歴、一流の企業への就職。同年代よりも多い年収。それだけあれば、本当に幸せになれるんでしょうか?
心理学、科学、スピリチュアル、宗教。色々なジャンルで『人の幸せ』について考えられています。たくさんの人達が考えて、それでもまだ明確な答えにはなっていません。
つまり、幸せとは、人によって大きく異なるものだということなのではないでしょうか。
その上で、私が考える幸せに直結する3つのものをご紹介したいと思います。
人が幸せを感じられるには、この3つがないといけないのではないか、私はそう考え、そして自分の人生で体感してきた答えです。
1.心身の安全
心と体の安全は、幸せの基盤となる重要な要素です。
例えば、いつも事件が起こっていて、道を歩けば事故ばかりが起きている地域では、心はいつも不安にさらされます。そんな状態では幸せになるのも難しいでしょう。それと同じく、いつも罵倒される環境、悪口や陰口が横行する環境では、心は平穏ではいられません。
心も体も、どちらも安全だと認識できる環境でなければ、人は常に不安と疑心を抱え、幸せを感じる暇なんてないんです。安心できる家があり、職場や学校があり、地域がある。それはとても幸せを感じられる環境ですよね。
だから、あなたを傷つけようとする人がいる環境で、無理に耐えようとしてはいけません。たとえ物理的な攻撃がなくても、精神的な攻撃だけでも心は傷つきます。
心と体の安全を守れない環境からは、全力で逃げましょう。
2.貢献する
次の幸せは、周りへの貢献です。
人は何をすると幸せを感じられるのか考えた時に、人に喜んでもらえた時だと思いました。
困っている人に手助けした時、返ってきた「ありがとう」という言葉と一緒に、心に温かな気持ちが灯るのがわかります。それはどんな小さな行為であっても、大きな幸せとして感じられます。
日常の中にも、いつでも周りに貢献できる行為はあります。職場でいつも通りの仕事をすることも周りへの貢献、家庭で家事をやることも家族への貢献です。あまりにも日常的すぎて、貢献とは考えてもいない事ですが、あなたの行動によって仕事は完遂され、家事は片付いていくんです。それってつまり、誰かの役に立っているということですよね。
人の役に立つ。それはとても大きな幸せを感じさせてくれます。
3.相互の愛情
最後の幸せは、特別な人との深い関わりです。
他の人達とは違い、もっと深く関わり合い、繋がりたいと思う人との関係は、素の自分を条件なしで受け入れてくれるとても貴重な関係性です。
ただ片方から注がれる愛情ではなく、お互いに注ぎ合う愛情の関係は、いつまでもお互いを満たし続けてくれます。
ありのままの自分で誰かに愛されている。それは子供が母親から最初に受ける無償の愛と同じで、その愛情は自分の存在を認め、自信となります。
自分もまた、相手に同じ愛情を与えることで、お互いに注ぎ合う愛情の関係ができあがります。
与えるから与えてもらえる
幸せに直結する3つのものをご紹介しました。そのどれもが、自分ひとりでは成り立たないものばかりです。誰かがいて、応えてくれるからこそ、人は幸せを感じられるということを覚えておいてほしいと思っています。
そして、与えてもらえるから与えるのではないということも忘れないでください。
幸せのはじまりは、自分が周りに与えるところからスタートします。与えられる幸運を待っていても、いつまでもやってくることはありません。自分から動いて、人に与えるから、人から与えてもらう循環が生まれます。
純粋に人の幸せを願える人は、周りから幸せを願われる人です。今日から、周りの幸せを願える人になりましょう。
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