先が見えない将来への不安を募らせている人へ。人生を好転させる習慣を身につけよう

誰しも不安を抱えて生きています。問題は、不安の大きさではなく、持ち続けてしまうこと。
あなたが抱えている不安は、いつから抱えているか覚えていますか?

目次

 

どうして不安は消えないのか?

霧のかかる遊歩道の写真

これから先の日本はどうなるのか?世界はどうなるのか?問題が大きすぎるほどに、先行きは見えません。たとえそれが、自分ひとり分の人生の未来予測だとしても、どうなるかわかる人はいません。

どうして不安な気持ちは消えていかず、ずっと胸の内側に残り続けてしまうのかというと、それは何が不安かわからっておらず、不安なことに不安だと感じているせいなんです。

先行きが見えない国際問題。日本の老後問題。医療問題。税金問題。数えればきりがないほど、人を取り巻く社会問題は数多く存在し、そしてその明確な解決策が示されることもありません。
こうした状況では、ニュースを見たり、人が話しているのを聞いたりするだけで、不安が加速します。自分も知っていて、なおかつ人が話題にするほど重大な問題なんだという風に認識し、小さな不安の芽だったものが、見聞きする度に大きく成長してしまいます。だから、不安は自然に消えることがないんです。

 

人生を好転させる習慣を身につけよう

七福神が祀られた社の写真

先の見えない将来への不安は自然に消えないということがわかりましたが、それでは不安な気持ちが残ってしまうばかりで困りますね。

では、ここからはそんな不安を薄めて、人生を好転させる習慣をご紹介していきます。
習慣はほんの小さなアクションの積み重ねです。毎日行うことでその効果を発揮します。毎日を積み重ねていくことで、習慣になっていきます。一日だけでは効果がないので、続けていけるように頑張ってみてください。

 

1.考えすぎない

先の見えない将来とは、確かに言葉通りだと思いませんか?未来を想像することはできても、実際にどんな未来がやってくるかどうかなんて、誰にもわからないんです。

けれど、人は暗闇を恐れます。そこに何があるかわからないから。もしかしたら、自分を害する何かがあるかもしれない、このままでいては危険なのかもしれないと考えると、足がすくんで動けなくなります。先の見えない将来への不安とは、まさに暗闇に見る恐怖と同じです。

もしもの備えは必要かもしれませんが、それにばかり心を砕いていては、先の見えない将来への不安は膨らむばかりです。想定していた最悪な状況は、90%以上が起きることがないといわれています。
刻一刻と変化していく現在から、未来を読み解くのは誰にもできないこと。なら、先の見えない将来を考え込んでも、何も見えてこないのではないでしょうか?

 

2.執着しない

自分が望んだ理想像に執着しすぎても、それを持っていない現在の自分に絶望したり、持てないかもしれない未来に希望を見出せなかったりして、先々を不安に思うばかりになってしまいます。
理想や夢、目標はあっても、その完璧な形に執着してしまうと、どんどん視野が狭まり、今ある幸せすらも見えなくなってしまいます。

「お金がないと何にもできない」とよく耳にしませんか?自分でも言っていたら要注意です。
お金があれば、確かに衣食住に困ることはありませんね。けれど、お金があるだけで満たされますか?そのお金に執着したことで、失うものはありませんか?
今一度、自分の周りを見て、問いかけてみてください。

 

3.健康な体を維持する

健康は意外と盲点ではないでしょうか。毎朝、起きた瞬間に自分の思い通りに動かせる体があること。痛みもなく、当たり前に体が動くというのは、実はとっても幸福な状態です。たまに具合が悪くなると、神様に祈りたくなるほど辛い思いをしませんか?健康でいるというのは、それだけで幸せなんですよね、と具合が悪くなってから気が付かされます。

健康でないと、何かをしようという気力は湧きづらいです。新しい挑戦、今からの変化。そういったものには想像以上のパワーが必要です。
それを支えるのは、あなたの健康な体です。

病気を予防し、日々の疲れを回復させる為の睡眠、食事、運動は、健康な体を維持する為に必要なものです。意識していなければ、簡単に崩れてしまう体の健康バランス。少しだけ意識を向けて、自分の体を労わってみませんか?自分の体がほんの少し変わるだけで、思考にも変化が現れやすくなります。

 

望んだとおりに変わっていける

青空と一輪の桜の花の写真

危険を回避する為、人の本能は常に悪い方を優先的に考えるようにできていますが、それは原始の時代のお話です。今でもその本能は人に根付いていますが、それを変えることができるのも人です。

人は望んだとおりの人生を歩むといわれています。それは、自分が言ったこと、思ったことが正しいと認識しているからです。
自分の正しさを証明する為に、人は自分が言ったとおりに思ったとおりに人生を歩んでいきます。たとえそれが、破滅の道であっても、そういった自分の発言の正しさを証明する為には突き進んでしまうんです。

最悪の人生を思い描くよりも、最高の人生を思い描いてみませんか?
もし、想像した人生を歩んでいく説が本当なら、良い未来を想像してみた方がメリットがあると思いませんか?

あなたの人生を、少しでも楽しく豊かにする為に。不安を想像する時間を、楽しい未来を想像する時間に変えていけますように。

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