体と同じように心も日頃からケアを必要としています。
心を休め、安定させる為、心のケアをしてみませんか?
簡単に始められる三つの心ケアをご紹介します。
目次
心のケアしていますか?
心って、何から傷つけられず、常に健全で健康な状態ではいられないものです。心は時には強いけれど、基本的にはとても繊細。ちょっとしたことに傷ついて、それを癒す為に膨大な時間を費やすこともあります。
そんな心を、ケアしていますか?
心の状態は把握しづらく、なんとなく疲れているんだろうなと思う程度です。けれど、その『なんとなく疲れている』状態を無視し続けると、耐えきれなくなって壊れてしまうのは当然ですよね。
そうなる前に、日頃から小さなケアをしてみませか?
負担が小さければ、ケアする面倒もありません。ケアした結果、心が回復すれば、生きる辛さがちょっとだけ軽くなるかもしれません。
簡単に始められる心のケア方法をご紹介します。ぜひ試してみてください。
1.ひとりになる
人といると、心が安らいだり、癒されたりしますね。けれど、人といることで気を遣い、イライラしてしまうこともあります。
休みの日の一日、休憩時間の一時間。ほんの僅かでも人から離れ、ひとりになれる時間を持ってみてください。
誰かといる自分ではなく、自分のための時間です。
瞑想してもいいし、ぼんやりしてもいい。自分の内面と向き合ってみてもいいです。
誰にも気を遣わず、息をついてみてください。
2.気持ちを外に発散させる
気持ちや考えを、ずっと心に溜め込んでおくと、モヤモヤしたりイライラしたりしませんか?気持ちに形はありませんが、自分の中にある内は、その気持ちを置いておくスペースが必要なのです。
吐き出せないままでいると、溜め込んだ気持ちでいっぱいになってしまい、自分でもわけがわからない感情の爆発をしてしまいます。
信頼する人に聞いてもらう、紙に書き出すなどで、心の中にある気持ちを自分の外へと発散させてみてください。
想像以上にすっきりした解放感と身軽さを感じられるはずです。
3.心地良い程度の運動をする
健康のためには、適度な運動は欠かせませんよね。心のケアにも、運動は最適なのです。
仕事をしたり悩んだり、物事に集中している時は呼吸が浅くなります。集中して何かをやるにはいいのですが、浅い呼吸のままでは、リラックスすることができません。
最近は、リモートワークが増えて、より運動する機会が減ってしまいました。通勤で駅まで歩く、会社まで歩く、自転車に乗るという行動だけでも、だいぶ運動の代りにはなっていたのだと、体感しているのではないでしょうか。
毎日ではなくていいのです。適度な運動は、週に2~3回を目安にスタートし、「もっと運動したい」と思うようになったら運動量を増やしていけばいいのです。
最初から「毎日続けなきゃ」と意気込んで、挫折してしまっては、意味がありませんからね。
体を動かして心地良いと感じるストレッチ、ウォーキングなどを日常に取り入れてみてください。体が酸素をたくさん取り込むようになると、集中力も増し、仕事や勉強が今まで以上に進められるでしょう。
心のケアを続けてみよう
心のケアは、一度だけでも効果を感じるものもありますが、日頃から定期的に行うのが良いとされています。心も体と同じように、毎日負担がかかっているので、疲れたら癒すのは当たり前ですものね。
心のケアは特別なことではなく、自分が必要と感じたら、いつでもやってみてください。
心はひとり一人で状態は異なります。同じ出来事に触れても、その感じ方は様々なのと同じです。
自分の心に合ったケアを、自分の心が必要とするタイミングで行ってみましょう。
疲れた肩を揉むような気軽さで、心に意識を向けてみませんか?
その心が疲れていたら、疲れがひどくない内にケアしていきましょう。
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