生きていることを、辛いと感じますか？苦しいと感じますか？
その人生は、何を見ているのでしょうか？
過去を後悔しても、未来を心配しても、人生は苦しいものとなるばかりです。
人生を楽にする視点で、自分自身とその周りを見てみませんか？
目次
過去を嘆き未来を心配するのは苦しい
あなたの人生は、楽しいですか？苦しいですか？
悩み多き人生は、重苦しい悩みに抑えつけられる毎日を過ごし、悩んでいることにも悩むという負の連鎖を繋げていってしまいます。
抱える悩みの多くは、今考えてもどうしようもない事がほとんどです。
過去に起きた出来事を嘆き悲しみ、悔しさと後悔で思い悩んでしまっていませんか？
未来に起きるかもしれない出来事を心配し、不安と不満で心を満たしていませんか？
そんな悩みばかりを抱えていると、『今』あるものが見えなくなってしまいます。
大切なもの、大切な人、大切な時間。
人生は、『今』という時間の中にしか存在していません。
過去は終わったことです。もう触れることも変えることもできないものです。
未来はまだ起きていないことです。『今』の先にありますが、自分ひとりでコントロールできるものばかりではありません。
そうとわかっていても、人は過去の出来事に頭を悩ませ、未来の出来事に不安を噛み締めます。そんな人生は、果たして楽しいと感じられるでしょうか。楽に生きられるでしょうか。
自分ではコントロールできない。だからこそ不安になるのでしょう。けれど、いつまでもコントロールできない不安に囚われ続けていれば、あなたの人生は不安と心配と後悔で埋め尽くされてしまいませんか？
人生を生きましょう。
『今』を生きましょう。
確実に動いている『今』の中に、あなたの人生があります。
不安や心配や後悔を、少しでも減らしてみませんか？
その為の方法をご紹介します。ぜひ試してみてください。
１．大切な人と過ごす
時間は有限です。誰と過ごすか、何をして過ごすか、楽しい時間ほどあっという間に過ぎていきます。
過ぎた時間は、取り戻すことは決してできません。
だからこそ、誰と過ごすかを考えてみてください。
意外なことに、大切な人とこそ過ごすべき時間を、どうでもいい人と過ごしてしまっている人が多いようです。
例えば、顔見知り程度の人との世間話や聞きたくもない自慢話、そういった会話ほど、なかなか切り上げることができなくて、時間を奪われるなど。そんな経験はありませんか？
それが大切な人とであれば、いくらでも会話を楽しんでいいのですが、どうでもいい人との会話では時間がもったいないです。
あなたの時間は、過ぎていくしかないのです。過ぎてしまった時間は戻せないのです。
次の瞬間、何が起きるかわかりません。そう思えば、『今』という時間を無駄にはできませんよね。
２．悩み事はすぐに整理
悩み事に時間を費やすのも、おすすめはしません。
人は悩んでいる時には、何かをやっているような気がして、それで満足してしまい、解決に動くことができなくなってしまう場合もあります。
小さな悩みほど、解決する行動に移るのではなく、頭の中だけで悩み続けていませんか？
悩み事は、すぐに整理しましょう。
自分に解決できるのか、人に相談するものか、できることがあれば行動し、悩みを解決する為に動き出しましょう。
悩み事に対して何もできることがなければ、それは悩むだけ意味がないものです。悩んでも何もできないならば、悩むことをやめましょう。
悩むことが癖になると、何でもかんでも悩みに変換してしまい、「こんな人生もう嫌だ」と考えてしまうようになります。悩み多き人生よりも、楽しみ多き人生にしませんか？
３．今あるものを慈しむ
足りないものほど、目につくのは当たり前なのかもしれませんね。けれど、そこをあえて今あるものに目を向けて、大切にしてみてください。
話を聞いてくれる人がいる。
心を許せる相手がいる。
楽しい、嬉しいと笑える時間がある。
ご飯が美味しく食べられる。
温かい布団で眠ることができる。
あなたの周りには、いくつもの奇跡があります。それは『満たされる』という奇跡です。
個人の力だけでは、美味しいご飯は食べられませんよね。野菜や肉などを作って販売してくれる人達がいて、それを運んでくれる人達がいて、やっと手に入れることができます。
独りでは面白い事があっても、笑うことはできませんよね。面白さや楽しさを共有する相手がいるから、その出来事に感情を芽生えさせているのです。
今、自分の元にあるものを大切にしてください。
足りないものは、今のあなたには不要なだけなのかもしれません。余分なだけなのかもしれません。
それよりも、今あなたの手元にあるものは、今大切にすべきものばかりです。
無いことを嘆くより、あることを喜べるように。
今、あるものを慈しみましょう。
あなたは『今』を生きている
人生は、過去があって現在があって未来があるという風に、延々と続いているイメージを持ちますよね。けれど、本当のリアルは『今』だけです。
過去は過ぎ去った出来事です。無かったことにはできないし、都合よく変えることもできません。考えても仕方がないものですね。
未来はまだ起きていない出来事です。悪くなっていくかもしれないし、良くなっていくかもしれません。それを決める分岐点は『今』にしかありません。
人生は『今』の連続です。
『今』という時間の中でしか、人は生きていません。
変えられない、触れられない過去や未来に後悔や心配する気持ちが湧くのは仕方のないことかもしれません。けれど、その気持ちに囚われ続けるのは、人生を辛く苦しいものにしてしまう選択です。
『今』を生きましょう。楽しく生きましょう。
重苦しくはない楽な人生であるように、あなたの『今』を生きてみませんか？
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