行動する自分になる。「行動できない」から「行動できる」に変える方法

心の中では行動したいと思っているのに、いざ行動となると重い腰が上がらない人は、それぞれ行動できない理由を持っていました。
あなたはどのタイプでしたか?

タイプ別の行動できない理由から、行動できる人になる為の方法をご紹介します。

目次

 

行動する自分になるには?

雪山に残された足跡の写真

前回は、どうして行動できないのか、その理由についてタイプ別にご紹介しましたが、あなたはどのタイプでしたか?
自分の行動できない理由がわかれば、あなたも行動できる自分に変わっていくことができます。

前回の記事はこちらから
行動したい。でも動かない自分。どうして?タイプ別の理由を知ろう

本日は、前回のタイプ別に合わせて、行動できる人になる方法をご紹介します。
行動できる人になる方法、ぜひ試してみてください。

 

1.優先順位を決める

完璧な計画がないと不安という人には、優先順位を決めて、行動するタイミングを掴んでみてください。
スタートからゴールまでの完璧な計画を求めてしまうと、いつまでも行動することはできません。行動する為には、不完全な計画を実行してみることです。

ゴールまでを一気に計画するのではなく、「まずは、ここまで」と計画を小分けにし、行動に移れるタイミングを早めましょう。
実際に行動してみることで、余計な情報を集めすぎていたとわかったり、行動前に立てた計画を再調整する必要があるとわかったりします。計画は行動しながら修正したらいいということを体験すれば、段々と計画と行動までの間隔が短くなっていきます。

 

2.小さく始める

自信がなくて着手できない人には、小さなステップで計画を立て、小さな達成と成功を繰り返していってみてください。
自信がない人は、唯一の正解を探そうと躍起になりますが、正解なんて人の数ほどあるということを、まずは覚えておいてください。

自信を形成しながら行動も起こせるようにするには、計画をより小さな段階に分けることです。最初の一歩目は、すぐに飛び越えられそうだと、やってみようという気持ちになりやすいですよね。それを利用しましょう。
そして、成功体験が積み重なると、それが自信となって、より行動する力を増やしてくれます。

 

3.失敗を割り切る

考え込んで答えが出せない人には、失敗しない挑戦なんて無いと、最初から割り切ってください。失敗するものだと覚悟を決めておけば、いざ失敗した時に大きく落ち込んでしまったり、やらなければよかったと後悔することは少なくなります。

頭の中でどれだけ具体的にイメージできても、本当の経験には及びません。経験してみなければ、わからない事はたくさんあるのです。
たくさんの選択肢が並んでいると、どれにしたらいいか迷ってしまいますよね。その中から選び出すのは、間違いのない正解ではなく、あなたが興味を惹かれたものでいいのです。

失敗を恐れるよりも、行動できなくなってしまうことを恐れてください。
行動したこと、挑戦したことは、あなたの誇りです。何もせずにいたら、その失敗すらも経験できなかったのですから。

 

4.行動力のある人の近くへ

期限を決めずにいる人には、周りにいる人の影響を受けやすいものです。期限を決められずに行動できない人は、行動力のある人の近くに行き、その影響を受けてみてください。

昨日よりも今日、今日よりも明日という風に毎日行動を起こしている人を、すぐ近くで見ていると、空想だけでは物足りなくなってきます。やってみたいなという気持ちが湧いたら、すぐに行動に移してみましょう。

自分の力だけでは行動できないなら、行動できる力を人から借りて、自分にしてみてください。その行動が、次の行動への力となり、あなたの周りにいる人達にも良い影響を与えるものとなります。

 

5.好奇心を優先する

できない理由を探している人には、「いいな」と思ったら、色々考え出す前に、少しだけでもいいので体験してみてください。

頭で色々と考えて、できる・できないの判断をしても、実際の経験に優るものはありません。少しだけ体験してみて、本腰を入れて行動するかどうか判断してみると、行動することへのハードルが下がっていきます。

好奇心は行動力の源です。自分の好きを大切にしてください。

 

行動するのは楽しい

雪原の中に現れた太陽柱の写真

行動するのは、本来楽しいものです。子供の頃を思い出してみてください。あれこれと考える前に、まず体が動き出していませんでしたか?

赤々と燃える焚き火が綺麗だから、触ってみたくて手を伸ばしたり、海の深い青の下がどうなっているのか知りたくて、潜ってみたり。
自分にできるかどうかを判断する前に、知ってみたい感じてみたいという気持ちだけで行動してきました。
それが大人になって、より安全を選ぶようになってからは行動しづらくなっていませんか?

子供のように危険に突撃していく必要はありませんが、安全を図りながらも、行動していきましょう。

あれは何?
これは面白そう?
そういった好奇心は、何よりも強い行動力を引き出してくれます。世界には、まだまだたくさんの面白いもの、素敵なものが溢れています。

行動は、世界を広げる行為です。
あなたの世界を広げてみてください。

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