羨ましい!妬ましい!足りない!その気持ちが『不満』を増やし不幸へ一直線!

不幸になる為の法則を知っていますか?
それは、『自分に足りないものを数え続ける』ことや『自分と人の幸せの質や量を比べる』ことです。羨ましい、妬ましい、〜が足りない。そう思った瞬間、あなたは不幸へと真っ逆さまです。

不幸に落ちる思考から、幸せになる思考へ切り替えませんか?

目次

 

「隣の芝生が青い」という思い込み

ピンクの花の写真

人の持っている物、幸せそうな笑顔を見て「羨ましい」と思っていませんか?
その気持ちが、より不満を増やし、不足にばかり目を向けてしまうキッカケとなっています。

人は完璧であろうとするあまり、自分に無いものを求めて、人の手元ばかりに意識を向けてしまいます。自分の手元にもたくさんのものがあるのに、それよりも足りないものばかりが目について仕方がないのです。不足を埋めるべく、どうにかして手に入れたい欲求を募らせます。

これこそが、満たされない人生の原因です。
何かをキッカケにして不幸の穴に落ちたのではなく、自分の足元を掘り進めて、穴の底にいる自分を見つけているに過ぎないのです。自分の足元を掘っていることにも気付かなければ、「足りない足りない」と満たされない人生に文句ばかりを突きつけて、不幸を満喫してしまうでしょう。

自分には無く、人にはあるものばかりを意識していませんか?
自分よりも他人の方が恵まれていると思い込んでいませんか?
それらは、人生全体ではなく、ある一部分だけの切り抜きではありませんか?

「隣の芝生は青く見える」とは、まさに見える一部分だけに意識を向けた言葉です。青々と見える隣の芝生が羨ましいと感じ、落ちているゴミにも隠れている泥だらけの地面にも気が付かず、ただその一点のみを羨ましがっていませんか?

不幸に落ちるのは簡単です。人の良い部分と自分の悪い部分を比べれば、ただそれだけで十分。
人が持っているものを自分が持っていない状況に、「持っていないから不幸」と決めつければ十分です。

幸せから遠ざかりながら、「幸せになりたい」と叫んでいないか、自分の言動を振り返ってみてください。

幸せに気付く二つの方法をご紹介します。
本当の幸せを、体感してみましょう。

 

1.手元にある幸せを実感しよう

「足りない」と言う人ほど、物質的に溢れています。「足りない」と言うのは、自分が欲しがっているものや人がまだ持っていないものに対してのみで、本当はたくさんのものを手に入れているのです。

全てを完璧に手に入れられることはありません。
人はどこか欠けているから、それを補おうとして自分を成長させたり、周りと協力したりする生き物です。
自分の不足ばかりに意識を向けていると、自ら不幸に落ちていっているようなもの。

今一度、自分の手元を確認してみましょう。
あなたの元にある『幸せ』を再確認しましょう。

毎日帰る家がありますか?
食べたい時にご飯を食べることができますか?
話をする相手がいますか?
心から笑える瞬間がありますか?
大切にしたいと思う人がいますか?
心を許せる人がいますか?

どれか一つでも当てはまれば、『幸せがある』状態です。
今、手元にある幸せを無視してまで、「〜が無い」や「自分は〜を持っていない」と嘆きますか?
それは不幸を呼び込む自己暗示となるだけではありませんか?

持っているものを確かめましょう。
それは確かにあなたが持っている『幸せ』です。

 

2.『足りている』ことに感謝しよう

自分の元に幸せがあると確かめられたら、次はその幸せがあること『足りている』ことに感謝しましょう。

『幸せ』があることに気が付いてもまだ、「幸せの数が人よりも少ない」、「〜さんより幸せが小さい」など、人と自分の幸せの量や大きさを比べようとしていませんか?
それもまた、「足りないから不幸だ」と嘆くための準備運動です。

幸せが自分の手元にあるとわかったら、それで十分ではないですか?
人と幸せの質や量を比べることに、どんな意味があるのですか?まさか、「人よりも幸せの質も量も勝っていないと本当の幸せじゃない」なんて思い込んでいませんよね?

幸せは、誰かと競うものではありません。
そのことをそろそろ気付いて、認めましょう。

『今ある幸せに感謝する』幸福度が高い人は、そうして自分が満たされていることを実感し、幸せでいられることに感謝しています。そして、その感謝を周りへも分け与えようと行動に移します。
だから、幸福度の高い人の周りでは、幸福度が高まるのです。

あなたが幸せだと、あなたの周りにいる人達も幸せになります。
そうやって幸せを分け与え、広げて、もっと大きな幸せを手にできたら、幸せを人と比べるなんて小さなことを気にすることもなくなります。

 

幸せは『今』を知ることで気付ける

紫のコスモスの写真

改めて自分自身の環境、状況を振り返ってみてください。
幸せは、あなたが今生きているそこに存在しています。
何に満たされているのか、どんな助けを受けているのか。物質的なものもあれば精神的なものもあるでしょう。その全てを一つずつ数え直しましょう。
あなたがどれだけ満ち足りているか、それでわかるでしょう。

幸せになりたいなら、今の自分を見つめ直してください。
足りない部分ではなく、足りている部分を数えてください。
どれだけ「恵まれていない」「不幸だ」と思っていても、そんな状況の中でもあなたの元にはいくつの『幸せ』が必ずあるはずです。

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