対人関係でストレスを溜め込まないコツ!

ストレスを溜め込みやすい対人関係から、ストレスを減らす方法をご紹介します!

目次

 

対人関係は『ストレス地雷』がたくさん!

ノートパソコンとスマホの写真

対人関係に悩みを持たない日はないほど、毎日何かしらの問題が発生していると感じていませんか?
その問題、実は自分自身が作り出しているのかもしれません。

多くの人が対人関係で問題視するのは、「相手が自分のことを理解してくれない・受け入れてくれない困った人だ」というものです。相手にこそ原因や問題があり、それに振り回されている自分が解決の糸口を探しているというものです。

そう考えてしまうほどストレスに晒されているのでしょうけれど、このような考えを持ってしまうと対人関係はストレスの地雷でしかありませんよね。
自分が何をしても問題となって返ってきて、問題の解決策を探している時にも新たな問題が発生して、山積みになった問題に頭を抱えるしかなくなるでしょう。

これでは、人と接することが楽しくなくなっても仕方がありません。

けれど、対人関係を大きく変え、ストレスを減らせる方法があります。
これからご紹介する三つの方法は、人と接する際に念頭において意識して行動するだけのものです。あなたが意識して行動するだけで、対人関係上のストレスを軽減することができるでしょう。
ぜひ、試してみてください。

 

1.嫌われても実害がなければ問題ナシ

「嫌われてしまったら、どうしよう」と不安になる気持ちが強くなると、人に対して自分の意見を言うなど、自分を表現することが怖くなります。もし自分を表現して、それを受け入れてもらえなかったら、嫌われてしまったら、最悪の状況になってしまうのではないかと想像するからです。

けれど、常識的な人が相手ならば、相手のことを好きになれなくても、それでイジメをするような陰湿な行為に及ぶ人はいません。
もし、イジメをするような相手だった場合には、関わりを断ったり、職場であればコンプライアンス問題として会社側から対応してもらったりするなど、対処することができます。

実害がなければ、たとえ嫌われてしまっても「仕方ないな」と思えるでしょう。実害があり、その対策を思い切って行動できないと思い込むからこそ、どうしようもできないと悩んでしまうのですよね。

人の好き嫌いは、当人の好みの問題でしかありません。
嫌いなら、無理に親しくなる必要はないだけです。嫌いなのに親しくなろうと近付くから、お互いに嫌な気持ちになってしまうのだと理解しましょう。

 

2.沈黙する時間があっても良いと考える

相手の快不快を気にする人ほど、沈黙を恐怖し、数秒の沈黙でさえも避けようと話題を繰り広げていく傾向があります。
しかし、沈黙するのは、本当にダメなことだと思いますか?

数年ぶりに再会した人とは、それまで積もり積もった話題に事欠かず、近況から昔の出来事などの話の種は尽きませんね。
対して、毎日顔を合わせている人とでは、どうでしょうか?
毎日顔を合わせていると、相手が何をしていたか、相手が見た情報などもほとんどを網羅することができるので、あえて話題にするものがなくなります。そんな中で長々と話をしようとすると、興味のない話題や下世話な話題を取り上げてしまい、自分も相手も不快になるだけです。

誰といても、話疲れたり話題が尽きた時には、思い切って沈黙する時間があっても良いと考えてみてください。もしかすると、相手も同じように思っているかもしれませんよ。

ほんのひと言ふた言ほど話せたら、それで十分満足できるのだとしたら、無理に話すよりも相手と一緒にいる時間そのものをゆっくりと沈黙でもって楽しんでみても良いのではないでしょうか。

 

3.返事は肯定から始める

人と会話している時、心に余裕がない時ほど人は否定的になります。思考も発する言葉も。
会話している相手から、否定的な返事ばかりが返ってくると、会話するのが嫌になりますよね。だんだんと物事への否定ではなく、自分自身が否定されているような気さえもしてきてしまうほどに不愉快です。

そうなると、相手からも否定的な返事が返され、ただの世間話が議論へと発展し、いつの間にかお互いに喧嘩腰になっているなんてことも少なくありません。

だからこそ、意識して返事は肯定から始めるようにしてみてください。
相手の言葉を受け入れる。「〜さんは、〜と考えているんですね」
相手の行動に感謝する。「〜さんの作業はいつも丁寧で助かります」
相手の気持ちを肯定する。「〜さんは、〜と感じたんですね」
相手の意見に賛成する。「〜さんの意見に賛成です」

肯定の言葉は、相手にとっても自分にとってもストレスの少ない言葉です。そして、否定する言葉が会話から減ると、相手と衝突するキッカケも減り、対人関係でのストレスは大幅に軽減できるでしょう。
もちろん何でもかんでも相手を肯定することを推奨しているわけではありません。相手と意見が異なる時でも、いきなり否定的な返事から入るよりも、肯定的な返事から始めた方が相手も受け入れやすいということです。

 

自分次第で楽にも苦にもなる

風鈴の写真

対人関係での悩みは、思い詰めやすく、自分の劣等感やコンプレックスを刺激されてしまうことから、相手をつい攻撃してしまうなどの行動に出てしまうこともあります。
けれど、覚えておいてください。どの行動を選ぶかは、あなたが決められるということを。

嫌な人とは無理してまで接する必要はありません。どうしても関係を断てない場合には、別の人に間に入ってもらうなどすることもできます。
人に嫌われないようにと無理をするよりも、自然体でいた方が自分と同じ意見を持つ人があなたを見つけやすくなるから、素でいられる関係を築きやすくなります。
自分の行動次第で、人との関係は楽にも苦にも変われるのです。

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