休むことに罪悪感を覚えていませんか?
遠慮なく罪悪感なく休みを満喫するための2ステップをご紹介します。
目次
休むのは悪いこと?その意識を変えよう!
あなたは、『休む』ことに罪悪感を覚えますか?
例えば、平日に有給をとることや家事をしている家族の目の前でゆっくり過ごすことが、『やってはいけないこと』と認識していたら、その認識は改めた方が良いと断言します。
体を休ませて体力を回復し、脳や心の疲労を解消すれば、やる気は自然と満ちていきます。「やる気が起きない」と何度も挫折させてきた経験がある人には、休むことの重要性が体感できているのではないでしょうか。
また、作業の効率アップやパフォーマンスの向上というだけでなく、『休む』ことは自分が楽になるからおすすめしています。
楽をすることも、休むことと同じように罪悪感を覚える人がたくさんいます。しかし、人の歴史を遡れば、「面倒を減らしたい」からこそ科学を発展させ、便利な道具を作り続けてきたのです。効率を高め、面倒を減らし、楽に生きられるようにしてきたのが、人です。
では、楽を敬遠すること、休むことを悪だとすることは、これまでの人の歩みに矛盾する行為だと思いませんか?
休みなく働くことを奨励してきた歴史が、『休む』ことへの間違った認識を植え付けました。
そろそろ、その間違った認識を改めても良いのではないでしょうか。
世間が「休むなんていけないこと」と言い張っても、あなたの人生です。自分が楽になるように、楽しく生きられるように何を選ぶかは、あなたに選択権があります。
自分を苦しめる選択ではなく、生きるのを楽に、楽しい道を選べるようにしてみませんか?
1.休むことへの認識を改める
まずは、間違った認識を改めましょう。
多くの人は、『休む=悪』と思い込んでしまっています。例えば、次の例のようなことを、無意識に当たり前だと思い込んでいないか、自分に質問してみてください。
- 休まない=偉い
- 仕事で忙しい=頑張っている
- 身を粉にして働く=素晴らしい
このような思い込みをしていれば、休むことに罪悪感を覚えても仕方はありませんね。今日限りで、こんな思い込みは手放して、『休む』ことの認識を改めましょう。
つまり、休むこととは次のようなことを意味します。
- 自分の思考や心身を整える
- 病気のリスクを減らす
- イライラしにくくなる
- 人に優しく接することができる
- 心身ともにリフレッシュできる
- 太りにくくなる
- 安心感を得られる
休むことは、上記のような良いことがたくさんあります。適切に休めば、調子の良い状態を維持しやすくなるし、精神的な負担も減らせますよ。
2.何か一つを片付ける
休むことが悪いと無意識に思い込んでいる人にとって、何もせずに休むことは難しいでしょう。
そこで、何か一つの作業を片付けて、「これを終わらせたから休みにしよう」と決めます。何もしないから罪悪感を覚えるのだから、休む口実を作ってしまえば良いというわけです。
何をやるかは、なんでも構いませんが、時間がかかり過ぎないものにしましょう。長時間作業をしてしまうと、休むタイミングを逸してしまいます。あくまでも罪悪感なく休むための口実なので、ささっと終わらせられる作業がおすすめです。例えば、机の上の整理や本を片付ける、玄関の掃き掃除など、数分程度の作業がちょうど良いでしょう。
休んでも悪いことは起きない
休むことに罪悪感を覚えているのも、「休んだらその罰を受けるかもしれない」という考えもどこかにあるのではないでしょうか?
ここでご紹介してきたとおり、休んだだけで悪いことが起きたり、罰を受けるなんてことはありません。
逆に、無理をしどおしてミスや失敗を繰り返し、集中力を低下させてしまう方が、周りへの迷惑となって、あなたの評価を落としてしまうことになるでしょう。
休んだ方が、自分も楽ができ、周りに余計な迷惑をかけることもなく、一石二鳥だと思いませんか?
自分に辛いことを課すのはやめましょう。
それよりも、自分を労わり癒し、しっかりと心身を回復させることが、あなたの人生を良くする行動であることに繋がります。
SNSやってます!
ほぼ毎日更新のSNSアカウントです。心を軽くする情報などをお届けしていますので、よろしければフォローをお願いします!