生き辛さや苦しさから逃れるために、ダメな部分や物事の原因を追求して、根本から変わろうと挑戦し、何度も挫折していませんか？
まずは、変えなければいけない部分ではなく、『なりたい自分』や『歩みたい人生』を考えることをおすすめします。
目次
あなたは『何』に苦しんでいますか？
現状の暮らしや環境、職場や周りにいる人達、自分自身の生き方や性格など、「自分を変えよう」と思うほどその原因をあちこちに見つけては、「取り除くのは難しい」と頭を抱えていませんか？
苦しみや辛さの原因には、様々な問題が絡み合っていることが多いですね。だからこそ、ひとつだけを解決しても全体の解決には至らず、心にかかる重荷を取り払うことができないと、さらに悩んでしまうこともあります。
全てを一気に解決！なんてことができれば良いのですが、そんな都合の良いことはなかなか起きるものではありません。
だからこそ、小さな変化の一歩を踏み出してみませんか？
あなたが今、感じている生き方の苦しさや辛さの原因を突き詰めて改善策を練るのは、もう幾度も挑戦してきたことでしょう。
では、『あなたがどんな人生を歩みたいか』や『どんな生き方がしたいか』を考えみたことはありますか？
どんな『人生』を歩みたいかを考えてみよう
辛い、苦しい。その原因を追求して分析して、改善するのは正当な方法の一つです。けれど、幾度もチャレンジしているのに、いつの間にか同じ問題の入り口に立っていたり、途中で挫折してしまっていたりしていませんか？
実は、物事の改善や解決を行うには相当なエネルギーを必要とするので、なかなか重い腰が上がらない、気持ちがついてこないなどの理由から、行動に移すことや継続することが難しいのです。
特に、心が弱っている時ほど「自分を変えたい」や「現状を変えたい」と強く思いはするものの、そのための計画を考えたり行動を起こしたりするのはさらに難しいでしょう。
心理学や脳科学、自己啓発やスピリチュアルなどの様々な方法を試してみようと、気持ちが前向きになっている時には動けますが、よくある挫折のケースでは、思い立った瞬間に行動はしたものの、継続することができなくていつの間にか行動しなくなっていたり、行動するのが億劫になってモヤモヤした気持ちを抱えたままやめてしまったりです。
そこで、まずは『自分がどんな人生を歩みたいか』を考えることをおすすめしています。
行動するためには、辿り着く目標や終着点が必要です。それを明確にするためには、きちんと自分の気持ちを整理しておかないと、何かあった時に挫折してしまいやすくなるのです。
例えば、漠然と「痩せたい」と思ってダイエットを始めても、すぐに食事制限や運動という行動を起こすことはできますが、美味しそうな料理を目にすれば、その瞬間にはダイエットのことなどすっかり忘れて、美味しいものを食べてしまいますよね。
明確な目標や行動の指針が決まっていないと、自分自身の行動でも揺らぎやすいのです。ダイエットの例のように、ダイエットしている期間でもそれを簡単に忘れてしまうくらい、人の意思は強くありません。
だからこそ、『どう生きたいか』や『どんな人生を歩みたいか』を具体的にイメージし、自分の理想や願いを想像という形にしてみてください。なりたい形が見つかれば、あとはそこへの道を探すだけです。
難しいのは、この『なりたい形』をどれだけ具体的に、周りに影響されずに作り上げられるかです。
時代の流行に流されれば、その流行が終わると同時に目標が消滅してしまいます。それでは、途中で挫折もしてしまうかもしれないと予測できますね。
自分の中にある願いや理想、「こうしたい」という気持ちを見つけてみましょう。
あなたはいつでも変われる。望んだ通りに
人は、あなたはいつでも望んだ通りの自分になれます。それこそ、今この瞬間からでも。
それには意識して、行動を変え、思考を変えていくなどのステップをいくつか積み重ねていく必要があるでしょう。しかし、ただそれだけなのです。
自分を変えるのは、変わるまでが難しく時間がかかりますが、変われないことはありません。
「ここを変えたいから〜する」と決め、それができるように行動し、必要なら思考を変えて行動しやすい環境を整えれば、自然と変わっていけるのです。
望んだ通りの自分になるために。それが『楽に生きる』ことに繋がるように。
生き方を、物事の捉え方を変えてみるのも一つの手段です。
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