一度はやろうと決めたのに、行動できないのはナゼだと思いますか?
行動できない自分を変えるための方法をご紹介します。
目次
「行動できない」状態は何に縛られているから?
やろうと思っていたのにできなかった。
忙しくて、ついうっかり忘れていた。
そうやって、やりたいことを先送りにしてしまった経験はありませんか?
それは無意識の行動なのか、それとも意識して行動を取りやめたのかによって、対策は異なります。
例えば、つい行動を先送りにしてしまうのは、常に忙しく動き回っていることやSNSなど隙間時間を埋め尽くしてしまう刺激が身近にあることが原因として挙げられるでしょう。
目の前に山積みの仕事があれば、それを片付けなければ他のことはできませんね。僅かな隙間時間もSNSを見ていれば、時間はあっという間に過ぎて、貴重な自由時間が無くなってしまいます。
行動できないのは、こうして自分の自由な時間を何かに奪われているから。そしてそれを選択しているのは、あなた自身です。
忙しいと、何もしていないのにとりあえず「頑張ったな」とある程度の満足感を得ます。SNSなどで強い刺激を得ることが日常化していると、脳が常に疲労した状態となり、本当にやりたいことをする意欲を低下させてしまいます。
忙しくて時間がない。隙間時間も全く無い。やりたいことをやる気力が無い。
そんな理由を並べて「行動できない」と、自分に言い訳していませんか?それこそが、行動できない本当の原因です。
行動できなかったという事実は、自己否定や無力感を強めてしまいます。
そんな自分を、変えてみませんか?
いきなり大きな変化を与えるわけではありません。小さな変化を起こし、一つずつ達成を積み重ねて自分を変えていく方法をご紹介します。
1.寝る前に一日を振り返る
寝る前の数分間、その日の一日を振り返ってみてください。
どんなことがありましたか?
良い一日でしたか?
満足感や充実感をどんな時に得ましたか?
達成したことはありますか?
こうやって一日を振り返ると、何の満足もなく達成したこともなく、何もしていない一日があることに気が付きます。
もしそれが、疲れていた時の回復期であるならば、疲れを癒すための行動を選べていたかが重要になるでしょう。
もしそれが、何かの目標達成のために行動している時期であるならば、行動できていなかったことが明らかになりますね。
一日を振り返る。それだけで、自分が無意識にどんな行動を選び、どんな一日を過ごしたかを知ることができます。
そして、『知る』ことで次の行動を新たに起こすことができるのです。
2.改善したい部分を一つだけ決める
振り返った一日の中で、「これは直したいな」と思う自分の行動があるでしょう。人は完璧ではありませんから、いくつも思いつく人もいるかもしれません。しかし、あえて改善したい部分を一つだけに絞り込んでみてください。
たった一つ改善するとしたら、その日の行動の中で何を直したいですか?
スマホを見る時間が長すぎたから、スマホを見ないようにしよう。
調子が思わしくないのに仕事を受け入れすぎたから、仕事量を調整しよう。
心が疲れはじめているから、心を癒せる時間を作ろう。
このように、直したい部分を一つだけ決めてください。そうしたら、最後のステップです。
3.メモに書いて翌日から実践する
最後は、前項で決めた改善したい一つを翌日から実践するために、メモを残しておきましょう。
メモは紙に書き出してもいいし、スマホのメモ機能を使っても構いません。寝る前なので、スマホよりも紙に書き出す方がおすすめです。
頭の中だけで考えていることは、割と簡単に忘れてしまいます。ちょうど良いタイミングで思い出すことは稀で、ほとんどの場合「あとで〜をしよう」と考えても、ついうっかり忘れてしまうことの方が多いですよね。
メモに書き残すのは、うっかり忘れてしまうことを予防すると同時に、確実に行動に移すための道標の役割を果たしてくれます。
朝起きた時にメモを見たら、行動できなかった後悔の念をバネにして、行動する意欲が湧いてくるでしょう。
人はいつからでも変われる
「自分にはそんなこと無理だ」と思っていると、本当に何もかも出来なくなっていきます。
人は、自分が想像している状態になるように無意識に行動してしまうため、自分が自分をどう認識しているかは、とても重要なのです。
意識するだけで自分を変えるのは困難ですが、意識して言葉を変え、行動を変え、一つずつ今の自分から『なりたい自分』に変えていけば、人はいつからだって変われます。
今からではもう遅いのではなく、これからの人生を『好きな自分』で生きてみませんか?
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