生きているのが辛くて苦しくて、もうどうしたらいいかわからないと悩んでいませんか?
その生き辛さを緩和するための4つの思考をご紹介します。
目次
生き辛さは『思考』で変えられる!
生きていて辛い、苦しいと強く感じていると、そのうち生きていることをやめてしまいたくなりますよね。
けれど、その生き辛さを和らげることができたら、生きているのが楽しくなるかもしれませんよ?
生き辛さとは、さまざまな原因があります。その大半は自分自身が持っている考え方、思考の偏りによって引き起こされています。
あなたの中に根付いている思考が、あなたに辛さや苦しさをもたらしている原因であれば、思考そのものを変えたら、楽になるのではないでしょうか。
今回は、生き辛さを緩和するための四つの思考をご紹介します。
先の見えない不安、自分への無力感、楽しさや喜びが欠如した人生を、ここから大きく変えていきませんか?
1.選択肢がたくさんあることに気付く
人生は選択の連続です。そして、これまでに何を選んできたかの結果が『現在』の状態を表しています。
今現在のあなたは、望んだ通りの人生を生きていますか?
人は追い詰められた状態では、視野が狭くなります。それを強いストレスを受けている状態と言い換えるならば、日常的に強いストレスに晒され続けている人は、たくさんあるはずの選択肢が見えなくなっている状態です。
いい年齢になって働いていない人はおかしい。
正社員になれない人は普通じゃない。
男性・女性ならば〜でないといけない。
こんな思い込みが視野を狭め、選択肢を見えなくさせてしまいます。
もっと視野を広げてみましょう。世間体や一般論などで武装していると、選択肢は見えなくなる一方です。そういった思い込みを取り払えば、もっと選べる選択肢が多いことに気が付けます。
2.『出来ること』をやってみる
不思議なもので、人は出来ることよりも出来ないことの方を意識しやすいですよね。それは、出来ないからこそ不足を感じたり、出来るようになろうと意識したりするからですが、『自分が出来ない』部分にばかり意識が向いていると、どうしても卑屈になりやすいです。
出来なかったことを出来るように(成長)した行動は、「自分は〜が出来る」と自信を持って言えますが、もともと当たり前に出来ていることは得意分野であるにも関わらず、『出来る』と思っていません。
そのため、自分には出来ることが少ないと勘違いをして、無力感を抱えてしまう人もいます。
そこで、出来ることの方に意識を向けて、行動を起こしましょう。
「自分は〜が出来ないから」と考えてばかりいると、気が滅入ってしまいます。
しかし、『出来ること』に目を向けると「自分にはこんなにも出来ることがあるんだ」と、不安な気持ちを軽減させることが出来るでしょう。
3.自分の気質を活かす
誰にでも生まれ持った性格があります。それが気質です。それを活かせないでいると、足掻けば足掻くほど無力感に悩まされてしまいます。
例えば、黙々と細かな作業を続けることが得意な人に、人前での演説や営業をやらせても、うまくはいかないでしょう。
その人の気質に合っていないと、「何も人並みに出来ない」と思い込んでしまう負のループにはまってしまいます。
得意なことや当たり前に出来ること、それが自分に合っている可能性が高い分野です。
自分の気質に合った仕事や働き方を考えてみましょう。
4.プラスになる情報や人に触れる
つい、未来に起きるかもしれない危険を避けるために、ネガティブな情報を集めていませんか?
人の起こした非常識な行動や噂話、世界で起きている事件や事故のニュースなど、ネガティブな情報に多く触れていると、心も脳もネガティブなものへと反応しやすくなっていきます。
脳は意識しているものをより多くキャッチする働きがあるので、日常的にネガティブな情報を見ていると、人の粗探しがうまくなってしまうかもしれませんよ。
自分が成長に必要な情報や、心を落ち着かせたりリラックスさせたりするような情報を率先して見てください。そうすることで、不安やイライラを軽減できます。
心をどこに向けるか考えてみよう
辛いこと苦しいことに焦点を当てていると、痛みしか感じることができません。どれだけ自分が苦しい状態にあるのか、それしか考えられない時間は相当な苦痛でしょう。
しかし、少し視野を広げて、少し物事から距離を置いて観察してみたら、新たな事実がわかるかもしれません。それは、辛さを和らげる方法かもしれないし、苦しさの中にいても喜びを見出せる視点かもしれません。
心を楽に、生き方を楽に。
人生に数ある喜びと楽しさを満喫するために、心をどこに向けるかを考えてみてください。
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