今の自分に自信が無い。けれど、どうやって『自信』を持てばいいのかわからない人のために、『自分を信じる＝自信』の持つための三つのポイントをご紹介します。
目次
自分の力を信じて行動するからこそ生まれる『自信』
『自信』とは、自分の力を信じている、自分が出来ると信じている心の状態です。
例え、まだやってみたことのない事への挑戦だったとしても、今の自分であれば出来るだろうと信じられる力。それは、今までに自分が積み重ねてきた行動と結果によって生み出されるものです。
では、自信が無い人は何も頑張ってきたことがないのかというと、そうではありません。
一度、心が深く傷ついてしまった体験をすると、同じような出来事を避けようとします。だんだんと安全な道ばかりを選んで物事や人を避けていくと、自分の力を疑い、自信を失ってしまうのです。
自信が無い人は、結果や過程に完璧を求めすぎていたり、人の目が気になり、人が納得する・人から高評価を得られないといけないと思い込んでいたりするなど、偏った考えを持つことで、より自信を失っていきます。
挑戦しても失敗する・人から批判される・達成感が得られないなどの悪循環から、自己肯定感の低下にも繋がます。
自信が無いという人は、まだ自分の限界を知らないでしょう。
つまりそれは、伸び代が大きいということだと思いませんか？
人は、成長する生き物です。成長の限界は、人によって違います。無限だと思えば際限なく成長していくし、「もうここまで」と思えば、そこで成長は止まります。
あなたは自信の無さから、自分自身の限界を決めつけているのではないでしょうか？
それは、人生をもっと楽しめる選択肢を自ら放棄しているようなものだと思いませんか？
あなたには、きっともっと出来ることがたくさんあるはず。
あなたには、きっともっと喜びと楽しさを得る生き方ができるはず。
『自分を信じる力』を得て、人生を変えてみませんか？
１．自分自身を含めた身の回りを整える
自信が無い人がいきなり自信を持つのは難しいです。根拠がない自信はすぐに喪失し、根拠があっても疑ってしまいます。
では、どうやって自信を得れば良いのか。それは、身の回りを整えることから始めてみてください。
自信の無い人は、服装や身の回りが整えられていません。シワのあるシャツ、磨いていない汚れた靴で外に出ていませんか？いつもいる部屋にゴミが散乱していたり、荷物が山積みになっていませんか？
それは、あなたの心の状態を示しています。
見たくないものを隠すように、たくさんの荷物で溢れかえった部屋、整えない身なりはそのまま自分自身を投影しています。
「自信も無い自分にはこんな程度で十分」という思いが、身の回りに現れているのです。
まずは、その身の回りを整えることで、自分を意識することができるようになります。
服装を清潔に整え、身だしなみは外出する目的に合わせましょう。ゴミや荷物で散らかった部屋は、綺麗に片付けてスッキリさせたら、それに相応しい自分になろうと気持ちと行動に変化が訪れるでしょう。
もう一歩踏み込むなら、筋トレをして体を鍛えてみてください。健全な肉体づくりをすると、それに見合った健全な精神が得られます。
２．イメージを変える
現在の自分に自信が無い場合、自分自身が持つイメージをガラリと変えるのも一つの方法です。特に髪型や服など、外見的なイメージは自分自身にも周りにも影響を与えます。
もし変われるなら、どのような自分になりたいですか？
堂々とした振る舞いができるようになりたいなら、パリッとしたジャケットを着てみたり、自己主張できるような人になりたいなら、赤や黄色などの派手な色の小物を身に付けてみたりすると、自分のイメージを変えることができるでしょう。
目に見える情報は、自他ともに大きな影響を与えます。なりたい自分のイメージする外見に変えてみましょう。
３．自分を否定する環境から逃げる
どれだけメンタルの強い人でも、毎日繰り返し否定されると心は折れます。どんなに強いメンタルでも、決して折れない人はいません。
自信が無い人が自分を否定する人と毎日のように顔を合わせていたら、どうなってしまうか明白ですよね。
自分を否定する環境からは、さっさと逃げてしまいましょう。できれば、引っ越しや転職をして完全に環境を変えることが望ましいですが、すぐにはできない場合は自分を否定してくる人とだけでも距離をおきましょう。
他者を否定する人は、自分に自信が無く、その自信の無さを他者を引き下げることで補おうとしています。しかし、それがわかったところで否定される辛さは変わらないし、否定されれば「他の人もそう思っているのかもしれない」と妄想を膨らませてしまい、悪影響です。
自分を認めてくれる人の側で、自信を身に付けていきましょう。
あなたを認めてくれる人の側ならば、あなたが何かに挑戦すれば、きっと応援してくれるし、結果を問わずにポジティブな言葉をかけてくれるでしょう。それは、あなたの自信へと繋がるはずです。
自分を大切にできる環境を整えていこう
自信が無いことが、人生の辛さの全てではありません。他にも様々な理由から、生き辛さを感じていることもあるでしょう。その一つが『自信の無さ』であるというだけです。
ただ、一つでも辛さを取り除ければ、楽に生きられると思いませんか？
自信があれば、何でも出来るようになるわけではありませんし、必ずしも自信を持たなければいけないわけでもありません。
あなたが生きやすくなるために、自分の魅力を引き出すために『自信』を持ってみませんか？
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