『うまく出来ない自分』を否定しなくていい

新年の目標を立てたはいいけれど、思ったように進められない自分に苛立っていませんか?

目次

 

挑戦に『失敗』はあって当然

考えがまとまらない人形の写真

新しい年が始まって10日。何かに挑戦を始めている人も多いのではないでしょうか。
しかし、初めてのことに挑戦していると、最初は失敗の連続が続きやすいので気持ちが折れてしまいそうになりますよね。

そんな時、自分を責めてはいけません。

どんな挑戦であっても、簡単そうに思えることでも、今までやっていなかったことに挑戦するのです。そこには失敗はあって当然という覚悟で挑まなければ、失敗するたびに心が折れてしまいますよ。

かといって、覚悟すれば心は折れないというわけでもありませんよね。
失敗すれば自分の不甲斐なさや力不足に憤りや悲しみを感じるし、簡単に乗り越えられない状況に苦しみを感じるでしょう。

そんな時でも、失敗したという事実・感情に囚われずに何度も挑戦していけるようにする心構えをご紹介します。
あなたの「挑戦したい」気持ちを、簡単に終わらせてしまいませんように。

 

1.失敗したことを受け入れる

失敗した事実というのは、簡単には受け入れられませんよね。
「どうして失敗してしまったんだろう」と考えるたびに、「こんなこともどうして出来ないんだ!」と自分に対して怒りを感じてしまうこともあります。
けれど、そうやって気持ちに反発していたら、いつまで経っても失敗に囚われたままです。

失敗したという事実は、変えることはできません。なので、その事実は事実として受け入れましょう。
「(自分の名前)は、◯回目の挑戦に失敗した」という風に、客観的に捉えます。認めたくない辛い出来事を受け入れやすくするには、客観的に物事を捉えるのが効果的です。

起きたことを否定せず、挑戦した自分を否定せず。それが次のステップを踏み出す勇気となります。

 

2.無心で集中する

何度か失敗していると、次に挑戦した時にも失敗のイメージが強く結びついて、自分でも無意識に失敗へと引きずられてしまうことがあります。
人は、自分が考えたように行動します。たとえ「失敗したくない」と思っていても、失敗のイメージが強ければそのイメージ通りの行動を無意識に選択してしまうのです。

そこで、挑戦する際には無心で目の前のことにだけ集中しましょう。

集中力を上げるには、雑念を手放すことが大切です。
挑戦する前に瞑想をして、集中力を上げれば、うまくいく確率が上昇するかもしれませんよ。

瞑想の詳しいやり方は、こちらの記事でお読みいただけます。
週に一度、日に一度は瞑想した方がいい理由。自分をリセットする時間を作ろう

 

最初からうまく出来る人なんていない

神社の参道の写真

どんな挑戦も、最初からうまく出来る人はいないし、順調に継続できる人もいません。
何度も失敗して、いつの間にかやらなくなって、それでも「やっぱり挑戦しようかな」と自分との葛藤を繰り返していくものです。

綺麗な成長のステップでなくて良いではありませんか。
歪なステップでも、人よりも長いステップでも、自分の力で乗り越えていくことが何よりも重要なのです。

失敗は、あなたが困難に立ち向かった証。
あなたの勇気の証です。

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