生き辛い今を変える方法を知っていますか?
それは『思考』を変えて、『行動』に変化をもたらすことです。生き辛いと感じている人にぜひ試してもらいたい3つの思考をご紹介します。
目次
生き辛いのはナゼ?
生きているのが辛い、苦しいと心が叫んでいませんか?
その辛さや苦しさの原因となっているものが何か、それがわかっても対処できないものだったり、対処しても効果が得られなかったりと。生きやすさを叶えるのは簡単ではないと感じる人は多いでしょう。
人の生き辛さとは、どこから来ると思いますか?
周りの人が不親切。社会全体が歪んでいる。優しさが足りない。自分だけが良ければいいと考える人がいると、全体が悪くなるなど、たくさんの原因が考えられるでしょう。
しかし、本当の問題点は自分の外ではありません。問題の根本は『自分の中』にあります。
不親切な人、意地悪な人。そういう人がいる場所に、どうして自分はいるのでしょうか?
それは、「そこにいなければならない」と自分に我慢を強いているからです。
嫌な上司がいるけれど、仕事だから我慢しなくてはならない。
友達のブラックジョークが嫌いだけど、友達だから嫌とは言えない。
配偶者・恋人に辛く当たられているけれど、これも愛情の一種かと思うと反論できない。
こんな風に思い込んで、自分で逃げたり対処したりする行動を制限していませんか?自分に我慢を強いることが増えるたびに、生きていくのは辛くなります。嫌なことに耐えているのですから、当然ですよね。
けれど、嫌だと感じたもの全てを切り捨てていっても、その先にあるのは孤独だけなのも自然な結末です。
では、どうやって生きやすくすれば良いのか。
まずは『自分』を取り戻すために、ゆっくりと回復する時間を自分に与えてみませんか?
1.ゆっくり眠って心を回復
悩みが深くなると、睡眠に悪影響を与えます。寝付けなくなったり、途中で何度も目が覚めるようになったり、寝てもスッキリしなかったり。
睡眠は、大事な回復作業です。それが適切に行われないでいると、体にも心にもよくありません。
適切な睡眠で心身を休められないと、心が疲れやすくなったり、人の目を気にしやすくなったり、イライラしやすくなったりします。全体的にピリピリした状態が続くと考えると、辛いのもわかりますね。
まずは7〜8時間を目安に、心身が欲しがるままにゆっくりと眠りましょう。
柔らかい清潔なベッドに体を預けて、何も考えなくて良い時間を堪能してください。そうすれば、心の疲れも体の疲れも回復していきますよ。
2.ネガティブな気持ちも受け入れて良い
ネガティブになるほど、「ネガティブに思っていちゃいけない!」と自分を奮起させようとしますが、ネガティブは悪気があって生まれる感情ではありません。何かの危機を察して、あなたに訴えかけているのです。
ネガティブな感情は、本能が生命や自分自身の何かが危機にある状態を察知しています。その不安の種や問題を解決しないことには、無くなりはしない感情です。
その感情を否定するということは、自分の危機を無視するということだと思いませんか?
ネガティブで良いのです。自分の心がそう感じたなら、その気持ちは間違いではありません。そう感じたのですから。
良くないのは、ネガティブな感情の流れに従って感情に飲み込まれることです。ネガティブを受け入れて、そこから何が自分にできるのだろうかを考えてみてください。不安の種も問題も、ネガティブを感じればこそ解決の糸口が見えてきます。
3.苦手・嫌いな人と一緒にいない
人は環境からの影響を強く受けます。本人に自覚はなくても、周りに言葉遣いの悪い人がいれば、自然とその人の口癖が自分にも移ってしまうのです。
自分がどれだけ『自分自身』に良い働きかけをしても、身近にそれを否定してくる人がいれば、自分の軸が弱い人はあっという間におられてしまうでしょう。例え、強固な自分の軸を持っていたとしても、全く影響を受けないでいることは難しいのです。
環境、それも対人関係は自分を作る大きな要素です。それを変えることは、『自分』を良くすることに繋がります。
嫌なことを言ってくる人、自分が嫌いと感じる人、苦手意識のある人などとは、接する機会を減らすだけでなく、一緒にいること自体をやめましょう。
『生きやすさ』は作れる
辛さや苦しさの原因を自分の外に置こうとすると、途端にそれは解決不可能な問題となってしまいます。それは、『人には人を変えることができない』原則があるからです。
本当の原因は、『自分の中』にあると考えれば、自分が行動することで辛さも苦しさも和らげることができますよね。
自分を守るために、イキイキと過ごすために。楽に生きていける思考を選んでみませんか?
思考が変われば、行動が変わります。その行動で、自分の未来を歩いていきましょう。
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