生き辛いのは思い込みのせい?生き辛さを生む思考を手放す!

どうして生きているだけで辛いと思うのか、息苦しさが消えないのか。その原因は人の考え方、思考にあります。
あなたの中にある生き辛さを生む思考を手放して、楽になりましょう。

目次

 

生き辛いのは思考のせい?

矢印と人形の写真

生き辛いと感じているのは、誰でしょうか?
それは、自分自身ですよね。

人の心は人それぞれ違います。感じ方も捉え方も、同じものを同じ瞬間に見ていても、全く違う答えが出せるのが人です。
そう、辛い・苦しいと感じるのは、自分がそう捉えているから、そう感じているからですね。

強固な思い込みや固定観念の中で生きてきた人には、そう言われてもピンとこない人が多いでしょう。
そこで、今回は人を生き辛くさせる思い込みや固定観念から、特に手放した方が良い三つをご紹介します。

それぞれはいつの間にか心の中で「これは揺るぎない絶対の正義だ」と刻まれ、本人にとってはそれが生き辛さを作り出す要因であるとは考えてもいません。
しかし、生き辛さは確かに心に刺さり続けているならば、少しだけ自分の中にある正義を疑ってみてください。きっとあなたが救われる道が、見えてくるから。

 

1.『正しい』ことにこだわる

『正しさ』とは、わかりにくい概念だと思いませんか?
例えば、赤信号の時には道を横断してはいけない。ゴミを道端に捨ててはいけない。など、誰にとっても明確なルールを決めていても、「まだ赤信号になりきっていなかった」や「他にもゴミが落ちていたから捨てていい場所だと思った」など、ルールを守らなかった人から出る言葉からは『ルールに違反した』とは思ってもいない答えです。

人によって、正しさは違います。
何を持って正しいとするのか、その基準は『自分の心』とするべきでしょう。

一般常識的に見て模範的な生き方をしていれば、どこかで息苦しさを感じます。『正しい』ことを選び続けると、『自分の心』から外れた道を選んだ場合、心は苦しくなるばかりです。
それでは、生き辛いのも当然ですよね。

正しさにこだわるならば、『自分の心に正しく』ありましょう。
自分が幸せであるために、大切な人達と幸せであるために、自分の心に正しく従ってみませんか?

 

2.過去の過ちを何度も思い返す

1番目にも繋がるのですが、過去の過ちを何度も思い返して、自分を責めたり否定したりするのは、良くありません。けれど、気が付くとついやっていることがありますよね。

過去の過ちは、もうどうやっても無かったことにできません。反省と称して何度も思い返すたびに、心は傷だらけになっています。

自分で自分を痛めつけることで、何にもならないのはわかっているのに、どうしてもやってしまうのは、それが贖罪の代わりと無意識に行っているからかもしれません。または、周りに対して「これだけ自分を傷つけているのだから許してほしい」と訴えていることもあるでしょう。
しかし、それで過ちが許されたり無かったことにされたりはしません。

「あの時どうして…」と思い返して自分を傷つけるのはやめましょう。
反省するならば、「同じことが起きた時に次はどうすればいいか」を考えましょう。

 

3.気持ちを否定する

落ち込んだり悔やんだり、気持ちには様々なタイプがありますが、大きく分けるとしたらポジティブとネガティブではありませんか?
そうやって気持ちを良い悪いに分けることで、ネガティブな気持ちをまとめて「こんなこと思ってはいけない!」と否定してしまいます。

気持ちの否定は、自分自身を拒絶することと一緒です。
心が感じた素直な気持ちには、正しいも間違いもありません。ただ気持ちがそこに生まれただけ。何も悪くはないのです。

ネガティブな気持ちもポジティブな気持ちも、自分の心が生み出したもの。それに間違いなんてありません。
気持ちは素直に受け止めましょう。

 

思考を変えれば生きやすくできる

部屋の写真

生きやすさは作れます。
自分が物事をどう捉えているか、どう感じているか。その傾向がわかると、自分が苦しいと感じている原因が見えてきます。

苦しさの原因となっている思考を変えたら、今まで見えていた世界はガラリと変わってしまうかもしれませんね。
その世界は、きっと今までよりも生きやすいはずです。

ほんの少し、自分の中にある思い込みや固定観念を見直して、必要ないものを手放してみませんか?
それだけで、世界はちょっと良く見えます。

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