どうしたら幸せになれる?人生を良くするために出来ること

幸せになりたいのに、何をしても裏目に出てしまう…それはもしかしたら、あなたの思考が偏っているせいかもしれません。思考を変えて、幸せを身近に感じてみませんか?

目次

どうしたら幸せになれる?

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幸せになりたいのに、何をしても幸せにはなれない。
特別なことはなく生きるだけでも辛い。
そんな風に思っていませんか?どうしてそうなってしまうのか、考えてみましょう。

生き辛さや不幸を感じる原因は様々ありますが、簡単にまとめると価値観や思考が関係しています。

ある物事を同じ瞬間に目にした人は、同じことを感じるでしょうか?人それぞれに価値観があり、見える視点が異なっているため、同じ物事でも同じような感想を抱くとは限りません。
それが、幸福度にも大きな影響を与えているのです。

では、どうしたら幸せになれるのか、生き辛さを和らげることができるのか。
それは、価値観や思考を変えていくことです。

数式のように、自分にとっての唯一の答えを出すための式を、人は持っています。そのための式が価値観で、それを解く方法が思考です。

生まれ育った環境や見聞きして体験してきた出来事、周りにいる人達から影響を受けて、価値観と思考は常に一定ではありません。自分の意思で変えていくこともできるし、無意識に変わっていくこともあります。
それを意識して、自分を不幸にしている部分を緩めていくことが、幸せへと繋がるでしょう。

これからご紹介する三つのことを、今日から意識して行動してみてください。きっとあなたの思考に変化をもたらし、それはいつか価値観を変えていく可能性があります。
自分を変えるために、ゆっくりと時間をかけていきましょう。

1.思い込みを手放す

新しいものを取り込むためには、心の中に受け入れるスペースを作る必要があります。心がいっぱいなのに、新しいものを受け入れることはできませんよね。

もちろん、あなたにとって大切なものを手放す必要はありません。代償や対価が必要なのではなく、適切に『自分に不要』なものを手放すことが大切です。

ここで手放すものとは、『思い込み』です。
「〜しなければならない」や「〜するのが当然」といった固定観念を抱えていると、それに沿うことができない出来事に遭遇すると、矛盾した行動をとることしかできず、苦しくなってしまいます。または、矛盾を受け入れるために周りを敵視するなど、過激な行動を選んでしまうこともあるでしょう。

思い込みは、目の前にある事実と向き合わず、これまでの経験上や世間体、同調圧力などから起きる『正しさ』を求める意思です。
しかし、目の前の事実と向き合っていないために、おかしな対応をしてしまっていることに気が付いていません。気が付いたとしても、訂正することを恐れてしまいます。

周りの人の快適さを保つために、自分が犠牲になることは当然ですか?
困っている人がいても、その人が一般常識から外れた格好をしていたら、助けることは悪ですか?

『当たり前』と思っていることにこそ、思い込みが刷り込まれています。自分の中の正義、当然と思って疑わないことに、目を向け直してみてください。きっとそこには「おかしい」と感じる部分があるでしょう。

もし、「おかしい」と思ったなら、その思い込みを手放しましょう。手放してみれば、それが自分に不要だったことに気が付けます。

2.感情を受け止める

たくさんの思い込みに縛られていると、自由に生きることは叶いません。自分の気持ちと矛盾した行動をとり続けなければならない苦痛を避けるために、「自分は本当はそんなことは思っていない!」と自分に言い聞かせることがあります。まさに自己暗示ですね。

その自己暗示に慣れてしまうと、だんだんと自分の本当の気持ちを見失ってしまいます。特に、『自分のために〜がしたい』という思いに対して消極的になり、人のためになることを優先することが増えるでしょう。
優先するだけで、後から自分のための行動をとっていれば問題はありません。しかし、その気持ちごと心の奥に隠してしまえば、心が壊れてしまいます。

今まで、どれだけの気持ちを心の奥に隠してきたか、思い出してみてください。
気持ちは、誰かのものではなく、あなたのものです。あなたがそう感じたなら、そうなのです。誰かに正解不正解を添削してもらうようなものではありません。

感じたままの気持ちを大切にすることを、もう一度やってみましょう。「気持ちに間違いや不正解なんてない」と、自分を認めて受け入れていきましょう。

3.視点を変える

思考を変えようと意識しても、気が付けばすぐにいつも通りの思考になっているものです。そう簡単には変えられないからこそ、難しいのですよね。

そんな思考を割と簡単に変える方法があります。それは、視点を変えて考えることを習慣にすることです。

見る視点が異なると、同じ出来事でも感じ方は違いますよね。例えば、当事者の視点と第三者の視点、当事者Aさんの視点と当事者Bさんの視点など。

何かを考える際に、視点を変えてもう一度考えることを意識して行ってみてください。そうすると、今まで気が付かなかった事実や発想に気が付けるでしょう。
それを繰り返し行い続けると、やがてあなたの思考に新しいパターンが組み込まれます。それは言動の全てに影響をもたらし、新しい自分になるということと同じです。

今までの自分をベースに新しい自分へ

鳥の写真

過去は過ぎ去ったもの、未来は未だ来ていないもの。だから、人は『今』という目の前にある瞬間を大切に生きることしかできません。それでも、人は蓄積された経験があって『自分』を作り上げています。

今まで生きて経験してきた全てを糧に、新しい自分になるための一歩を踏み出しましょう。
あなたなら出来ます。これまでを頑張って生き抜いてきて、これからをどうしたら良いかと悩むことが出来たあなたなら、これから先を幸せに向けて歩くことが出来ます。

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