自分だけが良ければいい。そんな傲慢な考えをしていると、目の前にある幸せも見えなくなってしまいます。
自分の幸福度を上げるには、自分の周りにいる人達の幸福度も上げると良いことを知っていますか?
目次
幸せを遠のかせる考え方と幸せに寄り添える考え方
ストレスが溜まっていたり、自分ばかり損をしていると思い込んだりしていると、人は傲慢になっていきます。周りの人を見下し、自分が一番でなければ我慢ならなくなり、損をするなんて絶対に嫌だと思って行動すれば、自分勝手になってしまいますよね。
それでは、幸せはどんどん遠のいてしまうばかりです。
その逆に、自分に出来ることを精一杯頑張って、人に感謝し感謝される繋がりが築けたら、幸せだと思いませんか?
幸せは、人によって違います。その人が「幸せだな」と感じられたら、それは幸せなのです。同じ出来事が起きても、幸せと感じない人もいるでしょう。
全ては、『本人の捉え方による』とも言えますね。
幸せな人ほど、自分をストレスから遠ざけて、自分にとって心地よい環境を整えるのが上手です。それは常に自分の状態を客観的に把握し、ストレスを溜めないように・ストレスが溜まったらすぐに解消できるように努めているから。
それだけでなく、過ごし方にもコツがあります。
自分だけが心地よくなるのではなく、自分と大切な人達や周りにいる人達も心地よくあれるように意識して行動しています。
それは自分自身の幸福度を上げることにも繋がる重要なことです。
あなたも、それに倣ってみませんか?
1.人に社会に貢献しよう
誰かの言動一つで、周りの空気が変わることがありますよね。公共の場で赤ちゃんが泣いている時に、舌打ちをする人がいたら空気が張り詰め、赤ちゃんが泣くことがマナー違反かのように受けとらえてしまう雰囲気が漂います。
けれど、誰かが一言「赤ちゃん元気ですね」と声をかけたら、その場にいる人達には、赤ちゃんを見守る優しい雰囲気に包まれるでしょう。
人や社会に貢献することは、何も偉業を成し遂げよという大それたことではありません。誰かの居心地をよくしてあげたり、誰かの不安を取り除いてあげたりなど、ほんの些細なことが貢献になります。
あなたの言葉一つ、行動一つでそれは達成できるものです。
2.自分に合った仕事をしよう
性格的に合わない仕事は苦痛ですよね。誰だって『自分に合う』仕事を探しています。
けれど、それは『割りに合う』仕事と勘違いしていませんか?
割りに合う仕事とは、自分の実力以上の報酬を得られる仕事を意味します。けれど、そんな仕事の探し方をしていたら、仕事をするたびに「自分はもっと評価されるべき」との思いが止められなくなり、心は荒んでいく一方です。
『自分に合う』仕事とは、仕事の中に喜びや楽しさを感じられるものです。
人の役に立っている貢献感を得やすい、自分の性格に合っている、スキルアップを目指したくなる仕事こそ、自分に合う仕事です。
自分に合う仕事をしていると、仕事をすること自体が喜びになります。毎日のほとんどを過ごす仕事の場で、ストレスが緩和されて喜びがいっぱいになれば、毎日が幸せに包まれますね。
3.過程を大切にしよう
結果を重視する傾向が強い人ほど、幸福度が低いのは知っていますか?思った通りの結果、自分が想定した以上の結果でないと納得できない人は、結果が出せないとイライラしたり自信を失ったりしてしまいます。
物事の結果は確かい見るべきポイントではありますが、ポイントの一つでしかありません。もっと大切なことは、そこに至るまでの過程です。自分が結果を出すための行動という過程があったから、結果が出せたのです。
努力したことは無駄ではないし、その経験は積み重ねれば次の成功という結果に繋がるかもしれません。結果ばかりに囚われると、過程を蔑ろにして、せっかくの経験を本当に無駄にしてしまうでしょう。失敗も経験と捉えれば、良い結果を出すための糧となります。
考え方・捉え方一つで幸せは手にしやすくなる
いつもの考え方を、少しだけ意識して変えてみてください。それだけで視点は変わり、いつもとは違う考えが浮かびやすくなります。そして、いつもと視点が違うだけで、あなたの周りにある幸せに気付きやすくなるでしょう。
考え方一つ、捉え方一つで幸せに気付けるとしたら、今からでも意識してみようと思いませんか?
あなたが身近にある幸せに気が付けますように。
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