自分の存在、生きることの意味。それがわからないと悩んでいませんか？
目次
どんな人生にも意味はない
「何のために生きているんだろう…」ふと、そんな自問自答をしたことはありますか？
生きることの意味。考え始めるとどこが終着点か、何が正解か全然わからなくなりませんか？誰もが答えを求め続けていますが、誰一人としてその答えに辿り着いたことはないでしょう。
なぜなら、どんな偉人の人生にも意味なんてないからです。
人生に意味がないという言葉の意味は、生きる意味がないということではありません。
生きることの意味。この言葉が心に留まっているなら、この先を読んでみてください。
１．意味が見つけられない＝正解を探している
自分は何のために生きているのか。『生きることの意味』を探しても見つけられないでいる人は、『人生の正解』を探しているのではありませんか？
「あなたの役割は〜。〜を達成すれば人生はコンプリートです」なんて、決められたゴールや最終到達点が生まれた瞬間から提示されていれば、迷うことなく突き進めるでしょう。そして、達成した暁には「人生をやり切ったな」と感慨に浸れます。
しかし、人生は自分自身のもので、他の誰かから役割や目的、ゴールを提示してもらえることはありません。稀に他者の人生に口出ししてくる人がいますが、そういう人はその人の都合の良いように、他者に動いてほしいと口を出しているに過ぎません。
役割や目的を誰かに提示されても、自分自身がそれに納得できなければ、やはり『生きることの意味』にはならないでしょう。
では、正解はどこにあるのか？
答えは、どこにも無いです。
生きることの意味は、『今、生きている』以上に何もありません。人の役に立つために自分に我慢を強いるのも、自分の好きなことをして生きるのも、等しく同じ人生です。
ただ一つ提案するとしたら、人生最後の瞬間に後悔しないことを目指してみてはいかがでしょうか？
２．『やりたいこと』をやれば良い
人生は一度きりと言われています。輪廻転生や前世の記憶など、魂は巡るとも言われますが、科学的に証明されていないため、やはり今この自分という生は、一度きりと考えるのが妥当でしょう。
では、その一度きりの人生をどう生きるのか、人生最後の瞬間に後悔しないためには、どう生きれば良いのか。
その答えは、『やりたいことをやる』以外にありません。
自堕落な生き方を推奨する考えではありませんよ。一度きりの人生を、自分らしく生きる・やりたいことを全力でやる・自分の限界に挑戦するなどして、最後の瞬間に「楽しかったな」と思えたら、それで十分意味は作れるのではないでしょうか。
誰かのために生きるのも良いでしょう。
人や世界の役に立つことを考えて実行する人生も良いでしょう。
まずは、自分が『何をやりたいか』を考えてみてください。人生のゴール地点、目的はそこから生まれます。
生きている間に『何をしたい？』
あなたは、生きている間に何をしたいですか？叶うか叶えられないかは問題ではありません。ただ純粋に心に思ったことを、実行に移してみませんか？
やってみてダメだとわかることもあります。けれど、やらなければ出来るかどうかも知ることはできません。そうしたら、「あの時やるだけやってみれば良かった…」と後悔するかもしれないから。
『今』生きている時間を全力で生きましょう。
そして、疲れたら休んで、胸を張って人生最後の瞬間を迎えられるように。
この記事も読まれています
SNSやってます！
ほぼ毎日更新のSNSアカウントです。心を軽くする情報などをお届けしていますので、よろしければフォローをお願いします！