『生きる』のを『楽』にする!生きる3つのコツ!

原因が見えない生き辛さ。もしかしたら、自分の内面を見直すことで『生きやすく』変えていけるかもしれません。

目次

生きるのが辛いのはナゼ?

傘を差す人の写真

なぜか生き辛い。
理由はわからないけど、生きているのが辛いと感じる。
生きているのが虚しいと感じる。

そんな思いに苦しんでいませんか?

はるか昔、狩猟によって生計を立てていた人は、生きることこそが目的でした。今日を生き延びて、明日に繋ぎ、次の世代の命を育むことが生きている目的だったのです。そこに迷いや不満は、きっとなかったでしょう。

では、現代ではどう変化したのか。集団や社会を作ることで、すぐに危機を迎えるような生活は一変し、安定した食べ物や日用品がいつでも供給され、最低限の暮らしは国によって守られています。
この状態は、狩猟していた頃に比べれば、はるかに暮らしやすい生活となっているでしょう。

しかし、生きる目的がなくなってしまいました。

以前は生きることそのものが目的でしたが、今は生きることは簡単です。ただ生きるだけなら、何も考えなくても生かされ続けることができるようになったからです。
そうなると、心はなんだか空虚ですよね。満たされず、不安や不満ばかりが募り、どうしてか生き辛くなってしまう…

周りに合わせていれば楽かと思えば、そうでもなく。
独り気ままに生きれば楽しいのかと思えば、そうでもなく。
生きるのが困難ではなくなった現代だからこそ、自分で生き方を選ぶ必要ができたのではないでしょうか。

どう生きるかを考えるのは、簡単に答えが出る課題ではありません。そこで、まずは生き辛さを和らげる三つのコツを覚えておきませんか?
どう生きれば良いかの答えが出るまで辛さを和らげて、生きる目的を見つけていきましょう。

1.『〜しなければならない思考』を手放す

生き辛さの代表格とも言えるのが、偏った思考です。思考は物事をどう捉え、どう考えるかの基準であり、同じ出来事に遭遇してもかかるストレスは人それぞれ違います。

「〜しなければならない」と考えている人は、自分の意思に反する行動を取らなければならない場面が多くなり、行動の全てが息苦しくて仕方ありません。けれど、「〜でなければならないから」と強く思い込んでいるため、その思考を変えない限り、生き辛さは続きます。

例えば、「どんな人とも仲良くなりなさい」や「常に全力を尽くしなさい」など、自分を犠牲にして周りに合わせたり、周りの機嫌をとったりするような思い込みは、想像だけでも辛いのがわかりますよね。
どんな時でも自分を否定し、周りを優先していれば辛くなってしまいます。

法律に触れることでなければ、自分の気持ちを優先させて良いのです。
みんな自由に自分の気持ちに従って生きています。あなたがその犠牲になる必要はありませんよ。

2.穏やかな対人関係を築く

人との付き合いは心を癒したり支えたりしてもくれますが、厄介なことに金銭や労働力などを搾取していく関係もあるため、誰とでも仲良くなんてしようとするのは危険です。

相性というものがあります。生まれ持った性質上、どうしても合わない人は合わないと諦めましょう。無理に譲歩し合うほど、お互いが傷ついてしまう関係ができてしまいかねません。
無理をしてまで一緒にいなければならない関係とは?それは本当に自分に必要なのかを、考えてみてください。

自分を取り巻く関係性は、穏やかな人達との繋がりだけで十分です。
心を波立たせるような人が周りにいれば、常に不安が押し寄せます。

自分にとって大切な人は誰か、大切にしたい人は誰かを見極め、不必要な人との付き合いは最小限に留めるか、断ってしまいましょう。

3.達成感・貢献感を得ることをする

何も得るものがない人生を送っていると、心は空虚で寂しさや虚しさを感じてしまいますよね。「自分は世の中の役に立たない」なんて自己否定への思考にも繋がっていってしまうため、自分の行動によって何かしらの得るものがあると、生きがいとなります。

しかし、人に誇るような凄い特技があるわけでもないと感じ、自分には「やはり何も出来ることはない」と落胆していませんか?

人の役に立つ、社会の役に立つ行為は、大きなことばかりではありません。ほんの些細な気配りや親切が、誰かの喜びとなり、悲しみを癒す助力となります。それは、誰にでも出来ることです。

例えば、階段で重そうな荷物を持っている人を手伝ったり、道に迷っている人を案内したり一緒に目的地を探したり。
必ずしも達成できなくても良いのです。誰かのために行動したことが、相手の喜びとなり自分の喜びとなります。その気持ちが、人生を満たしてくれるのです。

『生きる』を『楽』にしていこう

銀杏の葉の写真

『楽』は怠けるという意味ではありません。自分に無理な枷をはめて、自分らしくない生き方を強制しない。自分らしくいられる、たくさん笑顔でいられる生き方です。

肩肘を張らず、無理をせず、自分らしく生きていきましょう。

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