生きるための指針が歪んでいると、どこかに無理が生じるものです。
生き方の指針を『楽』に生きられる方向に変えてみませんか?
目次
『楽』な生き方をしてみませんか?
誰かの心無い言葉に一喜一憂したり、人の意見で自分の意見をころりと変えたりしていると、自分の人生なのに何だか窮屈に感じませんか?
自分の思い通りにならないことなんて、いくらでもありますよね。それでも、自分の人生の決断や生きるための判断基準を『他人』に置いている限り、息苦しくて仕方がなくなってしまうでしょう。
逆に、自分の人生に必要な決断を自分の心に従って決断していたら、どんな結果になっても納得できると思いませんか?
オンラインカウンセリング話楽が推奨する『楽な生き方』とは、自分で自分の人生の舵をとる生き方です。
自分の気持ちを受け入れて、素のままの自分を認めて、自分の人生をどうやって生きようか考える人生は、きっと満ち足りているでしょう。
頑張っても思い通りにならないことや、努力しても届かない理想があると知ることもありますが、誰かの意見に振り回されて、自分の意見を持てずにいるよりも良いと思いませんか?
想像してみてください。
自分のやりたいことに向かって歩き続ける人生は、途中で起きる良いことも悪いことも全部が自分の決断によって引き起こされたものです。「自分が決めたことだから」と言える人生ならば、良いことは何倍も嬉しくて、悪いことには諦められます。
自分で決断をせず、誰かの顔色や意見を気にしてばかりいる人生は、決断したことに何一つ責任が持てません。もし、悪いことが起きたら「〜さんが〜と言ったからこうしたのに」と、悪いことの原因や責任を全て誰かに押し付ける思考ばかりになってしまうのではないでしょうか?
どちらの人生が、あなたは満足できるかを考えてみてください。
そして、自分で決断する人生を選ぶなら、今から自分を生まれ変わらせませんか?
1.欠点・弱点がある自分を認める
楽に生きられていないのは、高い理想があるからかもしれません。理想や夢、目標を持つのは良いことです。行動がブレず、どこへ行きたいかが明確になります。
しかし、高過ぎる理想は現在の自分とのギャップが大きすぎて、負担を感じてしまいます。そうなると、自分が持っている欠点や弱点が許せなくなってしまうのです。
欠点や弱点は誰にでもあります。周りから見て無いように見えても、本人にしかわからない欠点や弱点はいくらでもあげられたりするものですよね。
誰にでもあって当たり前。欠点や弱点があって当たり前。
だから、人は周りにいる人たちと協力することができるのだと考えてみませんか?
自分一人では成し遂げられないから。自分の欠点や弱点を埋めてくれる誰かが必要なのではないでしょうか。
誰かと一緒に過ごすために、人は完璧にはならなかったと考えてみると、自分の欠点や弱点は、大切な人と一緒に過ごすために必要なのだと思えます。
そんな自分を、自分自身が認めて受け入れてあげてください。
2.自分を満たすことを最優先にする
生き辛さを感じているのは、自分よりも周りを優先しているからかもしれません。
幸せにする順番でもご紹介したように、満たす順番が自分以外からだと、自分が満たされていないのを我慢しながら人を満たさなくてはなりません。その状態はとても辛いです。
(幸せにする順番の記事はこちら→【間違えやすい『満たす順番』!幸せになれないのは順番を間違えているから?】)
幸せは、コップに入れた水に似ています。
コップは自分です。コップの中に水を入れなければ、コップの中身は空っぽです。コップに水をどんどん注いでいくと、やがてコップから水が溢れます。
コップから溢れた水はどこへ行くのか?それは、自分の周りにいる人たちに注がれるのです。
誰かを幸せにするには、まず自分が幸せにならなければ、その人を幸せにするのは難しいでしょう。自己犠牲によって幸せを与えられたとしても、その犠牲はいつまでも続けられないからです。
自分を満たし、余った分で大切な人も満たす。時には直接水を注ぐこともあるかもしれません。それでも、コップの中にはある程度の水がなければ、水を注ごうとも思わなかったかもしれません。
自分を満たすことを最優先にしてみてください。冷たいとかひどいとか、思う必要はありません。誰かを犠牲にしなければ幸せになれないことの方が、ずっと残酷です。
3.心に従って決断する
自分の人生を、自分の心に従って決断していますか?
気持ちは心の中に生まれます。生まれた最初は、ぼんやりとした感覚でしかありません。それに名前をつけて、どんな気持ちなのかを整理しなければ、自分でもよくわからない気持ちはたくさんあります。
だから、自分の心と向き合う時間を作ってみましょう。心と向き合うには、5〜30分ほどの時間をかけて、気持ちを紙に書き出すのがおすすめです。
紙に気持ちを書いていくと、最初は上部で理解している気持ちや事実を書くだけですが、だんだんと心の深層にある気持ちが引っ張り出されます。
例えば、一つの出来事に対しての気持ちを書き出していくと、自覚していなかった気持ちが見つかることもあるのです。
心に従って人生の決断をするならば、自分の心が何を思っているかを把握しましょう。自分で自分の心がわからないと、目先の出来事や感情に惑わされてしまいます。
心の声はとても小さいと言われています。自分がその小さな声を聞き逃さないであげられるように、自分の心と向き合ってみてくださいね。
自分に素直になって生きよう
『楽』とは、嫌な現実からの逃避や面倒ごとを避ける怠惰な生き方ではありません。自分の心に従い、自分の人生を自分で築いていく生き方です。それは何も自分に厳しくあれというわけではないので、安心してください。
生きるのが全く楽しくないと思っているなら、生き方を変えてみましょう。
自分の心に従い、自分らしい道を歩んで行きましょう。
振り返れば、それらの経験はきっと「楽しかった」と満足できる思い出になっているはずだから。
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