『過剰な要求』が自分を追い詰める!無意識に自分を追い立てる思考に気付こう

自分に『過剰な要求』を突きつけていませんか?無意識に自分を追い詰める思考を見直して、生き辛さを解消していきましょう。

目次

自分に『過剰な要求』をしていない?

山積みの本の写真

夢を叶えたい、思ったように生きたい。そんな思いから、自分に対して『過剰な要求』をしていませんか?
無意識に「もっともっと」と自分の限界を越えるペースや理想を押し付けてしまうと、いつまでも走り続けなければならない状況に、自分を追い詰めてしまいます。
あなたは、そんな状況に追い詰められていませんか?

『過剰な要求』と聞くと、出来もしないことを押し付けているイメージがありますが、そんな無理難題を自分自身に押し付けたりはしないと思いますよね?
けれど、実は日常的によくある光景なのです。

例えば、「あの時〜していれば良かったのに」と思ったことはありませんか?
もう過ぎてしまったこと、そしてその時の自分には出来なかったことを、結果がわかってから「どうして思った通りに出来ないんだ」と自分を叱責しています。

言い方や口調は弱いですが、この言葉を人から言われたとしたら、心に刺さる刃となります。そんな言葉を、自分自身に向けているのです。

過剰な要求は、常に無意識から働きかけられています。「もっと早く」や「もっと良く」など、完璧で理想通りの結果が手に入るようにと、いつの間にか自分に暗示をかけています。
それは、『そうしなければならない』との思い込みが、心の中にあるからです。

目標を立てたら、完璧に遂行しなければならない。
誰よりも早く達成しなければならない。
周りから認められるような働きが出来なければならない。
などなど、自分を追い詰める過剰な要求は、いつも簡単に頭の中に思い浮かびます。その思考に支配されている限り、自分を追い詰めるのは簡単です。

理想を求めることは悪いことではありませんが、自分を追い詰めてしまうのは良くありません。
その思考を変えて、もう少し楽に生きませんか?

1.普段の思考を視覚化してみよう

普段から物事に対して、どんな捉え方をしているか改めて考えてみることは、ほとんどありません。だから、自分がどのような思考を持っているかを確認すると、意外な落とし穴があったことに気が付けるのです。

その日に起きた出来事や印象に残っている出来事など一つを取り上げて、その時の状況や自分がその出来事をどのように捉え、どう考えていたか、そしてどのように行動したかを書き出してみてください。

記憶の中では、自分や状況を都合よく改変してしまうことがよくあります。イメージの中だけで考えてしまうと、そこから抜け出すことはできません。
紙などに文字として書き出すことで、頭の中で考えていたこととの相違点がよく見えてきます。

2.生き急ぎすぎている部分を修正しよう

書き出してみると、自分では思ってもみなかった思考が見えてきたのではないでしょうか。
では、その中から自分を追い詰めている部分を修正していきましょう。

何が自分にとって追い詰める思考になっているか、それは人それぞれです。しかし、『〜しなければならない』というような強い言葉の部分は、自分の意思に反していることが多いので、本当にそれが自分に必要なのかを考えてみてください。

思考から行動まで修正するには少々時間がかかります。その第一歩は、紙に書くことから始めましょう。

1で思考を視覚化しました。そこに書き出した内容で、自分には必要ないと思ったものには×印を、直したいなと思ったものには取り消し線を引いて、隣に修正後の内容を書き込みます。

こうして修正内容も視覚化すると、頭の中だけで考えるよりも記憶に残りやすく、行動に反映させやすくなります。

『自分のペース』で生きて良い

青空の写真

あなたは自分のペースで生きていますか?
自分のペースで生きているようで、『何か』から急き立てられるように生き急いでいる人は多いです。

自分に過剰な要求を突きつけてはいないか?
自分を追い詰める思考をしていないか?
生きるのが辛いと感じた時には、普段の思考を見直してみてください。

必ず生きやすくなる方法はあります。
その方法を見つけるために、まずは自分の現状を知っていきましょう。

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