人生に焦ってない?焦るほど幸せは遠ざかって不幸が舞い込む理由とは?

「何かをしなければ…」そんな焦りに突き動かされていませんか?目標を定めないうちに焦って突っ走ってしまうと、幸せから遠ざかってしまいかねません。

目次

焦っても幸せにはなれない理由

紅葉の写真

幸せになること、自分を成長させること、夢や目標に近づくこと、不快な状態から脱却すること。あらゆることの結末を急いでいませんか?

「早く早く」と昔からよく言われてきましたね。何をするにも、「周りを待たせてはいけない」「時間を無駄にしてはいけない」と、焦りを促すことばかりが指摘されてきました。
けれど、そんなに焦っていると、転びやすくなってしまいますよ。

急げば急ぐほど、手からこぼれ落ちるものは増えていく一方です。
幸せになることを急げば、本当に得たかった幸せではなく、形ばかりの幸せを手にしてしまう可能性があります。そうと気が付くのは、いつだって全てが終わってからです。

焦って行動しても、正解のない人生では道を間違えてしまうことの方が多いです。
けれど、そうとわかっていても周りから置いて行かれてしまうような、独り取り残されてしまうような恐怖を感じると、つい焦ってしまいますよね。

そんな時は、心も思考も『他人軸』になっています。

自分の状況よりも、周りに遅れないように動くことを優先していませんか?
その状態で出した答えは、本当に自分にとっての幸せとなるでしょうか?

焦っても、幸せにはなれません。
焦らずに一つずつを積み重ねていけた人だけが、自分が手に入れたいと思った幸せを手に入れられるのです。

自分なりの幸せを見つけるために、焦る気持ちを落ち着ける方法や幸せの見つけ方を見直してみましょう。

1.心を落ち着けよう

まずは、焦っている状態から抜け出すことが先決です。気持ちが焦っている状態では、冷静に考えることはできません。心を落ち着けるためのケアを行いましょう。

心を落ち着けるには、散歩やウォーキングなどで体を動かしたり、瞑想などが有効です。どちらの方法も、思考をリセットする効果が得られます。

体を動かす際は、できるだけ自然の多いところで行うのがポイントです。草木の緑色は、リラックス効果を得やすく、緊張をほぐしてくれます。
また、ハードな運動も思考停止には役立ちますが、体への負担が大きすぎることもあるので、オーバーワークにならないように気を付けてくださいね。

瞑想をする際は、誰にも邪魔されない静かな空間を整えてから行いましょう。邪魔されないようにするのが難しそうに感じられますが、瞑想は長くても20分程度の時間しかかかりません。短時間でなら5分ほどです。それくらいの時間ならば、携帯電話やパソコンの電源を切っても大丈夫ではありませんか?

考え事や悩み事を行わないのが瞑想です。深い呼吸だけに集中して、思考や感情のリセットを行いますが、瞑想途中に考え事が浮かんでしまったら意味がなくなってしまうわけではありません。

考え事が浮かんだら、そこからもう一度呼吸に集中し直して、瞑想を始めれば良いのです。
誰でも最初から上手くはできません。少しずつ練習して、少しずつ出来るようになっていきますから、安心して取り組んでください。

焦っている時は、頭の中をぐるぐるとたくさんの悩みや不安が駆け巡っている状態です。その状態から落ち着くために、まずは思考を止めましょう。

2.自分の幸せ・やりたいことを見つけよう

心を落ちるけることができたら、冷静になった思考で自分自身の内面と向き合っていきましょう。
自分の内面と向き合うのは、簡単ではありません。といっても難しいものでもありません。じっくりと時間をかければ、少しずつ心の中に隠していた本音をすくい上げられます。

それには、とことん深掘りして考えることが大切です。

A4サイズの紙に、自分がやりたいことや自分が幸せと感じることを全て書き出してみましょう。どんな小さなことでも壮大なことでも構いません。やりたいこと、幸せと感じることに当てはまることを全て書き出すのがポイントです。

最初は、世間一般で幸せと言われていることや、流行していることを書き出していくでしょう。だんだんと表面的な言葉が尽きてくると、書く手が止まりそうになりますが、まだ心の中にはモヤっとした気持ちがあるのではありませんか?

そうしたら、書き出した内容を少し振り返ってみてください。
その中で、ずっと前から言い続けていることや、これぞと感じるものがありませんか?

人は集団で生きていくうちに、周りに合わせて自分の意見や気持ちを抑圧しています。俗に言う「空気を読む」という行動ですね。
けれど、そうした空気を読む行動のせいで、肝心の自分の意見や気持ちが自分にも見えなくなってしまうのです。

書き出した内容から、周りの意見に流されていた部分を削ってみてください。そうしていくと、少しずつ自分の本音に近付けます。

3.一歩ずつ試していこう

最後は、一つずつ実行させていくだけですが、これまで自分の気持ちを隠して生きてきていた人にとって、自分の気持ちのままに行動することは、恐怖を感じるかもしれません。
けれど、その恐怖は間違いではありませんよ。

今までやってこなかったことに挑戦しようというのですから、どうなってしまうかわからない恐怖があるのは当然です。怖がっている自分の気持ちは間違いではありません。その気持ちはそのまま受け止めてあげてください。

「自分は今、新しい生き方に怖がっているんだ」と、声に出して受け入れてみてください。気持ちは、心の中に受け入れるスペースにきちんと収まると暴れ出しません。

気持ちを受け止めたら、行動するだけです。結果なんて気にせず、自分の思ったままに行動できるその状況を楽しんでみてください。思うがままに行動していれば、きっと結果はついてきます。

焦らずに生きよう

花束の写真

焦って生きても、幸せをどこかに落としてきてしまうだけですよ。それよりも、自分らしく生きる楽しさや自分なりの幸せを見つめ直して、思うままに生きてみませんか?

人生には正解なんてないのですから、どのような生き方・人生になろうとも、それを楽しめる自分がいれば、それが正解になります。

焦らなくても大丈夫です。
人と違っても大丈夫です。
一つ一つを積み重ねてきたように、これからも一つ一つ積み重ねていきましょう。

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