『嫌い』が増える人の思考パターン。対人関係にヒビを入れる偏った三つの思考

人の行動が気に入らず、イライラばかりしていませんか?
それはある偏った思考が原因かもしれません。

人がどんどん嫌いになってしまう偏った思考パターンを持っていませんか?

目次

 

『嫌い』が増える人の思考パターン

カーテンに隠れるハリネズミの写真

誰でも好きと嫌いを自由に決断することができます。何が好きで何が嫌いか、それを周りの人が強制することはできませんよね。
自分の自由に決められるとはいっても、嫌いなものが増えていくと、嫌なものばかりが目に写り、生きていることが楽しいとは思えなくなってしまいます。
あなたは、嫌いなものでいっぱいになっていませんか?

『嫌い』という対象が増えてしまう人には、ある偏った思考パターンがあります。この思考パターンにとりつかれていると、何もかもが気に入らず、好きだった人や物まで嫌いになってしまいかねません。

あなたは、こんな思考をしていませんか?
もし、こんな思考パターンに気が付いたら、その時から直すことを考えてみてください。偏った思考さえなければ、同じ出来事に触れても感じる気持ちはまったく違うものになるはずです。

 

1.自分の価値観が絶対に正しい

あなたは、こんな言葉を誰かにぶつけたことはありますか?
「こんなの常識だよ」
「これくらい当たり前」

常識や普通、当たり前といった言葉はとても曖昧です。誰かが言う常識も普通も当たり前も、その人が生まれて育ってきた環境の中だけでのことで、全世界共通の認識ではないからです。

国が違えば文化が違います。同じ国であっても、地域が違えば環境は違います。触れ合う人が違えば、考えは違います。誰もがそれぞれの価値観を育み、それぞれの常識や当たり前を持っていることを除外してはいけません。

自分の価値観こそ正しい。この思考はとても偏っています。自分の正しさを主張することは、相手の主張を否定することになります。それに気が付かず、自分の価値観ばかりを押し付けようとすると、周りの人達との対立は避けられません。

この思考を直すには、「自分とは違う価値観はあって当たり前」という考えを持つことから始まります。
常識や普通なんて言葉で一括りにできるほど、人の思考は単純ではありませんよね。家族や友達といった近しい仲の人達でさえも、考え方の違いはたくさんあります。それぞれの主張があって当たり前とお互いに思うからこそ、自分以外の人とも一緒にいられるのです。

 

2.自分を優先してもらえないとイライラする

「それぐらいやってくれないの?」という言葉を聞いて、あなたはどう感じますか?
この言葉の真意は「そんな簡単なことくらいできないのか?」ではなく、「私の気持ちを知ってほしい」や「私を優先してほしい」という気持ちの表れなのです。

例えば、疲れて家に帰ってきた時に、床に散らばった洗濯物やシンクに置いたままの食器があったら、家族に家事をやってほしいと思う気持ちが生まれますよね。
その気持ちの真意は、家事をやってほしいのではなく、全てを自分に押し付けている環境を変えてほしいという訴え、いつかは気が付いてくれるだろうという相手への自分勝手な期待です。

結局は何も言わずに自分で家事をする人もいますが、生まれた気持ちに蓋をしてもイライラは消えません。燻ぶったままで放置する方が、後になってから大きく爆発する種となってしまいます。

「それぐらい」という気持ちが芽生えた時は、自分でも気が付いていない真意が隠されていることを思い出してください。本当は自分がどう感じ、どうしてそういう言葉が思い浮かんだのかを知れば、その後の態度は今までと違ったものになりますよね。

 

3.不満を嫌味で伝える

自分ですら自分の本心に気が付けないのに、周りの人達が完璧に察してくれるなんてことはありえないことです。けれど、人はそれを願ってしまう生き物ですね。

例えば、善意や好意から手伝ってくれた人に対して、自分が考えた最善のやり方ではなかったり、完成度が低かったりすると、せっかく手伝ってもらっておきながらもモヤモヤします。手伝う内容にもよりますが、ある程度の結果が出たら、やり方が違っていても完成度が低くても問題はないことがほとんどです。
それなのに、理想通りではなかったと思ったモヤモヤとした気持ちを、大きな溜息や嫌味で表現すれば、相手の親切に泥をぶつけてしまいます。

手伝ってもらったこと、それ自体に感謝はしているはずなのに、それよりもやり方や結果が理想的ではなかっただけという点に目が向いてしまい、嫌味や溜息を出してしまうのです。たとえ感謝の言葉を口にしていても、嫌味までも言ってしまえば、感謝の言葉も形無しです。

嫌味の裏側には、「自分を理解してほしい」や「相手を支配したい」という感情が隠れています。他人を完璧に理解するのは不可能です。それを求めるのは、不可能を可能にしろと言っているも同じです。

理解してもらいたいなら、自分が何をどう感じているか、言葉にして伝えなければ相手には伝わりません。
感情のままにぶつけても、相手には理解してもらえないでしょう。何をどう感じているのか、それを客観的に見つめて、言葉にして、初めて相手に伝えることができます。
まずは、自分自身がどんな気持ちになっているのかに意識を向けてみてください。その気持ちの根底にある本音は、決して嫌味の言葉などではないはずです。

 

自分以外をたくさん想像をしてみよう

草原の写真

あなたが知るよりも、周りにはたくさんの考え方があります。似ているようで、どこか違う。そんな考え方がたくさん広がり、遠くへ行くほどにその違いは大きくなっていきます。

考えが違うことは、悪いことではありません。ただ考え方が違うだけ。それはその人の生まれや育ちの環境に左右され、そしてその人がそれを自分の価値観に取り入れると選択してきた結果なのです。

人は誰もが、自分が正しいと信じるものを正しいと思い込んでいます。
けれど、自分が知らない価値観は人の数だけ存在していると想像できれば、どんな価値観の人がいてもイライラするようなことにはなりません。

想像してみてください。
あなたが知らない考えが、まだ出会っていない人達の中にたくさんあることを。
すでに出会っている人達の中にも、あなたがまだ知らない考えがあることを。
自分とは違うというだけで、否定しないでみませんか?もしかしたら、その考え方はあなたの未来や可能性や才能を伸ばしていくものかもしれません。

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