辛さや苦しさを軽減させる3つの思考

悩みが解消できない時は、辛くて苦しい思いに潰されてしまいそうになりますね。
そんな時、その辛さや苦しさを軽減させることができたなら、少しだけ心が救われませんか?

悩んでいる時の辛さや苦しさを軽減させる三つの思考を、ぜひ試してみてください。

目次

 

何もできない悩みは辛い

夕暮れと人影の写真

解決策が思い浮かばない。何をやっても解消できなかった。そんな悩みをいつまでも持ち続けているのは、とても辛く苦しいですよね。
悩みとは、あなたが何かしらに問題を感じて、それを変えたい、楽になりたいと思うところから発生します。つまり、自分自身で悩みの種を見つけているのです。
そうはいっても、悩みを見つけないなんてことは無理ですよね。気になるところは気になるものです。

辛さや苦しさを感じるほどの悩みの多くは、今すぐの解決や解消が難しく、他にとれる手段が無いと感じているものです。
悩みはあるのに何もできずにいると、本当に心が砕けてしまいそうになります。

特に、悩みと悩みが結びついて、ひとつを解決するだけでは解決には至らない絡み合ってしまった悩みほど、解決も解消も困難を極めます。
そんな悩みを持っていると、ストレスも重なり、心は苦しさに悲鳴をあげてしまいますよね。

その辛さや苦しさを、少しでも軽減できる方法を三つご紹介します。
悩みを解決や解消する方法ではなくても、悩み自体を考え直す方法です。これによって解消する悩みがあるかもしれません。ぜひ試してみてください。

 

1.自分の力が及ばないことで悩まない

悩みが重なっていくと、どんどん自分の力が及ぶ範囲を超えていってしまうことがあります。
身近な対人関係で悩んでいたはずが、自分が手に負える範囲を超えて、職場や学校全体などといった一個人にどうこうできる範囲ではなくなってしまうなど。

大きすぎる悩みは、どこかで区切りをつけなければ、解決のしようがありません。
それには、『自分の力が及ばないことまで何とかしようとしない』ことです。

どれだけ解決したい悩みであっても、自分にその力がなければどうすることもできません。まずは、悩んでいる内容に対して、自分の力が及ぶ範囲の中にあるものかどうかを考えてみてください。

もし、自分の力が及ばない範囲に悩みがあるとすれば、その悩みは考えるだけ時間を無駄にしてしまう悩みです。今の自分ではどうにもならないなら、その悩みをどうにかしようと考えること自体をやめましょう。
何もできることがないのに、悩みをストレスを生み出すマシーンにしてしまうことはありません。

 

2.悩みすぎている時は悩むことをやめる

悩みすぎている時は、悩むことをやめましょう。
悩みが堂々巡りしている時ほど、答えや改善策を見つけるのは困難になりませんか?悩んでいる時は、視野が狭まり、思考を広げることも難しくなっています。そういう心理状態の時に思いついた答えは、だいたいとんでもない答えだという場合が多いです。

悩みすぎている時は、一度その悩みを手放してみてください。悩みから離れると気持ちが落ち着きます。冷静になれば、その先どうするか考える余裕をつくれます。
悩みとの距離をあけましょう。

 

3.何度も選び直していい

その悩みは、人生を終わらせてしまうほどの深い悩みでしょうか?
もしかしたら、人生を左右するほどの悩みである場合もありますよね。けれど、生きてさえいれば、何度だってやり直せることを思い出してください。

人生は、いつでも選び直せるのです。
人生には成功もあれば失敗する時だってあります。失敗した時、全てが終わってしまうかというほどのダメージを受けますが、実際に人生が終わってしまうわけではありませんよね。

失敗したなら、それを糧にもう一度挑戦すればいいし、必ずしも再挑戦しなければいけないわけでもありません。他の道を選び直すことだって、選択肢の一つであっていいのです。

悩みに対してどういう行動をとるか、何度でも考えて実行し、失敗したなら選び直せばいいだけです。
選び直したことを人が悪く言ったとしても、それはその人の感想であって、あなたの選択の正誤を決めるものではありません。

 

悩みは成長へのステップ

太陽と雲海の写真

悩みは、あなたが成長する為のステップでもあります。
悩んでいるということは、壁にぶつかっているということ、つまり伸びしろです。

壁を突破することだけが成長ではありません。壁を突破しようと考えを巡らせること、新しい手段を考えることそのものも成長です。もちろん壁を突破すれば、大きな成長となるのは言うまでもありませんね。

ただし、成長のステップとはいっても、受け止めきれないほどのストレスになってはいけません。
悩みにばかり意識を向ければ、その悩みに囚われてしまいます。
悩みに囚われれば、その悩みをいつまでも抱きかかえる羽目になってしまうことも。

そうならないように、上記の三つの思考で、悩みから適度に距離をとってみてください。もしかしたら、悩むような内容ではなかったと気がつくこともあるかもしれません。

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